昨日は、もぎ取り損ねた、やれ、皮が剥けてしまったとか言いながら、みかんを軽く5個以上食べた後の豪勢な夕食。果たして、今朝は食べられるのか?と思いましたが、朝風呂が良かったのかどうか・・・

 朝から、結構な量でしたが、しっかり食べられました。

 10時半にチェックアウト。お宿のベンツV6で、湯河原駅まで送って貰いました。

 急きょ、忘年会が入ってしまったという今回の旅の企画者である友人だけが、残念ながら、先に帰途について、残り3人は、主に千歳川流域をうろうろする事にしました。

 以前、湯河原に来た時は、まだICカードも普及していなかった頃ですが、今はスイカやPASMOが使えます。

 バスで不動滝へ。
 小ぶりな滝の手前に茶屋がある、素朴な観光スポットです。残念ながら、温暖な湯河原とは言えども、多少標高の高い当地の紅葉は終わっていました。

 昨晩、離れになっている露天風呂に行く時、ここは八ヶ岳かい?という程の寒風が吹きすさんだので、いっそう落葉が進んだのかも知れません。

 不動滝から、ずっと歩いて、蕎麦好きな友人が先導で、こんなお店へ。

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 茅葺き屋根の、その名もかや、というお店です。

  看板が分からず、構えが立派なので、敷居の高い店かと思いましたが、意外にリーズナブルなお値段でホッとしました。

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  冷たいぶっかけ蕎麦をいただきました。八ヶ岳の地粉の蕎麦のような感じでおいしかったです。

  お店で作りたての、あんこが甘過ぎなくておいしいどら焼きも頼んでデザートにしました。

  その後、千歳川沿いに再び上って、万葉公園内の足湯、独歩の湯を再訪問。

  
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  目や耳、胃腸やメンタルなどなど、いろいろな心身の不調によいという足裏のツボを刺激する床の小さい足湯が沢山あり、利用者が好きな湯に足を漬けますが、湯によっては、かなりのイタギモで、ギャーとか痛い!と声が出ます。湯により、温度にも相当な差があったりします。

  全く見ず知らずの方とも、熱いですね、やら、痛いですね、やら、話が弾み、なかなか楽しい足湯です。

  残念ながら、時間不足で、以前利用した時と変わらぬ15分千円(税抜き)の足ツボマッサージは体験出来ませんでしたが、名残の紅葉も見られ、風情のある公園とバス通りを結ぶ散策路を通って、湯河原駅行きのバスに乗りました。

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  駅前で温泉饅頭など買って、東海道本線に乗車。おしゃべりしながら、楽しい小旅行が終わり、現実に戻りました。

  あー、満腹、満腹!