風水などスピリチュアル系も含め、捨てる系の大家たちは口をそろえておっしゃいます。

 「取っておいていつか使おうなんてダメ」
 「いざという時はない」
 「見栄えの悪いごみみたいなもの取っておくと運気が下がる」
 「○年着ない服はほとんど着ないから処分しなさい」

 などなど・・・


  しかし・・・もともと捨てられない性分の私め。物も一次利用だけですと、即手放すという事が出来ません。

 タオルならば雑巾にするとか、袋類ならば資源回収時に使うとか、ジャムの空きビンはジャム作りする友人ちに押し付けるとか・・・まぁ、色々、二次利用をして、それでやっとこさっとこ手放せるかどうかという事がしばしばです。

 当然、家ん中はスッキリしません。びんぼ〜くさいというかみみっちい状態に陥るので、きれいな友人宅などお邪魔した後は思い切りとほほな気分になりますが、また見慣れて、平気になります。

 さ〜て、そんな一次利用だけで捨てされないものの廃物利用の最近のヒット(?)は・・・・
 これです。

携帯から取込 009


 屋外のベランダにあるから、まだいいようなものの、これが室内だったら、相当、いえ、かなりびんぼ〜くさいですね。おまけに何の処理もしていないし・・・

 これはタイトルの通り、車のフロントガラスの熱避けのぎらぎらシートです。吸盤が付いていて、窓に張り付けて使うものでしたが、吸盤がおバカになってしまって、ぺろりんちょと垂れ落ちて物の役に立たない。使い続ける事はかえってストレスが溜まるし、車を買ったお店でひねり式の熱避けをくれたので、それを死蔵させておく手はないよ!で引退していただきました。

 直ぐに捨てるつもりだったんですけどねぇ・・・

 生協のチラシに載っていたエアコンの室外機に掛けて、真夏の日射を防いで、少しでも省エネに貢献っていう製品、1980円位もして、しかも素材を見ると、このぎらぎらシートと同じに見えるではありませんか。

 最初は真面目に切り張りして、何とかチラシの商品に近づけようかと考えましたが、締めるベルトとか、切り口の始末などもちゃんと出来ない位なら、え〜い、そのまんま使ってやれ!となりまして、朝、日が射し込む頃にシートを室外機に乗せ、その上に土が入っているけど、何も植わっていない(枯れてしまったのです^^;)植木鉢を並べて重しにしたのです。

 ぶっ飛んで泥土だらけになると近所迷惑でもあるので、強風の日や夕刻、日照が届かなくなったら、鉢をどけて、折りたたんで家の中にいれてます(びんぼ〜くさいから、目立たないところに突っ込むのですよ)。

 これで、室外機の表面の温度が上がらないのは確かです。かんかん照りの日に、どれ?とシートの下に手をいれてみると、何もしていなかった時と違って、ひんやりしていますもの。ついついむふふと言いたくなります。

 それが、どれくらい省エネに貢献してるかは謎ですが・・・。

 捨てりゃいいってもんじゃないぞ〜!とこういう時に開き直ってしまいます・・・から、なおさら片づかないのね。(^^ゞ

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