今日はまた午前十時の映画祭で、今度は「宋家の三姉妹」を見ました。「ラストエンペラー」と同時代の出来事を別の角度から見るとこうなるのね。 ちょうど、図書で借りた宮崎白蓮のお嬢さんが語り下した本を読み終えたばかり。三姉妹の二女の結婚相手孫文がかつて日本に亡命した時、支援したのは白蓮さんの義父でした。
日本と香港の共同制作なので、コスチューム担当が今はなきワダエミさんだったり、音楽担当が喜多郎さんだったりします。 文字通りドラマチックな人生でありまして、ところどころに笑いも挟み、深刻すぎないようにしていますが、見ごたえがありました。
と、映画の後は・・・またしても、街に出た!であっちこっちふらふらしました。
日本と香港の共同制作なので、コスチューム担当が今はなきワダエミさんだったり、音楽担当が喜多郎さんだったりします。 文字通りドラマチックな人生でありまして、ところどころに笑いも挟み、深刻すぎないようにしていますが、見ごたえがありました。
と、映画の後は・・・またしても、街に出た!であっちこっちふらふらしました。
見るのは好きですが、なかなか買わない私。
無駄遣いしたくないのが1番ですが、それ以外に大きいのが、しまったり管理したりが大変だから買いたくないんです。既に汚部屋に近いし・・・
私の買い物は、まず一人で行くというのがあります。
人と一緒だと、優柔不断なので決めるまで待たせちゃ悪かったりしますし、友だちの押しも怖いです(人が買い物するの見てるのって楽しいもんね〜)。
なので、自分では客観的に分からないので相談したい時以外は、ほぼひとりでうろつきます。
そして、絶対にこれを買わないと!と最初から決めていたら話は別ですが、そうではない時は実に性悪になります。
見るもの、見るモノ、次々にこき下ろすのです。
これ、置き場所ないじゃん。
これ、長持ちしそうにない。
これ、掃除とかアフターケアが大変そう。
これ、人とかぶる。
これ、そもそも似合わない。
これ、持ったらきもがられる。
これ、絶対に飽きるよ。
まぁ、何でもいいんです。それを家の中に取りこんだら起こりそうな事態を想像し、「だからやめる」とストップを掛けます。
この性悪脳で見ない限り、街には魅力的なものがたくさんあふれていますから、ふだん味気ない生活をしている私のようなものほど、危険です。
思えば、まだ自分の持ち物がさほど多くなかった若い頃には、買い物の楽しみがありましたが、今となっては買う事は、管理や保存などの苦を伴います。しかも、身に着けるものなんて、かわいいが似合わなかったり不気味だったりします。さりとて、いかにもオバハンオバハンしたものはやだしな・・・。
かくして数時間うろついたあげく、買ったのは100均の手芸の材料をほんのちょぼっとと靴の中敷き1足分だけだったりするのが常態化しています。
あまりに世の中の流行を知らなさすぎるのも侘しいので、キラキラしいものを見て楽しむのです。でも、例え100円でも買うのはうんと考えてしまいます。使い捨てはやだもんね〜。
買う楽しみがないというのは、モノが欲しくても手に入らない暮らしをされている人たちと比べたら、何と恵まれたことだなぁとは思います。が、人生の中で新鮮な喜びを失ってもいる訳で、一抹の寂しさも感じます。そして、商品を頭の中でこき下ろしながら歩く自分の貧脳ぶりにトホホと思ったりしますが、これも生活のためには仕方ない事だと思う事にしています。
それでも、安易に買って、すぐに飽きたり、どこにあるのか分からなくなるよりはいいのかなぁと(しかもお金の減りが遅いし(笑))思います。
衝動買いがおさまらない方、トホホな心境にはなると思いますし、一生懸命販売されている方々には本当に申し訳ないですが、かわいいもの、きれいなもの、便利そうなものを見たら、わっと飛びつかず、一度それ買ったらどうなるのよと考えてみることをお勧めします。
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無駄遣いしたくないのが1番ですが、それ以外に大きいのが、しまったり管理したりが大変だから買いたくないんです。既に汚部屋に近いし・・・
私の買い物は、まず一人で行くというのがあります。
人と一緒だと、優柔不断なので決めるまで待たせちゃ悪かったりしますし、友だちの押しも怖いです(人が買い物するの見てるのって楽しいもんね〜)。
なので、自分では客観的に分からないので相談したい時以外は、ほぼひとりでうろつきます。
そして、絶対にこれを買わないと!と最初から決めていたら話は別ですが、そうではない時は実に性悪になります。
見るもの、見るモノ、次々にこき下ろすのです。
これ、置き場所ないじゃん。
これ、長持ちしそうにない。
これ、掃除とかアフターケアが大変そう。
これ、人とかぶる。
これ、そもそも似合わない。
これ、持ったらきもがられる。
これ、絶対に飽きるよ。
まぁ、何でもいいんです。それを家の中に取りこんだら起こりそうな事態を想像し、「だからやめる」とストップを掛けます。
この性悪脳で見ない限り、街には魅力的なものがたくさんあふれていますから、ふだん味気ない生活をしている私のようなものほど、危険です。
思えば、まだ自分の持ち物がさほど多くなかった若い頃には、買い物の楽しみがありましたが、今となっては買う事は、管理や保存などの苦を伴います。しかも、身に着けるものなんて、かわいいが似合わなかったり不気味だったりします。さりとて、いかにもオバハンオバハンしたものはやだしな・・・。
かくして数時間うろついたあげく、買ったのは100均の手芸の材料をほんのちょぼっとと靴の中敷き1足分だけだったりするのが常態化しています。
あまりに世の中の流行を知らなさすぎるのも侘しいので、キラキラしいものを見て楽しむのです。でも、例え100円でも買うのはうんと考えてしまいます。使い捨てはやだもんね〜。
買う楽しみがないというのは、モノが欲しくても手に入らない暮らしをされている人たちと比べたら、何と恵まれたことだなぁとは思います。が、人生の中で新鮮な喜びを失ってもいる訳で、一抹の寂しさも感じます。そして、商品を頭の中でこき下ろしながら歩く自分の貧脳ぶりにトホホと思ったりしますが、これも生活のためには仕方ない事だと思う事にしています。
それでも、安易に買って、すぐに飽きたり、どこにあるのか分からなくなるよりはいいのかなぁと(しかもお金の減りが遅いし(笑))思います。
衝動買いがおさまらない方、トホホな心境にはなると思いますし、一生懸命販売されている方々には本当に申し訳ないですが、かわいいもの、きれいなもの、便利そうなものを見たら、わっと飛びつかず、一度それ買ったらどうなるのよと考えてみることをお勧めします。