猛暑の8月はお休み(みなさん、お盆で帰省などされるというのもあるかと思います)で、久しぶりの手ぬい教室。

 今日の課題は先生曰く、難易度の高いバケットバッグ。

 かぶせ付きのバッグなので、ふだんはレッスン時間に8割は仕上がるけど、今回はそこまで行かないかも、だから、よ〜く聞いてくださいねとの事でした。

 教本(テキスト)はこちらの47ページに掲載のもの。



 テキストに掲載されているバッグの柄は、私が夏前に作ったブラウスと同じ色、柄なのですが、今回は、先生がフランスで買ったお宝布地だそうでして、早いもの勝ちですよ〜の予告に、普段ぎりぎりの私も早めに駆けつけたのです。
 この色、実はキットの中にひとつしかございませんで、先生ご持参の見本と同じ色柄。さぞや争奪戦かと思ったら、あっけなく私のものになりました。皆さん、同じ柄でもシックなベージュ系などを選ばれまして、唯一赤い色のこれ、意外と不人気だったんです。

 だけど、私はパッと見た瞬間、これさし色にいいと思ったのであります。ちょいと朱色がかっていて、アンティークな雰囲気の柄で、バックル部分の布地の雰囲気とあいまって、革製のショルダーベルトをつけないでいたら、遠目から見たら、つづらおりの和装バッグ風でもあります。

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 バケットバッグの意味を先生が教えてくださいました。フランス人はフランスパン=バケットを小脇に挟んで持つけれど、そんな感じでコンパクトに持つバッグなんだそうです。ブランド物の布製バケットバッグ(確か、フェンディとおっしゃったかしら)だと、すごいお値段なんだとか。ある集まりで、著名スタイリストさんに「それ、どこのブランド?」とお尋ねがあったそうですよ。

 で、先生がおっしゃることには

バケットバッグにポイントカードがごっちゃりの大きな財布なんて入れたら駄目よ!


 うわ〜、縫ったりすることよりも何よりも、それが1番私にとっての難易度が高い!

 ポイントごっちゃりの大きな財布、すなわちブタ財布をバケットバッグに入れると、形が崩れて全然美しくないんだそうです。本来はおしゃれなお食事の席にふさわしいバッグだから、その時だけでもいいから、小さなお財布にするのよ!とのお言葉。

 
 何しろ・・・・得意になってカタログハウスの店の中古品、型落ち品の割引販売サイト、温故知品に出てた46カードウォレットを買ったやつですからね〜。(^^ゞ

 大体、我が家が駅からバス圏で、忘れ物をしてしまうと取りに戻るのは時間も費用もロスだから、とにかく、何でも詰め込め!という主義なんで、私のバッグは持ち物が増えて、ドンドン大きくなるばかり。

 高橋先生、たぶん、恐らく、私とそう年は離れていないと思うのですが、いつもすっきり、コンパクトな荷物なのには感心します。

 財布の中ですら、既に断捨離出来ないんだからなぁ〜〜〜〜。


 なかなか使いこなせるか自信のないバケットバッグですが、縫うほうはぜいぜいがんばりま〜す!

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