イラクの日本人誘拐事件は不穏な方向に動いているようで、脅しのための嘘であることを祈るばかりです。

  気持ちが晴れないので、今日は掃除と片付けの日にしました。

  そして、午後はバイアステープが足らないために、ずーっと宙ぶらりんにしていた鍋つかみ、とりあえず一組だけ作ってみました( 例によって例のごとく、ざ〜っとですから、粗だらけですが・・・(^^ゞ)。

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 ぬいものをしていると落ち着きます。

 この鍋つかみは、ずーっと以前に友の会の友愛セール(平たく言えばバザーみたいなもので、クリスマス前に開かれていました)で買ったものを踏襲しました。

  鍋つかみは、子どもの頃、これとは違うデザインですが、母が残り布に残り糸で刺繍をして、縫っているのを見ていたのもあって、さすがの不器用な私でも作り方はテキスト無しで見当が付きます。

  とは言え、厚みをどれくらいにしたら良いのか、と思って、使い古しのひとつを解剖してしまいましたが。

  とにかく、リユース三昧です。使っている布地ははぎれのみならず、古い皿拭き用の布巾だったり、古い厚地エプロンだったりします。白い側は300円ショップのワッフル織のエプロンでした。

  そして、プロバンス風に見えるでしょ?の側の布地、実は三度目のおつとめになります。

  最初は自治会のバザーで買った前ファスナーのホームウェア。未使用新品の確か日本製なのに、よほど主さんのお気に召さなかったのか三百円なり〜!でしたがかなか着心地良く、夏の寝間着にしていました。

  が、さすがに数年後にはくたびれ、ポケット口にすり切れ感が。

  しかし、ご利用の方はご経験かと思いますが、寝間着だのエプロンだのは、普通の服と比べ、傷むところと大丈夫なところと、かなり差が出ます。よって、まだ使える、傷んでいない部分を取り出して、エプロンにしたのです。そのエプロンも傷みまして・・・

 で、最後が鍋つかみという訳です。ここまで使いのめしたら、布地も満足してくれる事でしょう。

 他にもいくつか土台は作ってありますので、また後日、作りたいと思います。

 バイアステープですが、そもそも最寄り駅の界隈に手芸用品を扱っている店が無いという不便さで、100均頼りですが、100均のは色が選べない、安いけど、長さがあまりない。そこで、同じ100均手芸用品の75X75センチくらいの木綿の布地を買って、バイアステープメーカーを使って、自作しました。



 ↑ この中の赤いのです。普通のバイアステープより太目で、縁をくるむことが出来ます。

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 そもそもテープを作る時に、布地にしるしをつけるのにはこの方眼定規が便利です。30センチはお教室などへの持ち運びに良いですが、自宅でのテープ作りには50センチが楽です。



 同じ100円でバイアステープを買うと、だいたい2メートル位ですが、布地を買って自作すると、5メートル半位出来ました。断然長いので、たくさんくるめます。
 
 かくして節約の塊みたいな鍋つかみが出来て、ちょっと気分が上がった夕方でした。

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