ハクビシン対策の思いがけない補修事業に伴い、本日は家の周りに足場が組まれました。てきぱきとプロの仕事はすごい!
じ〜っと見てられるのも落ち着かないでしょうし、こちらも、なんとなく落ち着かないので、姪の勧めで、ネコライオン展を見に小海町立美術館まで行く事にしました。
久しぶりに運転ですが、私が「地域限定免許」を名乗るだけあって、八ヶ岳界隈の運転は(土地鑑があるのも大きいでしょうけど)、とっても楽です。野辺山に出て、そこから帝産ロッジ(フィギュアスケートの野辺山合宿所)の横を通って、八ヶ岳高原ロッジの入り口を通り過ぎてしばらくすると、かなりうにゃうにゃと曲がりながら下るのでそこはさすがに目が回りそうですが、松原湖交差点を左折して、松原湖の横を通って、しばらくしたところに美術館はあります。

建物は安藤忠雄建築事務所によるものです。

内部は撮影禁止ですが、受付を通って、ゆるやかなスロープで、白樺が見える簡素な庭を右手に身ながら下った半地下展示室で、落ち着いた雰囲気です。
小淵沢在住で、動物写真家として有名な岩合光昭さんによる「ネコライオン」とは、猫とライオンの相違と違いを見せてくれる魅力的な写真展で、猫とライオンの顔を合成した、すごいインパクトのある写真を、数日前に地元紙の記事で見て、いいなぁ、みたいなぁと思っていたところだったのです。まさか、お山で見られるとは・・・。
8/10からは東京都写真美術館でも展示されるようです。同時に複数個所で見られるのは写真ならではの良さですね(*^^*))
猫パンチを繰り出して餌にありつこうとする猫と、ライオンの対比。ライオンの餌は生きている動物ですから、生存競争のすさまじさを感じさせられますが、岩合さん、そこは上手に撮っていて、過度に刺激的にならない切り取り方です。
おなかを見せてひっくり返る猫がいれば、似たようなポーズのライオンもいて・・・ふふふ、と思わず吹き出すような構図も多々。
プロの写真と言うのは、被写体くっきり、そして背景も上手に入れて、人間が脇役に回っていながら、その人の暮らしぶりがなんとなく伝わって来ます。
一度見終えてから、またもう1回下りて堪能しました。

美術館から出て、展望台に上りました。写真に写っているのは、美術館に隣接の建物で八峰の湯(やっほーのゆ)という温泉施設。その名前は知っていたし、施設名をつけたマイクロバスもたまに見かけていたので、てっきりどっかの温泉旅館の立ち寄り湯かと思っていたら、町立施設だったのですね。八ヶ岳にちなんでの八つの峰と言う文字をヤッホーと読ませるのも、なかなかユニークです。
※ 蛇足ながら、八ヶ岳の八とは、八百万(やおよろず)の神々の八と同じように、たくさんあるという意味の八であって、8つしか峰がないという意味ではないと聞いております。
外に足湯があったので、山を眺めながら、足を浸しました。お見苦しくて失礼!

ぽつぽつ時々降っているような空模様だったので、山は雲に覆われていましたが、それでも充分美しい。快晴の日の風景はさぞやと思われます。
最初は足湯だけで帰るつもりだったのですが、せっかくここまで来たのだし、と温泉も利用することにしました。
うれしい事に、住民でも別荘保有者でもないのに、500円とリーズナブルなお値段(参考までに、北杜市の温泉は一般は720円で、何と10月からは別荘保有者も810円という高値になってしまうそう(/_;))な上、作務衣風の衣装とタオルの貸出つきの岩盤浴が+500円で利用できるのです。
500円の岩盤浴は安いぞ〜!と久しぶりに岩盤浴も楽しむことにしました。
そして、とてもうれしいのは、ひとつの浴槽は完全に源泉かけ流しだったのです(どの浴槽かはよく見ればわかるようになっています)。塩素臭がしないのですよ。
露店風呂は循環のようですが、眺めが美しい! 立ち上がると、八ヶ岳のみならず、秩父側の山並みも見えます。
私はすっかり気に入りまして、ついでに・・・夕食もとなりました。

小海町産のそば粉による月見とろろそば。なかなか美味でした。連れ合いの注文したソースカツ丼は、カツがどど〜ん。

閑散期の平日という事で、空いていたので、席も選び放題。いい眺めの窓側の椅子席でのんびりいただきました。
この施設、トイレもきれいだし(温水洗浄便座付)、おそうじも出来てるし、販売品も魅力的。紫花豆がどしっと入っていて800円は格安だし、青梗菜4つ入っていて100円だったりします。ヤマザキのカンパーニュやミニフランスパンを売ってるのは別荘保有者向けでしょうか。買わなかったけど、国産はちみつの小瓶が700円も格安だと思いましたわ。
交通の便は今一つですが、それだけに、魅力を作り出す工夫をしている様子に好感を持ちました。
また、いこっと♪
こんな赤い屋根の建物がランドマークになり、道路から最初に見えます。

