酔狂な事ですが、昨日の不完全燃焼で、何とか田んぼアートの全貌を見たくなってしまいました。

 土手登り非対応の体力いまいちのオバサンは、車じゃダメ!小海線の車窓から見るべし!という教訓を得ましたのが、さぁ、どうしたら良いでしょう。

  一番楽なのは、往復とも小海線を利用する!なんですが、あいにくと平日の二時間に一本程度の列車が行ってしまったぱかり。

  となると・・・・ 
  リゾナーレまで徒歩。そこから小淵沢駅までのシャトルバスに乗せて貰うのがベストかと。

  すっかり休日研究所に魅入られた連れ合いが、また何やら予約するというので、ちょうど良いわいで、てくてく歩きしました。

  空は青く、秋らしい爽やかな中、40分位で到着しました。自宅が不便、駅からバス圏だけど、ほぼ毎回駅までは歩いている身には、楽勝とは言えないまでも、辛い事は無く、八ヶ岳山麓はガウラの栽培適地なんだと思ったり、車では見落としてしまうあちこちの別荘や、お店の看板などを観察しつつの移動でした。

 リゾナーレに着いて、私は持参のお茶と飴で一休み。連れ合いは休日研究所で予約。その後、ロビーでシャトルバス待ちさせて貰いました。

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  飛び石連休の平日ですが、賑わっているリゾナーレ。ファミリー向けというコンセプトが生活者ニーズと合致しているようです。

  さて、無事に小淵沢駅に着きましたが、小淵沢駅のそばって、食事どころが著しく乏しいです。
 
 小ぶりな食堂は満席に見えるし、あとは開店休業みたいに見えたり、ちょっと一見さんには入りにくい雰囲気だったり、有名店は物々しくて、小海線の発車時刻には間に合いそうもありません。

  デパートやスーパーの物産展で売られることもある駅弁や土産物は売っていても、駅の待合室のベンチは少なく、駅前にも腰掛けられるような場所が見当たらない。

  そこで、そそくさとトップバリューのカロリーメイトもどきをかじっておしまいにしました。

  現状では、小淵沢駅って通過駅、乗換駅てしかないと自認しているような感じですね〜。もう少し、駅前に魅力的な軽食スポットがあればと思いますが、商売として成り立たないんでしょうかね〜(^_^;。

  さて、ホームで待っていたのは、日本初のハイブリッドディーゼル車がウリの車両でした。

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  近づくとこんな感じ。寒冷地なことと、ワンマン運行なので、ドアの右側のボタンで開閉します。

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 発車10分前から乗れまして、一番乗りで田んぼアートの見える側、一列シートに陣取りました。

  しゅっぱーつ!

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  小海線は数々の美しい風景が楽しめる路線ですが(と言いつつ、実はごく一部しか乗った事がないので、終点の小諸まで乗りたいというのが、ささやかな夢の一つです)、小淵沢〜甲斐小泉も絶景ポイントだと思います。

  発車後、程なくして八ヶ岳が。そして反対側には南アルプスが見えます。

  いよいよ・・・

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 問題の田んぼに近づいて来ました。

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 最初のは葉っぱに小鳥? 何を伝えたいのか今ひとつ分かりませんが、続いて、フクロウ、市になって10周年記念の数字の10が見えました。

  車内アナウンスは無かったと思うんですよね。他の人からはバカップルシニアが窓の外に向かって、やたらとシャッター押しているように見えたかも?

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 徐行でしたが、あっという間に昨日の訳わからん田んぼ状態になりました。

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 約10分位で甲斐小泉に到着です。

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  跨線橋もなく、停車中の列車の前を悠々と横切って改札に向かいます。バイバーイ(^_^)ノ"""" 

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 甲斐小泉の駅、本当にちっこいです。ちなみに、パソコン通信末期に参入時に、ハンドルネームというものが必要だと、慌てて付けた甲斐小泉ですが、その時は、まだ駅舎の呈を成しておりまして、隣接の甲斐大泉と似た感じだったんですが、今のしょーびんさ、何だか我が身と重なるものがありますな。トホホ

  (※しょーびんというのは、祖母と母が時々使っていた由来不明語です。しょぼいというか、情けないというか、まぁ、要するにトホホ系で、絶悪にすらなり得ない、ほめられた言葉ではございません(^0^;))

  コスモスがとてもきれい。

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  だから、佐久のコスモス街道にも行こうと言っていたのですが、日差しの中のウォーキングが、思いのほか堪えまして、お昼寝。義姉宅でお茶して、夕食は毎度おなじみの山城屋で、ママさんがハマっているというキノコ狩りの収穫、取れたてのショウゲンジの天ぷらに舌鼓。

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 小鉢3つと具たくさん味噌汁付きの生姜焼き定食をガッツリいただきました。

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