友人の招待で六本木の新国立美術館で開催中のリヒテンシュタイン侯爵家コレクション展に行って来ました。
最近、コレクションとガラクタの違いや、コレクションには財力!などなど考えさせられる機会が有りますが、こちらはガラクタとは無縁、洗練と財力の結合による素晴らしい作品展示でした。
最近、コレクションとガラクタの違いや、コレクションには財力!などなど考えさせられる機会が有りますが、こちらはガラクタとは無縁、洗練と財力の結合による素晴らしい作品展示でした。
池田理代子さんが、第二次世界大戦中、財宝狙いのナチスや、連合国側の反撃による爆破の危機などから、コレクションを守った伯爵の苦難を劇画にした冊子も販売されていましたが、小国だからこそのフットワークの軽さも幸いしたのかも知れません(焼夷弾で国宝級の建造物や作品が消失したのはもちろん、幕末から明治にかけての混乱期に多くの貴重品が姿を消したのは、誠にもったいない事でした)。
選び抜かれ、保存状態も良い逸品の数々。とりわけルーベンスが幼い娘を描いた小品とフリードリヒ・フォン・アメリングのベビー時代のリヒテンシュタイン候女を描いた小品は、万国共通のかわいらしさでした。
最近日本の一見するとシンプル、でも実に奥深い美に魅せられている身には「装飾過剰やん」「くどいよ」なものもありましたが、それはあくまでも私の個人的な感想で、それごときが、価値を貶める事は有り得ない見事さでした。
この美術展は高知を経て、京都でも開催されるようですが、また市立美術展か文博辺りの展示になり、また風景印押してくれるブースも出店かしら?などと先走った想像をしてしまいました。
出口に続く企画展のショップコーナー(いわゆるミュージアムショップは地下に有りますが、今回はパス)では、作品の絵はがきやファイルに池田理代子さんの劇画はもちろん、今田美奈子さん監修のお菓子やアクセサリー、布製品なども有り、キラキラしさで主たる客層、すなわち中高年女性を引き付けていました。
鑑賞後は楽しいランチで〜す。
最近の六本木は庶民にとってはコスパが悪いみたいですが、昨日ネットで調べて、割と評判の良かったアップステアズと言う店に行きました。
店名の由来はミッドタウンの向かい側にあるベンツのショールームの二階だからのようです。
簡易なランチバイキングで、一番安いスープのコースは1200円ですが、主食が無いからパンを150円で追加しました。飲み物は珈琲か紅茶一杯までは料金に込みで、フリードリンクではありません。
サラダ程度のかるいめですが、デザートは種類は多くないけれど味が良かったです。
もっぱらおしゃべりにはげみ、せっかく来た六本木では有りますが、お店の一つも覗かずサッと帰宅しました。
今年二度めの六本木ですが、同じく二度訪問の京都に比べて、テンション上がらないですわ(笑)。
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選び抜かれ、保存状態も良い逸品の数々。とりわけルーベンスが幼い娘を描いた小品とフリードリヒ・フォン・アメリングのベビー時代のリヒテンシュタイン候女を描いた小品は、万国共通のかわいらしさでした。
最近日本の一見するとシンプル、でも実に奥深い美に魅せられている身には「装飾過剰やん」「くどいよ」なものもありましたが、それはあくまでも私の個人的な感想で、それごときが、価値を貶める事は有り得ない見事さでした。
この美術展は高知を経て、京都でも開催されるようですが、また市立美術展か文博辺りの展示になり、また風景印押してくれるブースも出店かしら?などと先走った想像をしてしまいました。
出口に続く企画展のショップコーナー(いわゆるミュージアムショップは地下に有りますが、今回はパス)では、作品の絵はがきやファイルに池田理代子さんの劇画はもちろん、今田美奈子さん監修のお菓子やアクセサリー、布製品なども有り、キラキラしさで主たる客層、すなわち中高年女性を引き付けていました。
鑑賞後は楽しいランチで〜す。
最近の六本木は庶民にとってはコスパが悪いみたいですが、昨日ネットで調べて、割と評判の良かったアップステアズと言う店に行きました。
店名の由来はミッドタウンの向かい側にあるベンツのショールームの二階だからのようです。
簡易なランチバイキングで、一番安いスープのコースは1200円ですが、主食が無いからパンを150円で追加しました。飲み物は珈琲か紅茶一杯までは料金に込みで、フリードリンクではありません。
サラダ程度のかるいめですが、デザートは種類は多くないけれど味が良かったです。
もっぱらおしゃべりにはげみ、せっかく来た六本木では有りますが、お店の一つも覗かずサッと帰宅しました。
今年二度めの六本木ですが、同じく二度訪問の京都に比べて、テンション上がらないですわ(笑)。