いくら何でも、引きこもり
という訳で、今日は午後から小海線に乗ってお出掛けしました。
いやはや、小海線乗車、超久しぶりです。
甲斐小泉駅、素朴過ぎ(笑)。
普段着は無人駅なんですが、夏休みなので、宝くじ売り場みたいなブースで、JR東日本の職員さんが切符を、車内精算機みたいなので発券してくれました(ちなみに、帰路はシャッターが下りてまた無人駅に戻ってました)。
いつも車で移動してしまう隣の甲斐大泉駅ですが、道路はほぼ線路沿いですが、鉄道の方が高い位置なので、眺望が全然違いました。
森の中から、時折、チラッと八ヶ岳が見えるし、かなりの豪邸別荘があるのは初めて知りました。
一駅 180円は日常的には安くはないけれど、リゾートならば有り。大混雑ではないけれど、車内は空いている席はほとんど無く、立っている人もいる盛況でした。
乗ったのはデビュー時に、ちょっと話題になったハイブリッドディーゼル車。
甲斐大泉は委託の女性が駅員さんで、無人駅ではないし、まるでバス停になってしまった甲斐小泉駅の往事のと似たコンパクトな、いかにも田舎の駅の風情をたたえた駅舎がちゃんと残されているのが、嬉しいです。
さて、駅を出て、メインの道路を外して、別荘や畑を見ながら、しばし緩やかに下ります。
要所要所にある案内板を見ながら、道を曲がります。
すると、懐かしい絵本の樹美術館が、ターシャ・テューダーのミニミュージアムを擁して再オープンしているのが見えます。
絵本の樹美術館は、たまプラーザ東急がオープン当初、童話屋という絵本の専門店を開いていらした田中さんが、八ヶ岳南麓、大泉高原に拠点を移して開かれた、ゆったりと過ごせる小さな個人美術館です。
なりきりで楽しみ放題の布絵本や、絵本作家の原画などの展示に加え、二階の図書室が、さまざまな絵本や、子どもの本に関わる本が読み放題。
開館以来、何度も楽しませていただきました。
数年前、田中さんが余力のあるうちに幕引きを、と閉館された時も、伺いました。
この夏、ターシャ・テューダーミニミュージアムをオープンする運びとなり、再オープンしますという嬉しい挨拶状をいただいていました。
田中さんとはもちろん、ターシャ・テューダーの絵本の翻訳を手掛けられている飯野さんともお話することが出来ました。
NHKの番組から、まずガーデニングやライフスタイルに憧れる人が多いターシャですが、優しい色使い、しっかりデッサンの研鑽を積んだターシャのクラシカルな絵は、どぎつい話の多い昨今、ホッとします。
階段を上がった吹き抜けを利用したミニギャラリーには、ターシャの庭の美しい写真が展示されていました。
コンパクトですが、その分、オーナーや関係者の思いに直接触れる事が出来る場所なので、絵本好きな方々にはオススメです。
帰りは再び小海線で。帰りも賑わっている車内でした。
本日の一枚 元虫愛ずる姫好みです(笑)。
行きの甲斐小泉駅の小さな小さな待合室のベンチに、秋の使者でしょうか?

いやはや、小海線乗車、超久しぶりです。
甲斐小泉駅、素朴過ぎ(笑)。
普段着は無人駅なんですが、夏休みなので、宝くじ売り場みたいなブースで、JR東日本の職員さんが切符を、車内精算機みたいなので発券してくれました(ちなみに、帰路はシャッターが下りてまた無人駅に戻ってました)。
いつも車で移動してしまう隣の甲斐大泉駅ですが、道路はほぼ線路沿いですが、鉄道の方が高い位置なので、眺望が全然違いました。
森の中から、時折、チラッと八ヶ岳が見えるし、かなりの豪邸別荘があるのは初めて知りました。
一駅 180円は日常的には安くはないけれど、リゾートならば有り。大混雑ではないけれど、車内は空いている席はほとんど無く、立っている人もいる盛況でした。
乗ったのはデビュー時に、ちょっと話題になったハイブリッドディーゼル車。
甲斐大泉は委託の女性が駅員さんで、無人駅ではないし、まるでバス停になってしまった甲斐小泉駅の往事のと似たコンパクトな、いかにも田舎の駅の風情をたたえた駅舎がちゃんと残されているのが、嬉しいです。
さて、駅を出て、メインの道路を外して、別荘や畑を見ながら、しばし緩やかに下ります。
要所要所にある案内板を見ながら、道を曲がります。
すると、懐かしい絵本の樹美術館が、ターシャ・テューダーのミニミュージアムを擁して再オープンしているのが見えます。
絵本の樹美術館は、たまプラーザ東急がオープン当初、童話屋という絵本の専門店を開いていらした田中さんが、八ヶ岳南麓、大泉高原に拠点を移して開かれた、ゆったりと過ごせる小さな個人美術館です。
なりきりで楽しみ放題の布絵本や、絵本作家の原画などの展示に加え、二階の図書室が、さまざまな絵本や、子どもの本に関わる本が読み放題。
開館以来、何度も楽しませていただきました。
数年前、田中さんが余力のあるうちに幕引きを、と閉館された時も、伺いました。
この夏、ターシャ・テューダーミニミュージアムをオープンする運びとなり、再オープンしますという嬉しい挨拶状をいただいていました。
田中さんとはもちろん、ターシャ・テューダーの絵本の翻訳を手掛けられている飯野さんともお話することが出来ました。
NHKの番組から、まずガーデニングやライフスタイルに憧れる人が多いターシャですが、優しい色使い、しっかりデッサンの研鑽を積んだターシャのクラシカルな絵は、どぎつい話の多い昨今、ホッとします。
階段を上がった吹き抜けを利用したミニギャラリーには、ターシャの庭の美しい写真が展示されていました。
コンパクトですが、その分、オーナーや関係者の思いに直接触れる事が出来る場所なので、絵本好きな方々にはオススメです。
帰りは再び小海線で。帰りも賑わっている車内でした。
本日の一枚 元虫愛ずる姫好みです(笑)。
行きの甲斐小泉駅の小さな小さな待合室のベンチに、秋の使者でしょうか?