朝から台風被害の報道で、NHKはあさイチはお休みのようです。自然相手なのでいかんともしがたい面は多いですが、どうか大きな人的被害が出ませんように。

  降り込められているので、気になっていたパジャマのズボンのゴム替えをしてみました。
  安い衣類って、使い捨てが前提なのか、ゴムがへたるまでもたないという前提なのか、ゴムの取り替え口がついていないものが多いですね。
  
  でも!

  外では着られない、パジャマも含むうちでグデグデ着ほど、洗いざらしが着心地が良いです。

  布地が傷んで透けてきた!でもないのに、だーれが捨てるものか! 

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  洗いざらしのウエスト部分、このようにふさがっています(毎度おなじみではありますが、お見苦しくてすみません(^^ゞ)。

  そこを手芸用の先細のハサミや、リッパーなどで、縫い目をほどいちゃいます。

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  この写真は、すでに新しいゴムを回し入れた後です。

  このパジャマの場合、上下二段にゴムが入っているように見えますが、太めな平ゴムを一本入れて、上からミシンで押さえているようでした。

  オリジナルと同じような太いの入れるのは面倒なのて、下側に細めのゴムを一本いれて、お茶を濁すことにします。

  頑張って現象と同じゴムの状態にしても、今の布地の具合から言うと、この
ズボン、そう長寿ではないでしょう。言わば、過熟の果物のうまみみたいなステージに来てますよ(笑)。

   なお、ウエスト周りのゴムは、心して入れないと途中で抜けちゃったり、一度で決まらない事が多いですね〜。

   今回も失敗して、やり直しを二度くらいしましたので、三度めは、ゴムを縫い付けて抜けないようにしました。ちょびっと面倒ですが、途中まで入れたゴムが置いてきぼりを食らうよりはマシですわ

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 残り糸でも使い、数回返し縫いでもしておけばほぼ抜けないようになります。

  トンネルの中でゴムの置いてきぼりを防いだら、ゴム口のところに残してあるゴミ端が引っ張られて潜り込まないようにご用心!

   防止には、この手のゴム口に引っかかってくれそうな安全ピンの類をつけておくとよろしいかもです。

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  布団のカバー用にと言って売られていた安全ピンです。

  何とかゴムが一周できたら、結んで、最後に広がっている口を縫い止めます。

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  次のゴム替えまで布がもつまいとは書きましたが、着てからきついとか緩いとの調整もあるかもなので、一部開くようにして、上側だけを縫って、ほどいた部分がほころびないようにだけ気をつけて、テキトーにちくちく始末しておきます。


   これで、せめてもパジャマのズボンだけはズルズルしないで済むようになりましたっ!本人のズルズルは相変わらず、というか、益々度合いを増しておりますが。(^^ゞ