あらあら、いつの間にか今年も半分過ぎてしまいました。早7月。

 南関東は空梅雨気味ですが、久々に朝から雨でした(でも、午後になったら雨は上がり曇りになりましたが)。

 午前中は、久しぶりの近所の友人宅でお茶のおよばれ。 ぐちゃぐちゃと気心が知れているが故の湿った話に、海外行くのも、まるで京都へ行くように身軽に行く彼女の、七夕発のプランの話、ついては通信費の節約ネタなど、おしゃべりを楽しみました。


 午後から、以前から気力がある日にやりたいと思っていた事を始めました。

 それは、これ!

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  得意(?)の有りあわせ、残りもの手ぬいです。

  ブルーのはフリンジでお分かりかも知れませんが、だいぶん前に買ったタオル地っぽい感じのマフラー(実際はゆる目の織物で、タオルではないのですが、肌触りはタオルっぽいです)。銀糸が入っていて、当時はおされ〜と思ったのですが、その後すぐに母の親友から、ほぼ同じ色合いで長めのタオルマフラーをいただいた事で、同じようなものが2枚かぁ〜状態になってしまいました。

 結局、長めの方が使い勝手が良いので、これは死蔵化しつつありました。

 そして、朝顔柄のガーゼのマフラー。こちらは生協のチラシの「おまかせ」の色柄だったのではないかと思いますが、当初はよく使っていましたが、昨今、柄物の手ぬい服ばかり着るようになって、襟元に巻くと柄x柄がうるさくて、これまた死蔵化。それに朝顔のピンクが、今の私にはちょっとかわいすぎるぞ。

 これをうまく組み合わせたら何か出来る?!

 そこでまずは接ぎました。

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 どちらも端の始末をしてある訳ですから、突き合わせて接ぐのが1番良い。縫い代を作ってしまうと、それでなくても狭い生地幅がますます狭くなるので、下地に接着芯の薄いのをアイロンで貼って、ちくちくと縫い合わせました。

 そして、こうなりましたです。

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 ふわふわ感のある、ゆるい目の肌触り良い織物って、あっちこっちに伸びるんですな。中心線を決めるのがうまく決まらない感じでしたが、待ち針打ちまくって、ガーゼ朝顔柄をマフラーの両側に半分ずつ付けました。

 幅充分ではないのですが、そんな時には、このどちらかのデザインに限ります。

その1)

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出典





その2)(除:スカート)

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出典




 1)だと袖部分にゆとりがあるが、胴は寸足らず。2)だと胴は足りるが、袖部分が寸足らずと、迷うところでしたが、袖部分が薄地のガーゼになる事を思い、肩に折山を付けて形作る2)より、そのまま縫うだけで良い1)の方がよいだろうと判断しました。

 胴回り、寸足らずと言っても、そんなにめちゃくちゃ足らない訳じゃないから、ちょっと詰めて縫っちゃえ!

 という訳で、型紙を当てて、線を引いて、裁断。

 これがまた、真ん中の生地がずるずるずれてしまって、左右対称にならないじゃん!という体たらくでしたが、そこは「人様に差し上げるんじゃない!」「これは家着、せいぜい最寄り駅界隈までだっ!」という事で、かなり適当な線引き、裁断となりました。

 夕食前にほぼ完成です。

 着てしまえば見えない襟ぐりまわりのバイアステープは、だいぶん以前の残りもの。これでほぼ使い切り〜! そして、袖ぐりまわりのバイアステープは5月末に作ったベストとブラウスの残りもの。だから、袖をめくられると朝顔ではない柄のバイアステープで始末している訳ですが、誰も決してめくるまい!

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 透けてほしくない部分は吸湿性のあるフカフカ地。これなら接骨院でゴッドハンド先生に施術して貰う時、先生の手が滑っちゃうもないよな〜とそこまで考えてます(笑)。
 
 そして、袖と脇は透けてもいいや! ユニクロで買った超快適エアリズムを下に着たら、2段横腹も気になりませんし、すごく暑い日はエアリズム無しでも、柄がごまかしてくれて、お目汚し度はさしたることはあるまいと踏んでいます。

 襟ぐりは、フガフガしてやや伸びてしまい、なおさら広くなった感じはしますが、夏だ! いいんだ!です。

 ったくね〜〜〜。(^^ゞ

 正直なところ、もう盛夏にTシャツは着られません。ぺた〜っと張り付くのが苦手になってしまいました。手ぬいの服だと、体にまとわりつかず、風が通るんですわ。

 今回のこの服、真ん中部分は分厚いですが、凸凹感のあるゆるい織なので、おそらくまとわりつく事はないと思います。

 あとは・・・洗濯だな。2種類の記事を接いだ部分がヤワかも知れないので、ネットに入れるなり、手洗いするなり、様子見てみます。


 Tシャツって、もう何年も買ってないよ〜(あんまり似合わないってのもあります)。

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