先週作ったメガネの引取のついでに、友人にお付き合いいただき、株主優待ポイントで「PANネバーランド、夢のはじまり」を見ることにしました。

 最初は某邦画を考えていましたが、あまりな絶不評でPANに変えました。実は友人も絶不評作品はいかがなものか、と言いたいけど、悪いかなと思って言えなかったそうで、ちょうど良かったようです。
 パンは、ピーター・パンのビフォー話、何故ピーター・パンは空を飛び、いつまでも少年なのか、というのがわかるストーリーです。

 ピーターを演じる男の子が、キリッとしつつ可愛くて、聡明さとやんちゃさを併せ持ち、なかなか魅力的。

  敵対勢力のボス、残忍で欲張りな黒ヒゲはヒュー・ジャックマン。レ・ミゼラブルのジャン・バルジャンとはまるで別人。

  ピーター・パン本編では敵役のフック船長の若き日には味方だったようで、タイガー・リリー、ティンカー・ベルなど、お馴染みのメンバーも登場します。

  ファミリー向け作品ですから、そうそう残酷シーンはないのですが、黒ヒゲの残酷な処刑で命を失う少年、多分、空腹で盗みを働いたというのが処刑理由ですが、私は子供の頃から、こういう脇の不幸な人物に目が行き過ぎて、作品全体を楽しめない事がしばしばありました。

  主人公は、ファミリー向け作品では、まず悲惨な最期を迎える事はなく、せいぜいマッチ売りの少女やパトラッシュのような涙を誘う最期が最悪パターンですが、非主要な脇の人物は実に呆気なく、存在意義すら感じさせる事無く、それが気の毒で、彼らの人生って?と思い始めるとストーリーが終えなくなるのでした。

 成人してからは、さすがに「これは作り物だ、あの人は残酷な最期なんて迎えてないぞ」と言うドッチラケというか、身も蓋も無い事を考えてごまかしております。

  またまた脱線しましたね。

  残忍な黒ヒゲも、ところどころでは笑わせる部分がありました。

  なぜか「原住民」が出て来る作品では、密林やら洞窟やら、要するに文明と隔絶してます感あふれる舞台で、カラフルなものを身にまとって、歌い踊りになるんですね。このステレオタイプ、どうにかならんか、と秋口に見た猫侍やら、謝罪の王様などなどを思い起こしました。

  2Dで見ましたが、3Dだと、きっと立体的で迫力あるんでしょうね、な反面酔いそうです。

  ネタバレになりそうなので、詳述は避けますが、もしヒットしたら、恐らくは、フックがピーター・パンの敵になる経緯を描く続編ができそうな気配を感じました。

  さて、お楽しみの後にお楽しみ♪

  友人が株主優待券を使ってくれたので、千円で豪華ランチです。ごってり系が苦手な私のために和食にしてくれて嬉しいです。

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  食事とおしゃべりの後は、先週頼んだメガネの引取。ドライアイ対策用にタンク付きのフレームにカラーのPCレンズの欲張り多機能。嵩張ります。

  千円割引券をもらっていたので、普通に持ち歩ける単に近眼用の度数を強めただけのシンプルなメガネも新調しました。友人、家族向け割引券を使って、友人は老眼鏡をお買い上げ。

  私の新新メガネ、前回の検眼データを使えるものの、レンズ入れに多少時間がかかるため、友人とはここでお別れ。周囲をうろつき30分。出来上がっていました。

  最近は体力ないので、とっとと帰途に付きました。

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  左側が欲張り多機能。右側が普通の。

  しかし、立派過ぎるメガネケースです。これを入れただけでかばんの重さがアップ間違いなし😅 老眼エイジになると、メガネ複数持ちも普通になりますから、是非ともちゃっちいので良いから、軽い嵩張らないケースもご用意いただきたしです。

  縫おうかなと思ったら、コヅ友さんから百均にあるかもとアドバイスいただいたので、まず百均行きます。f^_^;

  真っ二つになった眼鏡はレジにあったリサイクルボックスに入れてお別れしました。溶かして素材にするリサイクルだそうです。

  
  眼鏡が破損してから、度の弱い眼鏡で見づらかったのですが、今晩からやっとテレビ画面が見やすくなりますわ。

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