八ヶ岳で朝を迎えましたが、今年は大雪があったり、寒さが以前のように厳しかったからか、庭に植えっぱなしの水仙がまだ見頃です。

山桜も楽しめます。

のんびり休日のもくろみは天井裏から聞こえたガサゴソ音で破られました。

数年前から、ガサゴソ言うことがあるので、ネズミ? クロアリ? 小鳥?などなど想像しつつ実害は昨夏の巨大クロアリの屋内行列だけだったので、刺されるのが嫌で対処して、何とかやり過ごしましたが、今日のガサゴソは音が大きすぎる!

明らかに天井裏を動き回る気配がするので、傾斜天井の低い位置をバンバン叩くと、ガサゴソガサゴソとあわてて移動する気配がします。

実は新築早々から高い軒に啄木鳥が穴を穿ち、最初のうちはふさいでいましたが、いたちごっこであきらめていたのですが・・・・・

その穴の一つから、ひょっこりと愛くるしい顔が出てきました。鼻筋に白い線があったような。そいつは私を一瞬見つめきょとんとした顔をして、直ぐ引っ込んでしまいました。

ありゃ、噂に聞くハクビシンでは?
 
あわててスマホもどきで調べると、噂にたがわぬ害獣のようです。一番始末に悪いのは、汚い話で恐縮ですが、溜めグソという習性だそう。

昨年の今は連れて来たゴマ。チンチラに溜めグソの習性があったら、世話が楽だよね〜と思うことは何度かありましたが、皮肉なことにゴマが星になった後、我が家で遭遇した可愛い顔したワルイ奴には、その習性があるのです。

溜めグソの何が悪いかと言うと、チリも積もれば何とやらという位ですから、積もって来て天井が腐敗、シミが出るくらいならまだしも、天井落下のリスクすらあるのだそうです。

うげ〜! (@_@)


一気に行楽気分が下落しました。

つくづく損な性分だと思います。

まぁ、この先回り性格ゆえに、節約生活を送り、連れ合いの定年退職前に家二軒のローンが終わり、子どもの教育費は借り入れ無しで済ませられたとはいえますが、要するに苦労性の貧乏性。

ははは、可愛い闖入者だわね。天井抜けるのは、どうせ私の死後でしょう。気にしない、気にしない。

ってな反応が出来たら、きっと今頃、髪黒々で、あと十キロ位肉(或いは脂身?)がついていたかも知れません。

おそらく近々見直しはあるかと思うのですが、ネット上の情報を見る限り、現状は保護動物というハクビシン。とにかくお出ましいただくしかないらしく、駆除を本格的にしてもらうと、かなりの費用がかかるようです。

においものが嫌いらしいのですが、なるほど〜、新築当初は熱心に塗っ ていたベランダ塗装をサボるようになってしばらくしてから、ガサゴソ音が始まったような気がします。

ベランダに塗っていたクレオソートのにおいって、人にもかなりのにおいで、それが間遠になった理由の一つでもありますが、ましてや野生動物には住んじゃおれない臭さだったようです。

今回、久々に塗るかぁ(^^;

どうも子どももいる様子で、母は強しで、子どもがいるとテコでも動かない、最悪の場合、子どもを置いてきぼりにして、その子どもが餓死すると悲惨だそうです。

いやはや、知らぬが仏の事実が次々に・・・・( ̄▽ ̄;)


相当しぼみましたが、お出かけしたい気満々な人がいるので、出遅れ感満載の時に、一番安易な小淵沢に出ました。

八ヶ岳薬用植物園。今はネーミングライツでシミック八ヶ岳薬用植物園ですが、入場無料で広々としていて、大好きなスポットです。

レストランやカフェがあれば大にぎわいでしょうが、あくまでも研究施設であるという堅物さが穴場のままである所以で、私はそこが好きなんです。

大きな柳になだらかな芝生。築地は低木。

いずれもよく手入れされていて、ナルニア国ものがたりの、のうなしあんよの島の風景を思い浮かべてしまいます。

この時期、なんといっても見たいのがアーモンド。桃にそっくりなのです。

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そして、ヘボカメラでは写しきれないイギリス風庭園から望む南アルプスと八ヶ岳の美しさ。

ついでに、子どもの頃から図鑑好きだったので、ちょっとしたお勉強気分でぶらぶら歩きを楽しむのも好きです。


最後に、今年も花じゅうたんが華やかなリゾナーレ小淵沢に寄ってみました。

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 花じゅうたんが始まって10周年になるのですね。

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