昨晩は早寝したので6時前に目が覚めました。
7時に始まる朝食にいち早く飛び付き、四十分には出発。
地下鉄四条駅(何回か触れているかと思いますが、京都や大阪の駅は東京や横浜ならば同一名を付けてしまうであろう近距離でも別名がしばしば。四条駅とは阪急の烏丸駅でして、それじゃ横浜駅のみなとみらい線と、最も遠い京急線じゃ、駅名も違ったっていいよなという状況ですよ(笑))で、京都市営地下鉄と嵐電の乗り放題チケット千円なり〜を買って、地下鉄東西線の終点、太秦天神川に出て、嵐電に乗り換えと回りくどいルートで嵐電嵯峨からトロッコ嵯峨へ。

7時に始まる朝食にいち早く飛び付き、四十分には出発。
地下鉄四条駅(何回か触れているかと思いますが、京都や大阪の駅は東京や横浜ならば同一名を付けてしまうであろう近距離でも別名がしばしば。四条駅とは阪急の烏丸駅でして、それじゃ横浜駅のみなとみらい線と、最も遠い京急線じゃ、駅名も違ったっていいよなという状況ですよ(笑))で、京都市営地下鉄と嵐電の乗り放題チケット千円なり〜を買って、地下鉄東西線の終点、太秦天神川に出て、嵐電に乗り換えと回りくどいルートで嵐電嵯峨からトロッコ嵯峨へ。

トロッコに乗るのは三回目ですが、前二回はいずれも夏でした。秋はすごい! 立ち見もありでした。
車掌さんがすごく面白くて、途中から乗車の鬼さんに寄ると、もとはJRの運転士。車掌は初めてにして、会社じゃ結構エラい人、歌うの大好きなオジサンらしいです。
今日がライトアップの最終日と何度もPRしてましたし、ギリギリ最後の見頃だったみたいです。
トロッコ列車は進行方向右側の方が長めに見どころが楽しめると思いますが、今回、嵐山から亀岡に向かうにつれて紅葉の盛りが終わって行く感じで、左右どちらに座っても五分五分の楽しさではなかったでしょうか。


終点のトロッコ亀岡駅 ↑
帰りは満席。さりとて、暖房付き運行に間に合わない保津峡下りにトライする元気無く………でも、大丈夫!
トロッコ列車はもともと山陰線の路線でしたから、徒歩10分以内に山陰本線の馬堀駅があります(横須賀に同じ字でまぼりと言う地名があるのですが、こちらはうまぼり)。
トロッコで25分、サービスの停止も含め、ゆったりと移動するところを山陰線はピューンですが、保津峡下りの時に見上げていた線はこんななんだ〜とわかりました。
私の京都旅行の愛読書の著者、亀岡在住のグレゴリー青山さんが絶景を見られるのに気にとめずに通勤してはる山陰本線の乗客、が見過ごしているのはこれか!と分かりました。グレゴリーさんのおかげで、帰りのトロッコ列車の席が無いと聞いてもパニックにならずにすみました。グレゴリーさん、ありがとう!
さて、嵯峨嵐山から嵐電嵯峨、歩いた方が早いかも知れないのに渋ちんにひと駅だけ嵐電に乗り、終点嵐山へ。
いつも混んでいる事にかけては、鎌倉の小町通りとどっこいどっこいの嵐山ですが、渡月橋は片側通行で人ビッチリ!

やや色褪せはじめてはいましたが、うっすらと初冠雪の高雄辺りと錦の山々が美しく、混み混みもさもありなんです。
嵐電の駅上のくろちくのレストランに行こうかと思いましたが、京都は殆ど来たことが無い夫のために天龍寺の境内見ましょうとちょっと寄り道。
すると、宝厳院という天龍寺の塔頭で紅葉見頃のようで、人の流れも出来ていました。
京都は拝観料ビンボーになっちまうぞと思う渋ちん夫婦。でも、後で後悔しないようワンコインケチるのやめよう!
いやはや大正解! 昨日がやや色褪せな紅葉気味だったことも有り、まだ見頃の美しい色合いに感動。こちらは我が古い携帯の辞書では変換出来ない位ですから、比較的新しい紅葉スポットかも知れませんね。


こちらを拝観したので、レストランは行列。諦めて嵐電に乗り、ちょっと面白いスポット、車折神社で下り、拝観です。
こちらは芸ごとに関する御利益で有名なので、踊りや花柳界、宝塚から有名な芸能人まで様々な奉納柱が有り、チェックするのはなかなか面白くて、かつ拝観無料です。


奥田瑛二さん、安藤さくらさん親子の間に榎本佑さんの奉納柱が有るのは、ちょっとほのぼの。でも、奥田さんの奥様は芸能人というより文筆家だから、奉納されないのかしらん?

