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昨晩はすごくロステレコム杯が気になりながら、テレビ朝日は見られない、ネット環境もない、で諦めて寝てしまいました。

今朝もニュースの時間にタイミングが合わず、気になりながらも出掛けました。

最初に甲斐小泉にある平山郁夫シルクロード美術館に寄ると、午後からバイオリンコンサートがあるそう。

そこで、先ずは清里高原道路経由で長野県の八ヶ岳高原ロッジに行きました。

途中、高原大橋から、昨日以上に美しい富士山が見られ、またまた願掛け。紅葉というよりは黄葉という感じで、ちょっとヨーロッパ的な色合いですが、北に八ヶ岳、西に南アルプス、南に富士山、東に秩父連山が見える眺望はいつ来ても見入ってしまいます。


高原ロッジに行くのには帝産ロッジの横を通りますが、ここを通る都度、フィギュアスケートの野辺山合宿の事を思い、今トップクラスの選手の多くが、ここに来て頑張ったんだろうな〜と思います。
 高原ロッジのから松は昨年訪問から一週間遅れだったため、ほとんど終わっていましたが、から松並木の向こうに八ヶ岳の尾根がくっきり見えて美しい眺めでした。

たまにはフンパツだ!で珍しく(笑)ホテルのランチ。

場所やサービス、サラダバー付きであることを思うと、かなりコスパ良いと思うのは、混み合わない時期でゆったりと窓辺の席で山並みを見ながら舌鼓を打てるからが大きいですね。

ご機嫌ランチの後は清泉寮横を通り過ぎ、山梨県営牧場から午前中より更に美しい富士山をパチリ。

しばしばバスツアーの立ち寄りスポットになる紅葉の名所、赤い橋、こと東沢橋付近は既に枯れ果てていました。

滑り込みセーフで平山郁夫シルクロード美術館へ。日本を拠点に活動中の中国人バイオリニストのリュウウェイ(劉薇)さんによるシルクロードちなみの楽曲は、一般的ではない為、普通のコンサートでは弾かせて貰えないのだそうです。

彼女は東京芸大に留学、その時の学長 が平山郁夫さんだった事、2009年末に亡くなった平山さんが日中友好にも心を砕いておられた事、そして美術館のテーマがシルクロードであることから実現したようです。

日本語も流暢で人生の半分以上を日本で過ごしているリュウウェイさん。今回の日中の状況にはとても心を痛めているとのことでしたが、知識人家庭に生まれ、文化大革命の異様な熱気とその間に行われた出来事を経験しているだけに冷静で、なおかつ、日中の絆の大切さを訴え、出来る事をしたいとおっしゃっていました。

二胡の曲をバイオリン向けに編曲した曲や、多民族のウィグルのある種族のイスラミックな旋律などに加え、シルクロードの東の終着点日本の山田耕筰さん自身がバイオリン向けに編曲したからたちの花、シルクロード起点に近いルーマニアで政治犯として捕らえられ30歳の若さで亡くなった青年による悲しい旋律など、珍しいきれいなメロディーを平山画伯の夜と朝を描いたシルクロードの作品に囲まれながら聴く事が出来ました。

難病を抱えてしまったリュウウェイさん、楽しい、癒やしばかりがもてはやされるけれど、それは何か違うかなと思います。悲しい曲もいっぱい弾いて、力を貰えます、と言う言葉、とても印象的でした。

コンサート後は平山画伯の作品をじっくり鑑賞。今回は京都を描いた小品も展示され、また北朝鮮にある古墳の内部の見事な壁画の復元展示もありました。

最後に毎度おなじみのリゾナーレに寄りますと、はやクリスマスムード満載のイルミネーションがとてもきれいでした。

夕闇の中、結婚式を挙げたばかりらしいカップルがイルミネーションを背景に記念撮影していましたが、ロマンティックで良い記念になるでしょうね〜。


帰宅してニュースにありつけましたが、ロステレコム杯については全く扱い無しってどういうこと (`ヘ´)

小塚選手ファン代表のブログを拝見して、ショートプログラムは三位とやっと分かりました。崇ちゃんは追い上げるのが得意だから、上々のスタートだわ!織田君、どうした?頑張って!

あこうとこう今日も楽しく暮れました。久しぶりの薪ストーブがあったかい!


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