手ぬいを始めて何が良かったと言えば、以前より、衣類や布製の持ち物に対して、マメさが出て来たという事です。

  例えば、これ。

 友人から貰って、とても重宝しているマイバッグです。

 写真のような収納用の共布のミニ袋から本体を出して、ミニ袋はボールチェーンを本体の持ち手に付けて使うものでしたが、ついつい面倒になり、外しては別途持ち歩き、なくなさないようによーく気を付けていました。

  が、やっぱりやっちまいました。

  昨年、京都八条口で紛失。紅葉激混みのレジで、気持ちが焦って、気が回らなかったんですね〜(T_T)。

  収納用のミニ袋が無くなると、思い切り使い勝手が落ちて、しばらく死蔵していましたが、夏前に、残り布でちび手提げを縫いました。

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  そして、本体には、こんなの付けました。

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  黒いの同士であまり良く見えませんが、スナップを付けて、ミニ手提げの持ち手を通して、マイバッグの内側に収まるようにしたので、今度こそ無くさないぞ〜!

  今度、この手の物を入手したら、前もって予防的なことをしとくと安心という教訓を得ました(笑)。無くさないと分からないんですよね〜(^^ゞ。

  さて、次なる小細工は、楽天でゲットした2wayバッグにです。



  八ヶ岳に行った時にリゾナーレのショップで見て、お手頃価格で便利そう!と思いつつ、毎度おなじみのケチンボと、物増やしたくないのと、優柔不断のmixで買わないで帰りましたが、楽天で見つけました。

  ショルダーからリュックになるバッグというのが売りでした。

  似たスタイルのバッグは他でも見ましたが、軽い、ポケットいっぱい、リュックにしたらA4が何とか入る、が決め手です。
 
  ところで、このバッグの唯一最大の残念!は、リュックに変身させる時に、紐を通すところが面テープ(いわゆるベリベリ、かつてはマジックテープとも呼ばれていた)で、重い物を入れて背負ううちに、端の方が剥がれてくる事でした。

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  剥がれたところが引っ掛かるから、ニットはおちおち着られないし、紐自体も引っかかって毛羽立ってしまいました。

  既製品みたいに、ガチャンとやるスナップボタンを付ければいいのかも?と思いつつ、それだけの為にそういう物を買うのも何だし、手芸達人も持ってないと言うし・・・・

  手ぬいでは強度的に心配でしたが、ダメ元で付けてみたら、存外しっかり付いて、面テープのくっつき力もあって、剥がれません。

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  もっと早く試せば良かったわ〜の怠慢なワタシなのでした。

  なお、この夏、リゾナーレで見たら、面テープを使わない改良型が売られていました。でも、くぐらせるスタイルはちょっと面倒くさいかも知れませんね(現状、従来型は私が買ったのとは違う店で、黒のみ扱いがあるようですが、改良型は楽天ではまだ扱いがないようです)。



  楽天で最近、こちらを見つけたので、リピートするなら、こっち? それとも、ポケットいっぱいを取るか・・・その時になったら、またまたウダウダ悩みそうです(笑)。



  日本で暮らすと、そこそこのお値段の既製品の完成度の高さは当然、買ってから手を加えるなんて有り得ない、という幸せな意識を持てますが、あと少し手を加えるだけで、ずいぶん違うこともあるんだなぁと気付きました。

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