再び嵐電に乗り、蚕ノ社で北野線に乗り換え、北野天満宮へ。

行きしなに一度入りたかった豆腐屋藤野のカフェに寄ると待ち時間がすごそうなので、先にお参り、そして目当てのお土居の紅葉狩りをしました。
拝観料600円なの〜?状態でしたが、これまた大正解!
お土居というのは秀吉が築いた土堤で、この内側が洛中、外側が洛外なんですね〜。その一部が天満宮には残っていて、ちょっとした渓谷になっていて、植えられた紅葉が非常に美しかったし、拝観料にはお菓子とほうじ茶も含まれていました。

むか〜し、京都の某所の某寺院(複数(^o^;))で「えっ、拝観料払っても見どころ殆ど無いじゃん」という事が有り、ついつい警戒しちゃうんですが、ネットでたやすく情報発信出来るようになった良さは、そういうぼったくりに近い事、モノが淘汰された事ですね〜。
今回、損した!ぼったくられた!という思いに至る事はございませんでした。
帰り道に寄った藤野のカフェでは待ち人がだいぶ減り、念願のランチが出来ました。ヘルシーですが、ボリューム充分でおなかいっぱいになりました。


リーズナブル価格でおいしいと知られてこその混雑なのでしょう。お隣席の学生風男子二人組のひとりはスイーツ男子のようで、豆腐デザートも並んでました。男子が無意味な見栄張ってスイーツに無関心を装わないで済む良い時代になりましたね。
切符バリバリ使いこなしなら、龍安寺にもと一瞬考えましたが、お天気下り坂、体力もっと下り坂なので、行きと同じルートで一旦ホテルに戻り一休みしました。
昨晩食べ過ぎたし、昼食が遅かったので、春に友人と利用したカフェテリア方式の和食店、ごはんやで食べたい物を選んで、夫婦二人で1500円ちょいであげました。
食後、私ひとりでラクエの地下の中川政七商店でハンカチ代わりになる蚊帳ふきんと上五島の椿油を買い、ジュンク堂書店でいろんな本を見てから帰りました。
実は、豆腐料理のお店で、ふと携帯画面を見たら、中央道笹子トンネル火災の文字が目に入り、気になっていましたが、ホテルのパソコンでニュース画面を見たら、亡くなる方も出た大事故で、いつも八ヶ岳からの帰り道に必ず通るトンネル出口に近い部分の天井がかなり長く落ちたと知り、他人事とは思えませんでした。亡くなられた方々のご迷惑を心からお祈りすると共に、怪我をされた方々のご回復、行方不明の方々のご無事をお祈りします。
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車掌さんがすごく面白くて、途中から乗車の鬼さんに寄ると、もとはJRの運転士。車掌は初めてにして、会社じゃ結構エラい人、歌うの大好きなオジサンらしいです。
今日がライトアップの最終日と何度もPRしてましたし、ギリギリ最後の見頃だったみたいです。
トロッコ列車は進行方向右側の方が長めに見どころが楽しめると思いますが、今回、嵐山から亀岡に向かうにつれて紅葉の盛りが終わって行く感じで、左右どちらに座っても五分五分の楽しさではなかったでしょうか。


帰りは満席。さりとて、暖房付き運行に間に合わない保津峡下りにトライする元気無く………でも、大丈夫!
トロッコ列車はもともと山陰線の路線でしたから、徒歩10分以内に山陰本線の馬堀駅があります(横須賀に同じ字でまぼりと言う地名があるのですが、こちらはうまぼり)。
トロッコで25分、サービスの停止も含め、ゆったりと移動するところを山陰線はピューンですが、保津峡下りの時に見上げていた線はこんななんだ〜とわかりました。
私の京都旅行の愛読書の著者、亀岡在住のグレゴリー青山さんが絶景を見られるのに気にとめずに通勤してはる山陰本線の乗客、が見過ごしているのはこれか!と分かりました。グレゴリーさんのおかげで、帰りのトロッコ列車の席が無いと聞いてもパニックにならずにすみました。グレゴリーさん、ありがとう!
さて、嵯峨嵐山から嵐電嵯峨、歩いた方が早いかも知れないのに渋ちんにひと駅だけ嵐電に乗り、終点嵐山へ。
いつも混んでいる事にかけては、鎌倉の小町通りとどっこいどっこいの嵐山ですが、渡月橋は片側通行で人ビッチリ!

