生産者が不適切な労働を強いられた結果の安さではないかと心配しつつ、百円ショップにはついつい足が向いてしまいます。

 流行りものの、ぶっちゃけ(あ、この言葉は汚いと、私が読んで感銘受ける事のある著書さんが批判してました(^_^;)パクりなぞ多数有り、流行に疎い私にはとても勉強になります。

 一方で移り変わりが早いのも百円ショップ。いいなぁと思った商品が二度と買えないことも少なくありません。

  そんな中で、多少仕様が変わっても、まずは手に入れられる定番の一つが、洗濯ネットでしょうか。
 お値段の安さに釣られ、我が家には沢山の洗濯ネットがあります。

 レギュラーな使い方は当然ながら洗濯に利用ですが、家族別、種類別に使っています。

  大人の衣料品はかさばるから、洗濯する間際に各人ごとのネットに入れます。

ふ  男ばかりの我が家。子どもたちの成長に連れ、靴下や肌着の見分けが難しくなって来ました。

  ひとりが脱いだものは大体ひとまとめになっていますから、ネットで分けておくと、洗っている間に混ざって、混同するリスクが減ります。

  また、重さもかさも無いハンカチは、洗濯機横の水道の古典的蛇口に引っ掛けたひも付きの洗濯ネットに帰宅したらすぐ入れています。ポケットやバッグに入れたまま、洗い忘れることが減りました。

  ちなみに百円ショップの洗濯ネットは、後述のかなり小型のもの以外、一般的にひも付きは無いので、ハンカチや小物用のネットは東急ハンズとか、デパートの家庭用品売り場で買いました。

  この他、その時々の洗濯物によって、色の濃い物と薄い物を分けたり、シーツや枕カバーと、タオル類、衣類などと言う分け方もします。

  ワイシヤツはやや小さい長方形のネットに畳んで、余り四方に隙間が出来ないように入れて、脱水時間を短くして、先に取り出すとシワのより方が少なくて済みます。

  さて、洗濯以外の使い方では、旅行のお供があります。

  最近は花柄やディズニー柄とかサンリオ柄とかいろいろな柄、形も結構バリエーションがあるので、着替えの下着、靴下、ハンカチなどを入れるキャラメル型のファスナー付きネットと、それと同じ型の柄違いも持って行き、使用済みを入れています。

  濡れていないならば、ビニール袋に入れるより通気性があって良さそうだし、帰宅したら、そのネットのまま洗うのもよし!と思っています。

  洋服の着替えは風呂敷を使うことが多いでが、夏物など、薄手の着替えならばネットがまとまりが良いです。


 更に・・・
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 こんな感じで、洗濯ネットにミカンの皮を入れて、ミカン湯! 子どもの頃は母がさらし木綿の袋を作り、それに入れて、袋の口を紐で縛っていましたが、洗濯ネットならば手間なしです。

  このネットは百円ショップものではレアなひも付きですが、その分、コンパクトです。

  ミカン以外に干した大根の葉とか、野草などなど、お風呂に入れると体に良いと言われている物を入れたら、手軽に薬草湯が楽しめると思います。

  他にも、まだまだいろいろな使い方が出来そうですね。

 
  ちなみに、我が家の洗濯ネットは最後の最後までご奉公してくれて、破れてきたら、捨てなきゃ!と思いながら、即断出来ないものを突っ込んで、レースのカーテン越しみたいに半分姿が見えない状態で放置。そのうち、どうでもいいよになったら、お別れします。なかなか捨てられない女の一石二鳥の(?)苦肉の策なのです(笑)。