観とけし!は当地の方言で「観ておきなさい」であります。
というほど、要体力だったなと思う諏訪湖花火大会でした。
まず、留守番の連れ合いに県境越えての富士見駅まで送って貰いましたが、列車に乗る前に駅のそばで百均でポリ合羽、西友で腐りにくそうな具のおにぎりとマフィン、飲み物を確保しておきました。西友安いですな〜。
※諏訪湖花火大会、雨天率が高いそうです。
私は今回の大イベントに誘ってくれた友人を介して、諏訪在住の高校時代の同級生が有料観覧席を確保してくれまして、場所取りの苦労は少なかった方かとは思いますが、それでも地べた席なので、前もって入場口で配られる発泡スチロール系小尻サイズの敷物で場所確保の必要はありました。
というほど、要体力だったなと思う諏訪湖花火大会でした。
まず、留守番の連れ合いに県境越えての富士見駅まで送って貰いましたが、列車に乗る前に駅のそばで百均でポリ合羽、西友で腐りにくそうな具のおにぎりとマフィン、飲み物を確保しておきました。西友安いですな〜。
※諏訪湖花火大会、雨天率が高いそうです。
私は今回の大イベントに誘ってくれた友人を介して、諏訪在住の高校時代の同級生が有料観覧席を確保してくれまして、場所取りの苦労は少なかった方かとは思いますが、それでも地べた席なので、前もって入場口で配られる発泡スチロール系小尻サイズの敷物で場所確保の必要はありました。
当日券売りもあるみたいですし、券なしで道路っぱたにシートを敷いている方などもいらっしゃいましたが、湖岸に土手があるので、お安い席や道路上だと、水中花火など、下から来る花火は恐らくは見られない、見辛いでしょうね。
私たちの席は、フィギュアスケートで言うと、アリーナ1列目くらいの感じ。あるいは小さ目会場のスタンド席1列目かな?(笑) なので、高くても、なるべく見やすい席を確保されるに越したことはないかと思います。ちなみにお値段4000円でうち1000円は後述の商品券という構成のチケットでございました。
・・・という訳で、この時間には必ず席に着いてと公式な案内に書かれていた午後五時よりずいぶん早く、一時台の各駅停車に乗りましたが、富士見駅ではガラガラ、混んできたのは青柳、茅野で立っている人が多数派になり、近在の方々にも人気が高いとわかりました。
恐らく普段はこんなに人が乗らないに違いない中央本線の各駅停車ですが、諏訪湖周辺の道路大渋滞に付き、公共の乗り物でお越しをというのを皆さん守っておられる訳です。
さて、上諏訪駅に到着。諏訪湖に温泉、諏訪大社と観光資源が豊富な土地柄で、旅館も多いからでしょうか。山側改札口(ロータリーの無い側)は駅付近から飲み屋がたくさんありました。
しかし、暑い! 木陰は涼しいですが、有料観覧席のある湖畔に行くまでの道中、盆地特有の暑さにアスファルトの照り返しが加わります。更に湖畔は臨時フェンスで仕切られていて、歩道がない中、道路っぱたを歩くのですが、数珠つなぎの自動車の出す排ガスも相まって、なおさら暑い。屋台が使っている熱器具の熱気もあり、更に暑い!
