八ヶ岳では時間があるときは高校時代からの友人と会うのですが、夏は必ずと言ってよいほど、たくさんの夏野菜をいただきます。

 夏野菜は採れすぎて大変なんだとか。「きゅうりなんて、キューちゃん漬けをたくさん作るんだけど、その後はどうしたらいいのだか」という会話から「それどうやって作るの?」と聞いたら教えてくれました。

 そういう名前の市販品がありますから、味が似ているのかな? それとも、単に野菜の名前を取っただけなのかな?

 というのは、私、子どもの頃にキューちゃんを食べたことがあるのですが、その後、自宅で買ったことがなくて・・・正確な味を忘れちゃいました。(^^ゞ
 ざっと聞いたので、ざっと作ってみました。

 しょうゆ、みりん、酢を同量、好みで砂糖を加え、鍋でぐらぐら言わせたら火を止める。

 そこへ一口大に切ったきゅうりを入れて、しばらく漬けて、いったん引き上げる。

 また、鍋の中の汁を再加熱して、同じことを繰り返す。

 大体3度くらい繰り返すと、きゅうりに火が通り、味もしみこみ、すぐに食べられる。


 とのことでした。

 酢が入るので、鍋はステンレスやホーローの方がいいかと思いますが、友人曰く「短時間なんだから、そんなに厳密に気にしなくても良い」とのことです。

 あまりたくさんの汁を作るともったいないですね。ひたひたにきゅうりが漬かるくらいの量でよいと思います。

 私はやや甘い目が好きなので、砂糖を少々加え、また、しょうがスライスも加えてみました。

 とにかく、簡単でした。それでいて、存外おいしいです。

 適当でいいので、きゅうりがいっぱいあるよ!という時にはぜひお試しください。


・・・・これで、きゅうりの辛子漬け以外のレパートリーが増えたぞ!(^^♪

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