ケースバイケースなので、必ずしも100%、ご自身で出来るとは限らないので、形状や、特に賃貸住宅や、集合住宅にお住まいの場合は、よ〜く気をつけていただきたいのですが、集合住宅住まいの私。今年もトライしました、洗面所の排水管の掃除(※取り付け後、気になる点がありましたので、トライする方は、次ページの最下段をお読みください)。

 思い起こせば去年の事、高圧洗浄を掛けると言う管理会社経由の洗面所の排水管の清掃。やった後の方がかえって流れが悪くなり、仕方なしに調べたら・・・・な、なんと、高圧をかけたことで、詰まっていたものがギュッと固まってしまって、かえって詰まっていたんですよ〜。

 当然ながら、頭に来て、ばっちぃ証拠写真を撮って、管理会社担当に送り付けるという荒業をしたやつです(すんじゃった事だから、だからどうこうせ〜とは申しませんで、次回はしっかりしろ!とはっぱかけましたよ)。(^^ゞ

 急なことだったので、写真も撮らず、もしも、うまく行かず近所迷惑でもかけては、と思ったので、当時、こちらにアップしませんでしたが、その後水漏れもなく、順調に、また詰まったので(笑)、今度はご報告申し上げます。

 あ、もっと古い日記にございました。ただし、この時はお目汚しかと思って、写真はほとんど載せていません。排水管のお掃除が出来るようになったのも、この時にお世話になった、一人暮らしの達人というサイトのお蔭でございます。改めて感謝です。

 以下、ばっちぃ写真がありますので(私の文章力では伝えづらいのと、やっぱり、実物を見ないとというう方もいらっしゃるかと思いまして)、お食事中の方はご覧になりませんように。また、汚いものが嫌な方もスルーしてくださいね。

 
 幸いに、いつものボケボケ写真っぷりが、リアル過ぎない画像となって、たまにはいいことあるんですが、それでも、汚いのは汚いのです。

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 自力で何とかなるのは、こういう形状だと思います。↑

 管のところが、回して外せるようなパーツ分けになっている事。しかも、大仰な道具を使わずとも、せいぜいゴム手袋(私は握力が無いので、この手のねじりモノの付け外しにゴム手袋を愛用しています)くらいで、外せる事がポイントです。

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 水がどうしても漏れると言うか、垂れますから、汚しても良い手桶やバケツ(死蔵品と化した、お子さまのかつての水遊びバケツなどは適当と申せましょう)を用意して、管の出来るだけ真下に置くとともに、割としっかりした古タオルも敷きます。

 いよっ! ねじねじ・・・・

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 外れましたね〜。何やら怪しげなものが・・・(凝視禁止(^^;))。

 次にもっと見ないでいただきたいのですが、外した変形U字の部分はこんなになっておりました。

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 うげ〜〜〜〜!

 パイプなんちゃらを普段から使えば良いというご意見もありましょうが、どうしても、環境負荷は掛かる、洗剤の数は増える、そして、お金も減る(笑)。なので、普段は綿棒(それもシャワーの後に使った綿棒みたいなのを2、3回分溜めて)でちょいちょいと排水穴からお掃除したりしてしのいでいますが、流れが悪くなったら、一気にお掃除する主義です。

 こんな時こそ、役立つのが、古歯ブラシだの古タオルでございますよ。きれいにお暮らしのみなさんはとっととご処分遊ばすのでしょうが、私は溜めています。歯ブラシって、正しい磨き方をしようとすると、耐用期間は存外短く、結構な数が溜まってしまいますので、ここは心置きなく、外したパイプやら、ついているパイプに突っ込みます。

 歯磨き道具の良いところは、もともとデリケートな歯を磨くものだから、小回りがきいて、かつ、無茶苦茶しなければ、対象を傷めないというところでしょうか。

 もしも、歯間ブラシをお使いのようでしたら、この掃除に備えて、何回分かを溜めておくと、更に洗面ボウルの側から排水穴のお掃除を細かく出来ますよ。ギザギザの形状のお蔭で、取り切れなかった髪の毛とか引っかかってまいりますわ。

 取り外したパイプは最終的には洗面所以外のどこか(私の場合は風呂場ですが)で、洗い流します。もちろん、その場にはしっかりネットとか網などの、ゴミ受けがあることが条件です。

 そして、再びはめる。オーリングとかついていたら、忘れずにつけてくださいね(オーリング=Oリングとは、黒いゴム状のもの)。

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 何やら変わり映えしない写真ですが、管の中はだいぶきれいになって、水流れがとても良くなりました。

 万が一の水漏れの対応が出来るように、階下のお宅にご迷惑をおかけする可能性のある我が家では、お掃除したら、当日は出かけません。そして、しばらくの間、手桶も古タオルもそのままに放置して様子を見て、これで大丈夫だ!と確信出来たら、もともと入っていたものを収納します。

 なんでもかんでも、すっきりさせようと思うと、この手の掃除の時、新たな道具が必要になったりしますよね。断捨離やスッキリの先生方も、本当は古〇〇を取ってお掃除に使ってられるかも知れませんが、なかなかそういう細かい事はおっしゃらないから、こういう事態を考えず、捨てまくると、結局、モノが増えたり、お財布が軽くなる事もある・・・と・・・・思って自己満足&捨てない言い訳が出来ます(笑)。

 ちなみに歯ブラシはこんな感じ。突っ込んでる某ファーストフードのかきまぜスプーン(オーダーすると、漏れなくついてくる時代に、つい捨てられずに貰って来た。最近は最初からつけないことも増えて、いい事ですね)は、洗濯機防水板と壁の隙間などのお掃除に役立ちます。ほかに運動靴洗いのブラシやら、洗剤用スプーンなど捨てられないけど、将来使うかも(この「かも」が曲者と、すっきりの大家の先生方はおっしゃいますが・・・(^^;))のものが雑多に詰まっております。

 なお、古歯ブラシはガスで軽くあぶってハンドルを曲げて、トイレの尿石取りをせんと使う事も御座います。

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 下に敷いた古タオルはまた使いますが、温泉タオルのなれの果ての古タオルというか雑巾は、今回のお仕事の後、玄関タイルを拭いてから、さようならしました。ありがと〜(^_^)/~

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注意:とほほの後日談ならぬ後時談

 オーリングをしっかりとか言いながら、つけ位置を間違えたようです。じゃーじゃーの水漏れではないですが、水を流した後うっすらと濡れるという状態に(-_-;)。

念のため、近所の水道関係工事から始まったリフォーム店に問い合わせたら、一度外すと、リングに変な癖がついて、元通りにはならないこともあるそうです。代わりのものでぴったりサイズのものがホームセンターなどで替えればよいのですが、そうでない時は、最低でも7000円(職人さんの手間賃)がかかるそうな。

なので、管やオーリングの劣化が明らかそうなケースでは、替えを用意するなど準備万端でない限り、手を出さない方が無難かと思われます。作業は自己責任でお願いいたします

 万札が飛ぶかも知れない事態に、もう一度管の付けなおしをして、おまぬけな位置につけていたらしいオーリングの位置を変えて様子を見ているところです。無事におさまってくれや〜い!