ようやく到着したCゲート。友人は要領よく、見やすそうな斜面を確保。ゲート付近でプログラム、指定ゴミのミニポリ袋と共に渡してくれた、先述の裏側銀色の小尻向けの発泡スチロールの薄い座布団サイズ分のみの場所確保でと言う触れ込みで、私たちは真面目に順守しました。
カラーにしちゃうと個人が特定できるかもで、モノクロ加工しましたが、湖岸からびっしり人が集まっていますが、これでも空いている方なんです。隣の区切りに団体様の地べた席がありましたが、びっちり!でしたよ。
西に傾きつつある日差しは暑くて、とても居続けられません。万が一何かあっても泣かないで済む非貴重品系荷物を置いて、観覧券を見せるとゲートで渡してくれる一時外出用の券をもらって、駅方面へ移動。
しっかし・・・・今宵限りのイベントに設備投資は無駄だからでしょうけれど、何もないのであります。飲食店も貸し切りだったり、店舗には人を入れないで、店前のテントで立ち食い用の商品を売っている状況で、たまにすごい行列が出来ている店は、どうやら、市民向けの席チケットについている本日限りの商品券を消費しようと言う人たちらしいのです(同級生は、このチケットは自分が使うからと、その分を差し引いた代金で、観覧券を渡してくれたそうで、ご高配に感謝です)。
ラッキーに湖側の駅前の駐車場スペースの前の木陰にぽつんと並んだ亀石みたいな形のコンクリート製の椅子(?)に腰かけて時間つぶししました。色々喋って、それなりに楽しかったから良いけど、一人だったら、もぉ大変。頭に覆いかぶさりそうな松らしき木の随所にジョロウグモがいましたが、私たち、平気だもんね〜。
会場に戻る時は、既に道路が車両通行止めだったので、移動はスムースでした。
5時前にゲートに戻ると、更に人が増えていました。慣れている人はギリギリに現れるらしい。また、椅子はいけないと書いてあるのに持ち込んでいる人たちもいるので、どうしたものかと思いましたが、多くは6時内外で、ちゃんと畳んでおられました。長時間待つのに、地べたは辛いですからね。
トイレは長蛇の列で、仮設トイレ前では警備員さんが3人位、空いたドアを確かめては次々に誘導していました。男女混合ですが、ビールを飲みながら待つ人が多いせいか、フィギュアスケートと違って、男性の数も相当多かったです。
何せ、スケート会場でトイレの長蛇の列に慣れておりますので、意外と要領よく、10分待ちくらいの時間を狙えました。(^^ゞ
前振りが大変に長くなりました。
7時スタート。最初に終戦の日の黙とう。その後に花火3発。 しかし、スピーカーの音が遠く、聞こえていない人が多いのか、おしゃべりが多いのは残念でした。このスピーカーの音が伝わらないのは、この大会を通してずっとでして、花火の種類の解説が聞こえなかったり、企業のPRポイントだけ聞こえて、企業名は聞こえなかったり、音楽とコラボの花火の音が歪んだり・・・なかなか難しいもののようでした。
市長さんの挨拶があると言っていた方がいらっしゃいましたが、それらしきものはないまま、ウェルカム花火。これが、まるで空に浮かぶベネチアングラス(ミルフィオレ)みたいで、とてもきれいでした。あるいは金平糖ちらばしというべきでしょうか。
ダメカメラでも撮れた写真、貼り付けます。
自宅界わいの花火大会だと、下からの仕掛けは無いのですが、こちらの花火は上からも下からもですね。
4万発、1時間45分という大花火大会。苦労をしても、一度は見ておけ!という感じで、見る甲斐はあります。
もっとも「飽きる程長い」という声が後ろの方から聞こえて来て、それはちょっこし同意ではありました。(^^ゞ
実は昼間はものすごい暑かったのに、花火大会の途中からは冷えて来まして、特に下半身に来ました。ぎゅうぎゅう席の団体席がちょうど良かったかも知れないです。
冗談抜きに、フィギュアスケートの観戦位の装備をしてくるべきだったと、用意の良い友人から借りたバスタオルを腰に巻いて暖を取りました。こんな暑い中の花火大会、大変だ!と思ったけれど、秋にやったら、きっと凍えますわ。
スターウォーズのテーマと共に水中花火と普通の花火の競演。これ、感度のよいカメラならさぞや美しい写真になる事でしょう。
そして、フィナーレはナイアガラ。これは一度見てみたかった。湖上を渡した一見電線みたいに見える花火から滝のように火花が散ります。
中にはフィナーレを待たず、退出される方もおられましたが、帰りの混雑を経験して、納得! 多分、何度目かで慣れておられる方でしょう。あとはお子さま連れの方でしたね。
私たちはゲートとそうは離れていない場所で、比較的早めに出られた方ではありますが、通行止めとなった道路いっぱいに人が広がり・・・それが祇園祭の宵山でごった返す道路を思い出させますが、烏丸通や四条通と違って、片側一車線の道路で、端に屋台があるのですから、もぉ、大混雑。あっちからこっちに向かう人、駅に向かう人と人の流れがぐちゃぐちゃ。
ツアー団体の添乗員さんは光物を旗竿につけて、ずっと掲げておられ、参加者らしい方々が「ああ、行っちゃった」「待って」などと口走るのが聞こえました。だれがツアー客で、誰が一般客なんだか全く分からない状態です。
途中、ところどころで立ち止まって、それでも何とか駅近くに行きました。上り列車に乗る人と、下り列車に乗る人は、改札口が違うので、経路について、途中で注意の音声が入ります。
行きに下りた山側乗車口は普段ならのんびり歩ける細い道なんですが、隘路と化して「安全のために、入場制限を行っています」という放送が聞こえて来まして・・・並び始めたのが大体9時半、やっと改札に入れたのは1時間以上経って、で、コンパクトなホームは人・人・人。
本当は甲府行、もしくは小淵沢行きに乗りたいところでしたが、列車を選ぶどころではありません。どかないと、次の人たちが入れないので、富士見行が来たので、それに乗りました。車両内は関西圏通勤列車並の混雑でした。
しかし・・・な、なんと、隣の茅野駅でど〜っと人が下りて、直ぐに座れました。これが甲府駅まで行く、あるいは甲府以西まで行く電車だったらどうなのか分かりませんが、富士見駅が終点なので、近在の人が殆どなので楽でした。
乗る寸前にメールでお迎えを頼んだので、富士見駅で10分位の待ち時間で済みました。
富士見駅の待合室で、アジア系の方たち、女性はヒジャブと言われる被り物をしているのでイスラム教徒の国の方たちと分かりましたが、浴衣を着ています。男性は普通の服。女性は帯とヒジャブの色を揃えて、なかなかおしゃれで楽しそうです♪ きっと花火大会を楽しんでの帰りなのでしょうね。いつの間にか出て行かれました。
鹿出るなよ〜と言いながらの夜道、友人を家まで送って、それから帰宅。
お疲れ様でした!