八ヶ岳界隈にお越しの皆様、タイミング合えば、ぜひいらして!
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じ〜っと見てられるのも落ち着かないでしょうし、こちらも、なんとなく落ち着かないので、姪の勧めで、ネコライオン展を見に小海町立美術館まで行く事にしました。
久しぶりに運転ですが、私が「地域限定免許」を名乗るだけあって、八ヶ岳界隈の運転は(土地鑑があるのも大きいでしょうけど)、とっても楽です。野辺山に出て、そこから帝産ロッジ(フィギュアスケートの野辺山合宿所)の横を通って、八ヶ岳高原ロッジの入り口を通り過ぎてしばらくすると、かなりうにゃうにゃと曲がりながら下るのでそこはさすがに目が回りそうですが、松原湖交差点を左折して、松原湖の横を通って、しばらくしたところに美術館はあります。

建物は安藤忠雄建築事務所によるものです。

内部は撮影禁止ですが、受付を通って、ゆるやかなスロープで、白樺が見える簡素な庭を右手に身ながら下った半地下展示室で、落ち着いた雰囲気です。
小淵沢在住で、動物写真家として有名な岩合光昭さんによる「ネコライオン」とは、猫とライオンの相違と違いを見せてくれる魅力的な写真展で、猫とライオンの顔を合成した、すごいインパクトのある写真を、数日前に地元紙の記事で見て、いいなぁ、みたいなぁと思っていたところだったのです。まさか、お山で見られるとは・・・。
8/10からは東京都写真美術館でも展示されるようです。同時に複数個所で見られるのは写真ならではの良さですね(*^^*))
猫パンチを繰り出して餌にありつこうとする猫と、ライオンの対比。ライオンの餌は生きている動物ですから、生存競争のすさまじさを感じさせられますが、岩合さん、そこは上手に撮っていて、過度に刺激的にならない切り取り方です。
おなかを見せてひっくり返る猫がいれば、似たようなポーズのライオンもいて・・・ふふふ、と思わず吹き出すような構図も多々。
プロの写真と言うのは、被写体くっきり、そして背景も上手に入れて、人間が脇役に回っていながら、その人の暮らしぶりがなんとなく伝わって来ます。
一度見終えてから、またもう1回下りて堪能しました。

美術館から出て、展望台に上りました。写真に写っているのは、美術館に隣接の建物で八峰の湯(やっほーのゆ)という温泉施設。その名前は知っていたし、施設名をつけたマイクロバスもたまに見かけていたので、てっきりどっかの温泉旅館の立ち寄り湯かと思っていたら、町立施設だったのですね。八ヶ岳にちなんでの八つの峰と言う文字をヤッホーと読ませるのも、なかなかユニークです。
※ 蛇足ながら、八ヶ岳の八とは、八百万(やおよろず)の神々の八と同じように、たくさんあるという意味の八であって、8つしか峰がないという意味ではないと聞いております。
外に足湯があったので、山を眺めながら、足を浸しました。お見苦しくて失礼!

ぽつぽつ時々降っているような空模様だったので、山は雲に覆われていましたが、それでも充分美しい。快晴の日の風景はさぞやと思われます。
最初は足湯だけで帰るつもりだったのですが、せっかくここまで来たのだし、と温泉も利用することにしました。
うれしい事に、住民でも別荘保有者でもないのに、500円とリーズナブルなお値段(参考までに、北杜市の温泉は一般は720円で、何と10月からは別荘保有者も810円という高値になってしまうそう(/_;))な上、作務衣風の衣装とタオルの貸出つきの岩盤浴が+500円で利用できるのです。
500円の岩盤浴は安いぞ〜!と久しぶりに岩盤浴も楽しむことにしました。
そして、とてもうれしいのは、ひとつの浴槽は完全に源泉かけ流しだったのです(どの浴槽かはよく見ればわかるようになっています)。塩素臭がしないのですよ。
露店風呂は循環のようですが、眺めが美しい! 立ち上がると、八ヶ岳のみならず、秩父側の山並みも見えます。
私はすっかり気に入りまして、ついでに・・・夕食もとなりました。

小海町産のそば粉による月見とろろそば。なかなか美味でした。連れ合いの注文したソースカツ丼は、カツがどど〜ん。

閑散期の平日という事で、空いていたので、席も選び放題。いい眺めの窓側の椅子席でのんびりいただきました。
この施設、トイレもきれいだし(温水洗浄便座付)、おそうじも出来てるし、販売品も魅力的。紫花豆がどしっと入っていて800円は格安だし、青梗菜4つ入っていて100円だったりします。ヤマザキのカンパーニュやミニフランスパンを売ってるのは別荘保有者向けでしょうか。買わなかったけど、国産はちみつの小瓶が700円も格安だと思いましたわ。
交通の便は今一つですが、それだけに、魅力を作り出す工夫をしている様子に好感を持ちました。
また、いこっと♪
こんな赤い屋根の建物がランドマークになり、道路から最初に見えます。

八ヶ岳界隈にお越しの皆様、タイミング合えば、ぜひいらして!