今日は子育てグループの文化担当の友人の声掛けで本年三回目の根津美術館訪問です。

暑い夏、和のスッキリした空間は涼やかで他の季節にも増して魅力的です。

そして、根津美術館のもう一つの魅力は、程よい入館者数でしょうか。

激混み、行列、押し合いへし合いの大規模美術展ならではの展示品の魅力は確かに有りますが、往々にして鑑賞というより、見せ物としてしか楽しめない、ゆったりとした心持ちで名品と接する事が叶わない状態です。

ま、正倉院展などは、それも承知で奈良という街を訪れる口実になりますし、千年以上の時を経たものたちの持つ香気には激しく惹かれます。

だけど、日帰りイベントでは、やっぱりゆったりゆっくり鑑賞してこそ日常生活にプラスαの潤いがもたらされると思います。

根津美術館はリピーターが多いらしいですが、和の美を感じる本館やお庭、そこにカフェにショップという彩りもあり、満足感が高いからなのでしょうね。

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肝心な展示は丸山応挙の藤の図屏風を中心に花鳥風月を描いた図屏風が並び、スッと目に入りました。 麝香猫を描いた図屏風だけは、ちと化け猫というかムジナチックに見えましたが(笑)。

鑑賞後は恒例の楽しいランチです。こちらもおなじみになった表参道ダイヤモンドホール地下のセブンシーズ。

じぶん時を外したので、今日もゆっくりランチバイキングを楽しめました。

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色々おしゃべり、またまたパンジーのアンテナショップ、ヒカリエ経由で友人たちのうち、ご近所圏の二人と一緒に帰途につきました。

実は近所の友人作の編み物ネックレスをアピールして注文いただいたので、編み物名人にその旨連絡し、ちょいと打ち合わせという事で、帰宅と同時に散らかしっ放しの我が家にお越しいただきました。

商談(?!)は早々に終わり、自慢しいしい先日小塚クンファンの方からいただいた小塚ブレンドスペシャル紅茶をいただきました。昨シーズンの小塚クンのスケートプログラムのイメージに沿ったブレンドで、今日はフリープログラムのナウシカをいただき、くるみ菓子と一緒に食べているうちに…………

ついつい最新作を含めて、この夏の手ぬい作品の披露を始めちゃいました。(^^ゞ

心優しい彼女がぶきっちょ品にも感心してくれたので、着てみたら?でおうちファッションショーの開始です(笑)。

ポンチョにブラウス、チュニックと五着くらい、洗面所の鏡の前でとっかえひっかえしてくれましたが、気に入りが夏休みの宿題のボイルのブラウス、黒バラポンチョとのこと。

山梨県出身の彼女だから通じる言葉なんですが、あああ、ずくがあったら、作ってあげるのになぁ。

ずくの意味分かりますか?山梨県出身と中信出身の方ならばお分かりかな〜?

暑い暑い1日は今日も楽しく暮れました。


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