諏訪湖花火大会の心覚え
1.何といっても体力のあるうちに行くべし。
2.同級生の娘さんが務めているそうなので分かったけれど、旅館は予約は取れないそうな。どこぞのスケート競技会場の宿と同じに、泊まった人が来年の分を予約してしまうそう。また運よく空きがあったとしても、花火大会時期は相当なお値段となるそうな。
3.車は諏訪湖界隈に泊まりでもなかったら(親戚、友人でもいればの話)、勧められない。相当な渋滞となる。駐車場探すだけで大変だそう。事業所等が空きスペースを1台4000円で貸している現場に遭遇。運が良ければ(?)、そういうのもあるが、高額にもかかわらず、直ぐに埋まっていたから、当てには出来ない。
4.待ち時間が長いので、もしも無くなっても泣かないで済む重石的荷物を用意しておくべし。そして、少しでも涼しい場所に移動して待つ事。
5.待ち時間は暑いが、夜はかなり寒くなる。雨天時の備えも必要。特に下半身は冷えるから、ひざ掛けやバスタオルは必携かも知れない(使い捨てカイロ落ちてるの見ました(^^;))。
6.帰りの列車に乗るまでが難儀。駅までの途上、待ち時間が異様に長くなるので、体力に自信がない人、小さいお子さん連れの方は、惜しくても、フィナーレまでは見ないで、早めに移動した方が文字通り無難。
7.飲食店も混み合っていたりして、当てに出来ない。軽食や飲み物は必携。
8.トイレは行ける時に行っておくべし。花火開始ギリギリ前では遅すぎる。少なくとも1時間前には行っておいた方がよろしい。
などなど・・・
とても眼福ではありましたが、尋常ではなく、疲れましたので、体力下り坂なワタシ、もし、次の機会があれば、断固早退いたします。
しかし、フィギュアスケート観戦で鍛えた方たちには、他の方たちよりハードルが低いかもですね〜。(^_-)
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私たちの席は、フィギュアスケートで言うと、アリーナ1列目くらいの感じ。あるいは小さ目会場のスタンド席1列目かな?(笑) なので、高くても、なるべく見やすい席を確保されるに越したことはないかと思います。ちなみにお値段4000円でうち1000円は後述の商品券という構成のチケットでございました。
・・・という訳で、この時間には必ず席に着いてと公式な案内に書かれていた午後五時よりずいぶん早く、一時台の各駅停車に乗りましたが、富士見駅ではガラガラ、混んできたのは青柳、茅野で立っている人が多数派になり、近在の方々にも人気が高いとわかりました。
恐らく普段はこんなに人が乗らないに違いない中央本線の各駅停車ですが、諏訪湖周辺の道路大渋滞に付き、公共の乗り物でお越しをというのを皆さん守っておられる訳です。
さて、上諏訪駅に到着。諏訪湖に温泉、諏訪大社と観光資源が豊富な土地柄で、旅館も多いからでしょうか。山側改札口(ロータリーの無い側)は駅付近から飲み屋がたくさんありました。
しかし、暑い! 木陰は涼しいですが、有料観覧席のある湖畔に行くまでの道中、盆地特有の暑さにアスファルトの照り返しが加わります。更に湖畔は臨時フェンスで仕切られていて、歩道がない中、道路っぱたを歩くのですが、数珠つなぎの自動車の出す排ガスも相まって、なおさら暑い。屋台が使っている熱器具の熱気もあり、更に暑い!
