外出するのが嫌になるような寒々しい日。

 しかし、そろそろ見ておかないと、終演になっちゃうかもと、レディースデー狙いのベイマックスを見に、ひとりで映画館へ行く事に。

 急に思いつきで行ったので、一応声かけた友人にはすべて振られたけど、それはそれで、ぶらぶら買い物したりするのに遠慮がなくて気楽と言えば気楽なのです。

 ベイマックスを見る前に昨秋録っておいたNHKの特番を今頃おさらいに見たやつ。時間不足で半分程見て、見切り出発でございます。

 先日の「バンクーバーの朝日」で運悪く、複数のバッドマナーな人がそばにいて、楽しさが大幅減だったから、今度は大丈夫だろかと席選びに慎重になりましたが、映画館の発券機では支払方法が限られるとて、映画館のロビーでスマホもどきを使って、座席予約、支払いは楽天ポイントで全額充当致しました。

 
 他にも使えるところがあるのかも知れませんが、TOHOシネマズはネット予約の場合、楽天払いが出来るんですよね。

 楽天ったら、しばしば有効期間がえらく短いポイントをくれまして(だいたい、ポイント◎倍、買い回りみたいな時にくれるやつです)、期限切れだから使え(つまり、無効になってしまうポイント以上に買えという意味ですが)と言ううすら圧をかけて来ます。ウザいんだわ!と思いながら、もったいながり根性で、つい先回りで買い物する事もありますが、今月は珍しくぼ〜っとしていて、100ポイント以上を無効にしてしまって、あ〜あです。

 50ポイント以下ならば、それを生かすためと無理無理買い物する方がバカらしいので、まっ、いっか〜と流せますが、100を越えると、もったいない!と思うケチンボです。(^^ゞ

 てな事に来月なるのも嫌なので、1100ポイント使って、タダ見です。それでも、TOHOシネマズのシネマイレージにはちゃんと加算されて、これで6ポイント残になったので、次の映画もタダで見られます(笑)。

 本当にタダモノと安いの大好きな奴だなぁと思います。

 ベイマックスをどうして見たかったかと言うと、テーマより何より、サンフランシスソーキョーというサンフランシスコと東京を足した妙な都市を見たかったからです。

 他者から自分たちがどう見えるかって知りたいですよね。だから占いや心理テストの類が人気がある訳で・・・・私もアメリカのアニメーターたちが見た東京の姿はどうなんだろ?という好奇心がありました。

 ・・・う〜む、昔の映画「青い目の蝶々さん」を思い出しましたね〜。日本でシャーリー・マクレーンが出ていた作品で、子どもの頃、既にテレビロードショーで見ました。余談ながら、シャーリー・マクレーン自身が日本大好きだから、娘さんも日本通になって「西の魔女が死んだ」で主人公のおばあちゃまを演じられていましたね。

 多分、我々も欧米の国に関しては、ゲルマン系の国だろうと、ラテン系の国だろうと、違い分かります!と思いつつ、ところどころではごっちゃにしているようなところがあるのでしょうけれど、ゴールデンゲートブリッジに似た橋の装飾である鳥居は、どう見ても日本の雰囲気ではなくチャイナタウン風でしたし、ポケモンのニャースみたいな立体看板は、これは、東京というより大阪的だぞ(道頓堀辺りっぽい?)なんて思ったりもしました。

 ストーリーはアナ雪の姉妹関係に対して、ヒロとタダシという兄弟関係。アナとエルサがいっとき対立するのに比べ、ヒロとタダシは尊敬と愛情で成り立ついい関係。それだけに切ない事件が起こり、ヒロの冒険が始まります。タダシが作った介護ロボット、ベイマックスと交流しながら、だんだん心の傷をいやしていくヒロ。そして、タダシの親友たちのヒロへの献身。ディスニー作品の大きな特長である熱く大きな友情全開であります。

 彼らの活躍につれ、ロボットものと戦隊ものを組み合わせた感じのシーンが出て来て、スタッフの男の子心が出ているのかなという感じ。

 アナ雪でもいい人と信じていた人物が実は・・がありましたが、あまり詳しく書けませんが、こちらでも。

 ベイマックスとヒロの友情と言うか、愛情は終盤では涙ものだし、タダシの親友たちの活躍もなかなかでした。

 今回は子ども連れの方もいらっしゃいまして、最初のうち、暗くなるのを怖がったのか、若干泣き声が聞こえましたが、あとはかわいらしいケタケタ笑いが聞こえた以外、困った現象はありませんでした。幼児だって作品を選べば、集中して見られるのに、人生経験豊富な筈のシニアがお行儀悪いのは困りますね。

 見終えてから、毎度おなじみのセリアに寄って必需品のお買い物。残念ながら、毎朝の体脂肪体重測定記録用の方眼紙はこの店では置かないと言われてしまいました。100均の大き目なショップなら何でもあるという訳ではなく、店の売れ筋にそって置いてるんですね。

 100均で見かける事が珍しい男性店員さんに対して、予約の事で詰め寄っているご婦人がいまして、中年男性(もしかして、店長さんとかかしらん?)が「お待ちいただいても、100%入荷すると確約できないので、そこをご納得いただけないとご予約は受けられません」と何回も、納得しがたいご婦人に説明を繰り返していました。

 安いだけに、コンビニ以上にデッドストックやスロームービング(=長期在庫)は避けたいのだろなぁと思います。

 そのあとはデパートで姪の赤ちゃん用に、長男も着ていたなつかしのベビーグローとほぼ同じデザインのパイルのベビー服を1枚買って、360円なり〜のエクスパックライトに入れて送りました(デパートから送ると送料がお高い。オバチャンはそういう時は遠慮なく、店員さんに聞いて、料金が安い方を、と迷うことなく、郵便局へ走ります)。

 帰宅してから、NHK特番の残りを見たのですが・・・情けない事に、ぽかぽかストーブに脚を乗せながらだったので、睡魔に襲われて、飛ばし飛ばしになりました。

 夜のためしてガッテンの「天気病」に至っては、まさしく自分も寒いと肩こりがひどくなったりする該当者だというのに、途中から殆ど寝てました。トホホ

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