じきに始まるスケート競技に備えて、HDDの容量を減らさなくてはと、今日は昼前から、せっせと溜めこんだ録画を見ては削除という作業をやっておりました。

 何といっても、最近、やたらと録画しているのは、プロフィギュアスケーターの織田信成氏ご出演のバラエティ番組です。

 もともと、小塚選手を知る前から、織田選手のやわらかなジャンプやユーモラスな演技が好きでしたし、引退後のスケーターの活躍に興味津々で、見始めたのですが・・・

 いやはや織田君の名前をテレビ番組で見ない日が無い位です。ブルーレイの検索機能を使って番組を出すと、まぁ、毎日のように織田君でヒットしちゃいます。
 大河ドラマでの出演回数が1番多いのではないかと思われる戦国武将、織田信長の末裔という大きなブランドがあるのは、彼の活躍の土台になっているのは否めないかとは思いますし、号泣も有名でしたが、それ以上に、彼の素直でわかりやすいリアクション、過去の失敗など、嫌な事を突っ込まれても、暗くならず、重くならず、さら〜っと流していける性格の明るさが受けているのでしょうね。

 彼が関西人であるという事、スケートに現れていたように、人を楽しませたいというサービス精神があるというのも大きいと思いますが、織田君の活躍を見ていると、芸能界、特にバラエティーで、どんな人材が求められているのかがよく分かりました。

 わかりやすい素直なリアクションをポンポンと放つことが出来るノリの良さ。当意即妙で答えるけれど、決して人を傷つけるような事は言わない。そして、スピンと物まねポーズのサービスなどなど。

 いわゆるいじられやすいキャラクターだけれど、信長の末裔と、最高クラスのアスリートという二つの大きなパワーがあるから、いじる側も一目置いているように見受けられますし、織田君もそれを居心地良さそうに受けている・・・という、違和感のなさが良いのでしょうね。

 しっかし・・・まぁ、ここまで毎日織田君のご尊顔を拝し奉ることができるとは、あの涙、涙の引退の時には思いもよらない事でした。嬉しいんですけれど・・・HDDがどんどん塞がってしまうのが困りもの。こういうのを嬉しい悲鳴というのでしょうなぁ。

 鈴木明子さんも、織田君程はじけてはいないものの、結構いろいろな番組に顔を出されていて、これもまた嬉しい事でした。

 さて、現役スケーターで、引退後にバラエティータレントになれそうなのは・・・・う〜む。

 織田君程、経歴に特徴があり、なおかつ軽やかにポンポンと言葉を発する事が出来そうな人物は思い浮かびませんが、限りなく天然のようでいて、微妙なコントロール力を持っている真央さんかなぁ?

 娯楽番組が求めるタレントは、ワンセンテンスが短くて、印象的なフレーズを言える!であることを思うと、理路整然と話せても理屈っぽい人やら、話がグデグデだったり、かみまくる人やら、人見知りっぽい人は、バラエティではゲストにはなっても、常連にはならないだろなぁ・・・・。

 私の頭の中には、あの人と、この人と、その人は、バラエティータレントは難しいぞが並んでいます(笑)。

 ところで、先日のカーニバルオンアイス(ジャパンオープンだけにしてしまいカーニバルオンアイスはテレビ鑑賞しましたが)の織田君の滑りは、これだけ毎日のようにテレビに出ているのに、よくこれだけ滑れましたねと思うレベルで、笑顔の裏で、すごい練習をしているのか、それとも、天性なのか・・・と、新たな謎が出来ました。

 ちなみに、私、ジャパンオープンでは織田君が明子さんと並んで席に座っているお姿は見ましたが、リアル滑りを見た経験が、残念ながら、昨年の代々木の国体でしかありません。バラエティータレントとしての織田君だけじゃなくて、プロフィギュアスケーターのリアル織田君を見てみたいです。

 今日見たのは旅番組と逃走中の前篇、後篇など。途中までしか見られていないのがNHKに初登場という携帯大喜利。逃走中では、小塚君が見事な逃げ切りをしているのを思い出して、DVDを見たくなったのを我慢しました。




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