満開の桜を楽しんだ後というのに、何という寒さでしょうか。

 氷雨という言葉がふさわしい1日です。

 雨模様の時は、早朝配達される新聞は濡れないようにビニール袋をかぶせてくれていますが、この袋を某所で見て、ハッとしました。

 それは地元の市立図書館。雨の日に貸し出した本が手提げやバッグの中で濡れないようにと、丁寧に折り畳んだビニール袋が置いてあったのですが、どう見ても、雨の日の新聞配達用のそれでした。

 担当者の心遣いを感じるリユース、えらいっ!と思いました。

 そこで我が家でも何か使えるか?と思ったら、ありましたよ。
 雨降りそうな時の、あるいは雨上がりの回覧板の濡れ防止用に、新聞紙を二つ折りにしたものが入るビニール袋がちょうどいいサイズなのです。

 隅っこをごく小さな△に切り、そこから紐を通して使います。

 我が家は集合住宅住まいなので、玄関ドアと、そのわきのメーターボックスは磁石がくっつく金属製です。最近は日中はお留守のご家庭が多いし、朝夕の忙しい時には、お呼び出しも煩わしいだろうという事で、特急お急ぎ回覧板以外は、手渡しせず、もっぱらドアにつけられたマグネットフックに掛けておくというのが、ご近所のお約束事みたいになっています。

 風向きによって、最上階のお宅のみならず、下の方の階でも、ドア付近まで雨が掛かる事がありますし、最上階のお宅のドアは雨上がりには、ほかの階のお宅と比べ、しずくが多くついていたりします。

 勿論、大雨レベルの時は、やはりインターホンでお呼び出しして手渡しですが、雨が降るんだか降らないんだかというレベルや雨上がりには、新聞配達ビニール袋で覆った状態でかけておくと、濡れないで済むので、安心です。

 ハギレからビニール袋まで、何かしら、再利用を考えたがる、そのまんま捨てるのが苦手な私でございます。(^^)

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