昨日、一昨日はスマップの解散報道で揺れ、今朝、目が覚めると、スキーツアーのバスの転落事故の痛ましい報道がされていました。

 まだ若い将来のある人たちがたくさん亡くなったり大けがをされたり、本当に心が痛みます。乗務員の方を含めて亡くなった方たちのご冥福をお祈りするとともに、ケガをされた方たちの御快癒をお祈りいたします。

 こういう事故や、観光地でのテロ等は、本当に何の落ち度もない方たちが遭遇されて、運命というものがあるのかと思わされます。

 そんな中、運について書くのはいささか不謹慎かも知れませんが、一昨日のあさイチで「運が良い1年にしたい!」という特集をしていて、思うところがあったので、 運命と運とは1文字の違いで、全然別ものなんだなと思いつつ、書かせていただきます。
 あさイチサイトによれば、運が良い人に多いのは

・予期後悔をしない・・・「予期後悔」とは、何かを行う前から、失敗して後悔することを想像してしまうこと。
・視野が広い
・あまり不安を感じない
・チャレンジ精神がある
・社交的

 一方で、運が悪い人にありがちなのは

・自分と他者を比較しがち
・予期後悔をする
・視野が狭い
・慎重な性格
・緊張や不安を感じやすい
・細かいことが気になる(神経質)
・失敗をおそれる

 なんだそうです。

 緊張しぃの私は、以前は圧倒的に後者でした。未だに緊張しぃは治らず、どこかへ行く前の晩は遠足の前の晩の子ども状態になって寝られないこともしばしばですが、フィギュアスケートファンになってから、視野が広いかどうかはともかくとして、チャレンジ精神的なものは芽生えて来たように思います。
 
 何しろ行けるかどうか分からなくても、とっととチケットやら宿を手配してしまわないとです。慎重すぎると、今のチケット入手難の状況では、永遠に行けなくなってしまいます。その際、行けないなら行けないで仕方ない、キャンセル料払えばいいじゃんと開き直って、うだうだ不安を吹き飛ばすようにしています。

 社交的かどうかは微妙ですけれど、少なくとも、閉じこもってはいないかなと思います。買い物をする時にうだうだする癖は相変わらずですが、旅行という買い物に関してはえいやっ!ですから、必ずしも予期後悔だらけではないのは、ビジネスホテルというキャンセルしやすいお宿や、ネットで予約という手段がハードルを下げてくれているからかなと思います。

 おかげさまで、以前より運気アップしているように思います(年初の名フェスの握手なんて、私にとってはすごいラッキー🍀です)。

  
  ところで、上記に揚げられている以外に、自分は運が悪いと嘆くことしきりの身近なある人を見てて思ったのですが、運が良くない人の要素として、もうひとつ、自分で判断しない、人任せ。些細なことでもいちいちお伺いを立てるタイプが該当するのではないかと。

 小学校くらいまでや、バイトの人ならば、仕方ないと思うのですが、ある程度の裁量権がありながら、いちいち人に聞かないと動けない人って、結局のところ、責任を他者に押しつける事で安心する人だと思うのです。積極性も責任感もない訳ですから(見方を変えれば、失敗を恐れる人とも言えますが)、チャンスの神様の前髪をつかむことが出来ない。

 チャンスの神様は人の判断を仰いでいる間にするするっと通り抜けてしまいます。

 それと同時に、責任転嫁をし続けていれば、周囲から人が遠ざかったり、いい情報が入らなくなりますから、ますますチャンスが減って行く→運がよくないと自覚される状況に陥る訳ですね。

 運命は致し方ない部分もあるかも知れませんが、運は自分の心がけでアップ出来るのではないかと思います。

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