最近のあさイチでも、衝動買いに於けるアリさん脳とキリギリスさん脳についての特集がありましたが、今日読み終えた会計士、山田真哉さんの本でも、最終章で、アリとキリギリスという表現ではないものの、同じようなことが述べられていました。



  最近の私、はたから見たらキリギリスに見えるかも知れませんね。いやー、刹那、キリギリスかと。

  しかし!
 
 刹那キリギリスのバッググラウンドはやっぱりアリです。

 逆に言うと、ずーっとアリして来たから、刹那キリギリスが出来るのかも?!

 とは言いながら、数字マジックにはまだまだ踊らされてしまう事もある半熟モノではありますが、モノを買う!で気分スカッとするが、ほぼありません。

  最近では、買う前に(1)それを容れるスペースは? (2)それを維持する手間は?(3)それを使う機会は?という以前からの基準に加え、(4)それ買って、あんたはどんな満足するのさ!というツッコミが入る上、現実生活ではシニア層に突入した家計の減収しまくりと一昨年あたりからジワジワ来て、今春花開いてる物価高騰という要因も加わり、すっかり「すくみ家計」になってます。(^0^;)

  年金生活で大変とおっしゃる方々の縮み家計って、多分、こんな風に、出掛ければ交通費、食費、ついついの買い物という出費があるから、ジーッとしていよっと!という気持ちになる事なんだろうなぁ、とひしひし感じてます。

  ホント、ここんところ、旅行以外、おとなしいもんですよ。


  ・・・・・と、こういう風に先回りして感じてしまい財布の紐を引き締めるのが、アリさん脳なんだと思います。

   実にみみっちくて、つまらないですね〜。日本経済にも貢献度低いですね〜。(~_~;)

  個人的には思い切りよくサバサバ&すっぱり買い物なさる方々って、いいなぁと思ってます。その判断力と胆力には見習うべきものを多々感じます。

  が、性分ってなかなか変えられませんね。

  私にはアリさん九割、キリギリスさん一割が適脳なんだろうと思います(たまに無駄に考え過ぎた結果、蟻地獄に落ちますが)。

  アリさん脳をしていて、もうひとつ思うのは人間関係ですね。

  進んで人を蟻地獄に落とすような危険人物(例えば怪しげな商売をしているとか、借金踏み倒しするとか)にはもちろん近付きませんが、普通に暮らす中では、やはり、自分の身の丈に合う交際が大事かなと思います。

  そりゃ、たまにはおハイソな方々と接するのも良いと思いますが、たまにではなくて常に、になったら、とても心身がもちません。

  おハイソさんも、庶民な暮らしを最初のうちは面白がっても、そのうち、息苦しくなるのでは?(この場合のおハイソさんは、傍目にも華やかで、お金持ちそうな暮らしをなさっている方を言います。本当のド金持ちは、相当ケチンボ説もありますので、あくまでも、外から伺い知れるところでの判断です)

  旅行とか、食事会の類も、金銭感覚が割と近い人とならば、誰かは買い物好きとか、誰かは渋ちんという多少のズレがあっても、それはそれで楽しいものですよね。

  普段と違う姿勢をずーっと取り続けるのは、誰にでもしんどいもの。背伸びはたまーににしておきます。

  
  でも、もしも、おハイソ生活きつくなっちゃった!という方がこちらに来られたらウェルカム&渋ちん技術ご伝授いたしますわよ。(^_-)-☆

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