不潔大好きは論外ですが、ここまで生きてきて、他人に厳しく清潔を求める神経質な人は、己にはかなり甘い事例が多いのを見て来ました。

 ちょっとでも何かに触れると汚い!と騒ぎ立て、虫一匹でギャーギャー言うような人に限って、自分は平気で放屁して舌を出してみたり、自らが発する臭いには酷く鈍感だったりします。

  残念ながら、私の人生では、他人に過度に清潔感を求める人間が、自らも清潔感にあふれ、それなら仕方あるまい、と納得させられた事は一度としてございません。
 パッと見はわからなくても、深層心理でこの手の潔癖症は、かなりのナルシストand/or実力を伴わない自尊心高過ぎだったりする事も多いように思います。

  そのレベルは行き過ぎじゃないの?と指摘しても、神経質な人にありがちなキーッと逆ギレされる事もあり、なかなか厄介です。

  そのせせこましたうるささに、事を荒立てるよりはとついつい合わさせられてしまってから、なるほどー、これが、世に言う憎まれっ子世にはばかるの一例か、と納得させられたりもします(苦笑)。

  私の経験では、この手の潔癖症は、圧倒的に男性に多いです。

  女性でも、月に一度以上は使うと分かっているものを始め、なんでもかんでもビニール袋に入れて保存し、そのビニール袋が静電気を帯びてネズミ色になっている、なんて事例を身近に見ましたし、そういう女性の子どもは、やっぱり過度の潔癖症になってるようですが、一般的に女性は男性程の困った潔癖症にならないのは、自らの手を使わないと処理出来ない経血や、子どもの排泄に向き合うなど、否応無しにしなくてはならないことがあるからだろうなぁと思います。

  己に甘く他人に厳しい潔癖症の人とはお近づきになりたくないですね。うっかりお近づきになり、なかなか縁が切れなくなったら、図太く生きましょう。

  相手の度過ぎた要求や指摘にいちいち落ち込んでると健康損ねますよ。

  (相手との関係をなかなか断てない一方、その要求があんまりな時には、積極的にオススメは出来ないですが、あなたの心身を損なわないで済ますため、見えないところで意趣返しというのもありかと思います)

  

  子育てするなら、そういうタイプの大人にならないようにしないと、周囲には物心両面で迷惑だし、本人もいざという時、サバイバルレベルが落ちますよね。

  育ち上がって、自らの行いに気付かず、気付いても、改善見込みのない人は、周りから人が去っても、サバイバル出来なくても自業自得?!

 ・・・・・って、はたは見ますよ。(~_~;)

 
まとめ

男女を問わず、過度に清潔感をもとめる清潔病の人とはお近づきにならないこと。距離を置くべし。

もし、うっかり縁を切りがたい関係になってしまったら、相手に翻弄されないこと。悪いのはあなたじゃない、過度の要求をする相手です。どうしても身近にせざるを得ない時は、自身の心の健康を第一に。

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