帰宅したら、自宅界隈はお天気下り坂。夕刻から結構な降りです。

  午前中に山から離れました。

  本物の登山でも、上りより、下りが大変だと聞きますが、山の家から下界に戻る下山でも、同じようです。

  行きはよいよい、帰りは何とやらなんですね〜。
 もちろん、家族と家事分担がうまく出来ていないダメ主婦としては、出かける前もかなりバタバタですが、到着したら、荷物を持ち込んで広げ、閉じていた水栓、特に冬の寒さに向かうときは不凍栓を開けたり、雨戸を開けたりと言う感じなのが、立ち去る時には、水回りを拭き上げて、水抜きして、などなど撤収の方が広げるだけより、ずっと手間がかかります。

  衣類や持ち込み品の忘れ物ないか、戸締まりや元栓は大丈夫か?電源落としたか?凍結対策は万全か? 特にうっかりしがちな冷蔵庫に使い切れなかった食材はないか、などなど。

  そして、帰り道は、ほほ確実に中央自動車道で渋滞に巻き込まれます。

  行楽地を多数抱えて、大人口集中圏に戻る上り車線は、翌日から定時出勤せねばと言う律儀な日本人が、同じような時間帯に動くから、連休の最終日の午後に入ると、笹子トンネル前、片側三車線が二車線に絞られる上野原インター、トンネル内が坂の小仏トンネル辺りがネックになります。

  特に上野原以降、八王子インターまでは、走っている間にみるみるうちに渋滞のキロ数が伸びるため、おちおちトイレ休憩もしてられない時間帯があります。


  というわけで、最悪の渋滞を逃れるには名残惜しくとも、午前中なるべく早く出るのか正解。

  今日はお山はいい天気でしたから、11時過ぎの出発で、小仏トンネル頭の渋滞は一桁で済みましたが、お天気が悪いと、皆さん早めに切り上げるのか、渋滞の始まりも早いようです。

  
   問題は、高速道路の渋滞を外すと、大型ロートサイド店の豊富な一般道は週末のまとめ買いの買い物や、外食の車で混雑していると言う事でして・・(^^;)

   あれこれやり過ごしながら、何とか帰り着くと、まず洗濯機を回さないと、水回りを拭きまくったクロス類やら、持ち帰りの湿り気のある着替えがカビちゃいます。

   ちなみに、どうして水回りを拭きまくったかと言うと、ひとつにはカビ防止ですが、もうひとつは寒くなると、どこからか入り込み、水分目当てに群がるカマドウマを集中させないためです。山の家をお持ちの皆さん、おっしゃいますが、冬場は虫たちにとっては空いてる家は天国で、久しぶりに来ると、佃煮に出来る!と形容する程出ます(大汗)。

   さて、使い切れなかった食材は冷蔵庫などの所定の位置に戻したり、場合によっては、直ぐ今晩食べる!

   ふ〜!

  そして、夜になったら家計簿付けが待っているよん♪

    
    なんだかんだでものすごくあわただしくて、こと我が家に関しては、優雅とは程遠い山の家通いなのです。

   ただただ、美しい山の家の周辺の風景と、日常生活とはいささか違う時間があって、それらを糧に頑張って来られましたが、最近は無理がきかなくなりました。