ようやく到着したCゲート。友人は要領よく、見やすそうな斜面を確保。ゲート付近でプログラム、指定ゴミのミニポリ袋と共に渡してくれた、先述の裏側銀色の小尻向けの発泡スチロールの薄い座布団サイズ分のみの場所確保でと言う触れ込みで、私たちは真面目に順守しました。
カラーにしちゃうと個人が特定できるかもで、モノクロ加工しましたが、湖岸からびっしり人が集まっていますが、これでも空いている方なんです。隣の区切りに団体様の地べた席がありましたが、びっちり!でしたよ。
西に傾きつつある日差しは暑くて、とても居続けられません。万が一何かあっても泣かないで済む非貴重品系荷物を置いて、観覧券を見せるとゲートで渡してくれる一時外出用の券をもらって、駅方面へ移動。
しっかし・・・・今宵限りのイベントに設備投資は無駄だからでしょうけれど、何もないのであります。飲食店も貸し切りだったり、店舗には人を入れないで、店前のテントで立ち食い用の商品を売っている状況で、たまにすごい行列が出来ている店は、どうやら、市民向けの席チケットについている本日限りの商品券を消費しようと言う人たちらしいのです(同級生は、このチケットは自分が使うからと、その分を差し引いた代金で、観覧券を渡してくれたそうで、ご高配に感謝です)。
ラッキーに湖側の駅前の駐車場スペースの前の木陰にぽつんと並んだ亀石みたいな形のコンクリート製の椅子(?)に腰かけて時間つぶししました。色々喋って、それなりに楽しかったから良いけど、一人だったら、もぉ大変。頭に覆いかぶさりそうな松らしき木の随所にジョロウグモがいましたが、私たち、平気だもんね〜。
会場に戻る時は、既に道路が車両通行止めだったので、移動はスムースでした。
5時前にゲートに戻ると、更に人が増えていました。慣れている人はギリギリに現れるらしい。また、椅子はいけないと書いてあるのに持ち込んでいる人たちもいるので、どうしたものかと思いましたが、多くは6時内外で、ちゃんと畳んでおられました。長時間待つのに、地べたは辛いですからね。
トイレは長蛇の列で、仮設トイレ前では警備員さんが3人位、空いたドアを確かめては次々に誘導していました。男女混合ですが、ビールを飲みながら待つ人が多いせいか、フィギュアスケートと違って、男性の数も相当多かったです。
何せ、スケート会場でトイレの長蛇の列に慣れておりますので、意外と要領よく、10分待ちくらいの時間を狙えました。(^^ゞ
前振りが大変に長くなりました。
7時スタート。最初に終戦の日の黙とう。その後に花火3発。 しかし、スピーカーの音が遠く、聞こえていない人が多いのか、おしゃべりが多いのは残念でした。このスピーカーの音が伝わらないのは、この大会を通してずっとでして、花火の種類の解説が聞こえなかったり、企業のPRポイントだけ聞こえて、企業名は聞こえなかったり、音楽とコラボの花火の音が歪んだり・・・なかなか難しいもののようでした。
市長さんの挨拶があると言っていた方がいらっしゃいましたが、それらしきものはないまま、ウェルカム花火。これが、まるで空に浮かぶベネチアングラス(ミルフィオレ)みたいで、とてもきれいでした。あるいは金平糖ちらばしというべきでしょうか。
ダメカメラでも撮れた写真、貼り付けます。
自宅界わいの花火大会だと、下からの仕掛けは無いのですが、こちらの花火は上からも下からもですね。
4万発、1時間45分という大花火大会。苦労をしても、一度は見ておけ!という感じで、見る甲斐はあります。
もっとも「飽きる程長い」という声が後ろの方から聞こえて来て、それはちょっこし同意ではありました。(^^ゞ
実は昼間はものすごい暑かったのに、花火大会の途中からは冷えて来まして、特に下半身に来ました。ぎゅうぎゅう席の団体席がちょうど良かったかも知れないです。
冗談抜きに、フィギュアスケートの観戦位の装備をしてくるべきだったと、用意の良い友人から借りたバスタオルを腰に巻いて暖を取りました。こんな暑い中の花火大会、大変だ!と思ったけれど、秋にやったら、きっと凍えますわ。
スターウォーズのテーマと共に水中花火と普通の花火の競演。これ、感度のよいカメラならさぞや美しい写真になる事でしょう。
そして、フィナーレはナイアガラ。これは一度見てみたかった。湖上を渡した一見電線みたいに見える花火から滝のように火花が散ります。