やや色褪せはじめてはいましたが、うっすらと初冠雪の高雄辺りと錦の山々が美しく、混み混みもさもありなんです。
嵐電の駅上のくろちくのレストランに行こうかと思いましたが、京都は殆ど来たことが無い夫のために天龍寺の境内見ましょうとちょっと寄り道。
すると、宝厳院という天龍寺の塔頭で紅葉見頃のようで、人の流れも出来ていました。
京都は拝観料ビンボーになっちまうぞと思う渋ちん夫婦。でも、後で後悔しないようワンコインケチるのやめよう!
いやはや大正解! 昨日がやや色褪せな紅葉気味だったことも有り、まだ見頃の美しい色合いに感動。こちらは我が古い携帯の辞書では変換出来ない位ですから、比較的新しい紅葉スポットかも知れませんね。


こちらを拝観したので、レストランは行列。諦めて嵐電に乗り、ちょっと面白いスポット、車折神社で下り、拝観です。
こちらは芸ごとに関する御利益で有名なので、踊りや花柳界、宝塚から有名な芸能人まで様々な奉納柱が有り、チェックするのはなかなか面白くて、かつ拝観無料です。


奥田瑛二さん、安藤さくらさん親子の間に榎本佑さんの奉納柱が有るのは、ちょっとほのぼの。でも、奥田さんの奥様は芸能人というより文筆家だから、奉納されないのかしらん?

再び嵐電に乗り、蚕ノ社で北野線に乗り換え、北野天満宮へ。

行きしなに一度入りたかった豆腐屋藤野のカフェに寄ると待ち時間がすごそうなので、先にお参り、そして目当てのお土居の紅葉狩りをしました。
拝観料600円なの〜?状態でしたが、これまた大正解!
お土居というのは秀吉が築いた土堤で、この内側が洛中、外側が洛外なんですね〜。その一部が天満宮には残っていて、ちょっとした渓谷になっていて、植えられた紅葉が非常に美しかったし、拝観料にはお菓子とほうじ茶も含まれていました。

むか〜し、京都の某所の某寺院(複数(^o^;))で「えっ、拝観料払っても見どころ殆ど無いじゃん」という事が有り、ついつい警戒しちゃうんですが、ネットでたやすく情報発信出来るようになった良さは、そういうぼったくりに近い事、モノが淘汰された事ですね〜。
今回、損した!ぼったくられた!という思いに至る事はございませんでした。
帰り道に寄った藤野のカフェでは待ち人がだいぶ減り、念願のランチが出来ました。ヘルシーですが、ボリューム充分でおなかいっぱいになりました。


リーズナブル価格でおいしいと知られてこその混雑なのでしょう。お隣席の学生風男子二人組のひとりはスイーツ男子のようで、豆腐デザートも並んでました。男子が無意味な見栄張ってスイーツに無関心を装わないで済む良い時代になりましたね。
切符バリバリ使いこなしなら、龍安寺にもと一瞬考えましたが、お天気下り坂、体力もっと下り坂なので、行きと同じルートで一旦ホテルに戻り一休みしました。
昨晩食べ過ぎたし、昼食が遅かったので、春に友人と利用したカフェテリア方式の和食店、ごはんやで食べたい物を選んで、夫婦二人で1500円ちょいであげました。
食後、私ひとりでラクエの地下の中川政七商店でハンカチ代わりになる蚊帳ふきんと上五島の椿油を買い、ジュンク堂書店でいろんな本を見てから帰りました。
実は、豆腐料理のお店で、ふと携帯画面を見たら、中央道笹子トンネル火災の文字が目に入り、気になっていましたが、ホテルのパソコンでニュース画面を見たら、亡くなる方も出た大事故で、いつも八ヶ岳からの帰り道に必ず通るトンネル出口に近い部分の天井がかなり長く落ちたと知り、他人事とは思えませんでした。亡くなられた方々のご迷惑を心からお祈りすると共に、怪我をされた方々のご回復、行方不明の方々のご無事をお祈りします。