料理レシピ付き番組を見ていた夫が申します。

「退職して時間が出来たら料理する」

このお方、時間が出来たらとしばしばおっしゃいますが、それにしては何年経っても、私が虎の子をはたいて買ったライティングデスク周りは片付かないどころか益々……(以下略(-.-;))


って、人の事ばかり言えた義理じゃないワタシ。家の中で断捨離目線で見たらいろいろ気になる部分にも、健康面でためになるだろう毎日の運動にも………時間が出来たらねで、逃げております。

時間無くても家事、特に料理と洗濯はやらなきゃ家がまわりません。好き(洗濯)嫌い(と言うか苦手な料理)にかかわらず、やらなきゃ!なんです。

で、時間が無ければ出来ないはずの旅行やフィギュアスケート観戦なんてのは、やりたいから、何としてもやるのです。
と言うことは、時間が出来たらやるからね、と言ってることは、要するに好きじゃ無い、やる気無いって事。もちろん、必要に迫られてもいないと言うことなんですな〜。

自分以外が発した場合、家庭内にあっては(或いは職場にあっても)イラッと来るこの言葉、その圏外ではかなり便利な言葉だと気がつきました。

そう、お断りの言葉として。

借金の申し込みとか保証人のはんことか、悪徳商法や振込詐欺などなどの断固ノーと言うべきクラスじゃないけどぉ、いまいち気が進まない………というレベルのお誘いやらお願いに対して使うのにはなかなか良さそう。

この言葉を使うと、ちょっと気が変わり、やっぱり参加したい、やってあげても良いという時に自然な感じだし(笑)。

逆に言うと、誰かを誘ったり、お願い事をして、この返事が来たら、そりゃ、お役所の「慎重に検討いたします」よりはちったあマシか同じって事よね。(^o^;)


今ごろ気付いたワタシ。遅すぎますかね?(^^ゞ


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