フレンチトーストは、子ども時代から、母の定番メニューでした。

 なので、ここ何年かのちょっとしたブームで、何かしら特別感があるのかなぁと思っていますが、私が食べられるレベルのものでは、そんなに特別感はありません。

  要するに、溶き卵に牛乳、砂糖、その中にパンもしくはパン状の食品を浸けて、ほにゃっとしたらフライパンで焼くもの、と解釈しております。
 情報番組を見て、高野豆腐のフレンチトースト風も試しましたが、最近、地場生協のチラシで車麩で作るフレンチトーストのレシピが載っていて、ついつい注文してしまいました。

 何たって、私のソウルフードの一つ、母の味なもので、家庭で食べるフレンチトーストには惹かれます。

  車麩は最初にちょっと水に浸す、そして、先述の卵液に浸し、フライパンで焼く。そのフライパンという部分は、最近はもっぱらグリルパン使用で裏返すというのも省いております。

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  まぁ、こんな感じ。

  昼食タイムに突入し、あまり待てず、浸す時間をはしょったので、ややかたいところもありますが、まあまあ。

 麩自体はグルテンですから、パンより栄養豊富と思われます。もともとがすき焼きや鍋に入れられる事の多い車麩は、卵液の吸収も良いはずですので、ちゃんと浸して焼けば、なかなかの味になる事と思われます。

  ちなみに魚焼きグリルに入るグリルパンでは車麩4個がぎりぎりで、その量だとおやつには良いですが、軽食にはちよっともの足らないかも。

  車麩のパッケージには、水もどし不要とありましたが、それは熱した料理に入れる場合のようでして、フレンチトースト風にしたいなら、やはり、前もって水を通しておいた方が卵液の染み込みが早いです。

  甘みはお好みで。