今日は水曜レディースデー。

黄金町のシネマジャック&ベティに「ペタルダンス」を見に一人で行きました。

宮崎あおいさんとか安藤さくらさんなどの演技派女優さんたちが出る上に、前の朝ドラで不思議クンを演じた風間俊介君がフツーを演じるらしいのも見たかったのです。

画面は抑えた色調。高速道路が高架で交差する岸辺も、駅の風景もグレーが基調で、登場人物の服も地道色。

突然の別れをテーマに淡々と進むストーリー。派手な言い合いもなく、自然にポッソリした会話。

先月見た、そして大好評につき、まだ上映中の「きっとうまくいく」が極彩色のサービス満点なパビリオン状態ならば、この映画は、床の間に花一輪の小さな和室のようです。


…………って、長谷川等伯の松林図を味わうように、しみじみと…………
ならないんですよ。

何となれば、気が付くとウトウトしてしまい、あろうことか、最後、何やらモチャモチャ聞こえて目を開けたら、な、何と画面真っ暗エンドロールがぁ……(@_@)

大ショックです。この数年、夜、例えば、お気に入り番組のひとつ「歴史秘話ヒストリア」を見ていて、気付いたら番組が終わっていたなんて事は再三有りましたが、身銭を切って入った映画館でこんな事になるとは、じっつに情けない!


それと言うのも、先週半ば、長男のお下がり、ウィルス騒動を辛くも切り抜けたお疲れパソコンを、今後の事を考え、今更ながら、ウィンドウズビスタのサービスパック2にアップデートしようとしたからです。

同じ事を昨晩シャープ様からいただいたメビウスネットブックで試みたから、断言出来ますが、お疲れパソコンの更新は亀も真っ青の鈍足。

終了を待たず寝ようかと思いましたが、お疲れパソコンを放置して何が起こるかが恐ろしい小心者。結局、寝たのが午前4時過ぎ。

で、朝ドラに間に合うように起きた!

以降、何となく睡眠リズムがくるいがち。加えて、美姫ちゃんニュースにびっくりして、あの晩もすご〜い夜更かししてしまったし・・・・(何にショックを受けたと言えば、自分のきっつい、死ぬかと思うほど痛みを伴った初産に比べ、インタビュー画面で見ただけの判断ですが、いかにも軽く出産してしまった美姫ちゃんのすごさ、そして、その後にショーに復帰のものすごい体力に衝撃を受けたんですわ)

と言うわけで、蓄積した寝不足が、本日よりによって映画館で噴出してしまったのです。

あ〜、もったいない!(ノ_・。)


映画を見て、ラストシーンがわからないって、すごくむなしいですね〜。


ハンセ〜、静か、しみじみ系映画は睡眠が足りて体調万全の日に見ましょう!!

 普段ならば、ジャック&ベティに行ったら帰りに伊勢佐木町をぶらぶらしたり、元気があれば、なお遠くに向かって散策するのですが、今日はもうレロレロでとっとと帰宅しました。


この映画を見て(?)ひとつ分かった事があります。

それは毎日地味で淡々かと思っていた自分の日常が、結構いろいろ刺激がある(先ずは自らのデカい地声からして)ということなんです。

いや、刺激がないと寝てしまう人間だから、知らず知らずに自分に刺激を与えるようにしているのかも?

だから、思い付きで動き回るのか〜(^o^;)


そんなことを思いつつ、帰宅した途端に刺激が無いので、思い切り寝てしまいました。気付いたら、夜のニュースの時間に近かった。

これで、また、睡眠リズムが狂うのよね〜(^^ゞ 

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