中央道の走行中、甲府盆地にさしかかると、車のメーターにある温度計の数字が上がり、３５度を越えました。この数字、八ヶ岳に近付くと、少しは下がりましたが、何しろ、日照率日本一の地域で、つよ〜い日差しなもので、インターチェンジを下りても３２度位はありまして、思ったほど涼しくない。

　涼しいと期待していたのに、涼しくないと、体感温度がぐ〜っと上がるのが不思議なものです。


　しかし「多分、うちの方は２７度になるよ」と私が予想したらビンゴでした。

　駐車場に入る寸前にデジタル表示が２７度にまで下がりまして、ほっとひと息。
　

　しかし・・・・・

　ほっとひと息の後、おもいがけない出来事が・・・・

　夫がテレビを点けたら、一瞬画面が映し出され、次の瞬間、ブルーに変わってプッツンしてしまったそうです。

　取説を取り出して、「故障と思ったら」というトラブルシューティングのページを開いても、該当する項目が見当たらず、取説の巻末にあるお問い合わせ電話番号に　平日〜土曜日は受付２０時までと書いてあるので、かけてみたら・・・・１８時までの受付とテープが流れるではありませんか。

　某経営難のメーカーであるために、４年半前の取説に書いてあるのとサービス内容が変わってしまったようであります。(-_-;)
　
　それでなくても、サポートというのはお金がかかって赤字だと言いますからねぇ。あるいは他社でも同様な事態になっているかも知れません。

　パソコンだったら、買う時に必ず延長保証を付けていますが、テレビはそう簡単に壊れないモノというイメージがあったので、付けていませんでした。

　買って４年半。使用頻度、著しく少ない（冬の間は使わない）。それなのに、壊れるのか！　それだから壊れるのか？

　ブラウン管時代のテレビをはじめとする家電の長寿っぷりは覚えていらっしゃる方も多いかと思いますが、マイコンだのなんだのと言うようになってから、家電の寿命がぐっと短くなっていると思います。

　それに、経験的に当たり外れが大きくなったようにも思います。

　省エネな家電に買い替えを！と盛んに言われても、こう壊れやすかったら、全然省資源じゃないじゃん。資源を使うって事はエネルギーを消費して生産してるんだから、省エネと言ってみても、実質的はいかがなものでしょうか？　売らんかなが前提の　売り込み用の高等詐術的言葉にしか思われなくなります。


　テープでは明日の日曜日でも電話応対を受け付けるように言っていたので、明日の朝、再度電話をしてみましょう。ちょっとした操作で直るようなノウハウを教えて貰えたら良いのですが、素人考えでは、どうも液晶のバックライトが切れたのではないかと・・・・(-_-;)　そうなると、パソコンでもかつてやった事がありますが、修理費はかなり高くつくと思われます。

　場合によっては、暑い暑い甲府盆地の端の韮崎の量販店まで足を運ばねばです。く〜〜〜。

　夜、花火の音が聞こえて、いったいどこで？と思ったら、おひざ元の町で、町村合併で絶えていたお祭りの復活だったと分かりましたが・・・テレビ騒動で、気分消沈して、はせ参じる元気も残っておりませんでした。

　涼しいを通り越して、一気にさぶ〜い気分になりました。

　

蛇足：　朝、バタバタしていて、見られない事も多いので、朝ドラは自動録画をして、見ては消しをしていたのですが、留守中はこちらで見られるだろうと自動録画設定を解除して来てしまったのでした・・・しまった！

　と思いましたが、ガラケーの小さな画面で、ワンセグが見られる！　小さな画面なので、とても長時間視聴には耐えられませんが、朝ドラレベルなら、まぁ、何とか。

　文明の利器に裏切られ、文明の利器に助けられるのでございます。

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