中にはフィナーレを待たず、退出される方もおられましたが、帰りの混雑を経験して、納得! 多分、何度目かで慣れておられる方でしょう。あとはお子さま連れの方でしたね。
私たちはゲートとそうは離れていない場所で、比較的早めに出られた方ではありますが、通行止めとなった道路いっぱいに人が広がり・・・それが祇園祭の宵山でごった返す道路を思い出させますが、烏丸通や四条通と違って、片側一車線の道路で、端に屋台があるのですから、もぉ、大混雑。あっちからこっちに向かう人、駅に向かう人と人の流れがぐちゃぐちゃ。
ツアー団体の添乗員さんは光物を旗竿につけて、ずっと掲げておられ、参加者らしい方々が「ああ、行っちゃった」「待って」などと口走るのが聞こえました。だれがツアー客で、誰が一般客なんだか全く分からない状態です。
途中、ところどころで立ち止まって、それでも何とか駅近くに行きました。上り列車に乗る人と、下り列車に乗る人は、改札口が違うので、経路について、途中で注意の音声が入ります。
行きに下りた山側乗車口は普段ならのんびり歩ける細い道なんですが、隘路と化して「安全のために、入場制限を行っています」という放送が聞こえて来まして・・・並び始めたのが大体9時半、やっと改札に入れたのは1時間以上経って、で、コンパクトなホームは人・人・人。
本当は甲府行、もしくは小淵沢行きに乗りたいところでしたが、列車を選ぶどころではありません。どかないと、次の人たちが入れないので、富士見行が来たので、それに乗りました。車両内は関西圏通勤列車並の混雑でした。
しかし・・・な、なんと、隣の茅野駅でど〜っと人が下りて、直ぐに座れました。これが甲府駅まで行く、あるいは甲府以西まで行く電車だったらどうなのか分かりませんが、富士見駅が終点なので、近在の人が殆どなので楽でした。
乗る寸前にメールでお迎えを頼んだので、富士見駅で10分位の待ち時間で済みました。
富士見駅の待合室で、アジア系の方たち、女性はヒジャブと言われる被り物をしているのでイスラム教徒の国の方たちと分かりましたが、浴衣を着ています。男性は普通の服。女性は帯とヒジャブの色を揃えて、なかなかおしゃれで楽しそうです♪ きっと花火大会を楽しんでの帰りなのでしょうね。いつの間にか出て行かれました。
鹿出るなよ〜と言いながらの夜道、友人を家まで送って、それから帰宅。
お疲れ様でした!
諏訪湖花火大会の心覚え
1.何といっても体力のあるうちに行くべし。
2.同級生の娘さんが務めているそうなので分かったけれど、旅館は予約は取れないそうな。どこぞのスケート競技会場の宿と同じに、泊まった人が来年の分を予約してしまうそう。また運よく空きがあったとしても、花火大会時期は相当なお値段となるそうな。
3.車は諏訪湖界隈に泊まりでもなかったら(親戚、友人でもいればの話)、勧められない。相当な渋滞となる。駐車場探すだけで大変だそう。事業所等が空きスペースを1台4000円で貸している現場に遭遇。運が良ければ(?)、そういうのもあるが、高額にもかかわらず、直ぐに埋まっていたから、当てには出来ない。
4.待ち時間が長いので、もしも無くなっても泣かないで済む重石的荷物を用意しておくべし。そして、少しでも涼しい場所に移動して待つ事。
5.待ち時間は暑いが、夜はかなり寒くなる。雨天時の備えも必要。特に下半身は冷えるから、ひざ掛けやバスタオルは必携かも知れない(使い捨てカイロ落ちてるの見ました(^^;))。
6.帰りの列車に乗るまでが難儀。駅までの途上、待ち時間が異様に長くなるので、体力に自信がない人、小さいお子さん連れの方は、惜しくても、フィナーレまでは見ないで、早めに移動した方が文字通り無難。
7.飲食店も混み合っていたりして、当てに出来ない。軽食や飲み物は必携。
8.トイレは行ける時に行っておくべし。花火開始ギリギリ前では遅すぎる。少なくとも1時間前には行っておいた方がよろしい。
などなど・・・
とても眼福ではありましたが、尋常ではなく、疲れましたので、体力下り坂なワタシ、もし、次の機会があれば、断固早退いたします。
しかし、フィギュアスケート観戦で鍛えた方たちには、他の方たちよりハードルが低いかもですね〜。(^_-)