雨降り日の今日作って明日着るシリーズです。

 今回も近所の友人のご実家の断捨離、持ってけ放題でいただいた布を使わせて頂きました。

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 中には現在の幅の布もあり、一番最初に利用させていただいたサブリナパンツの花柄はそうでしたが、さすが断捨離対象だけあり、かつては普遍的、今はほとんどない90cm幅の布も多いのです。

  高橋先生の手ぬいの一枚裁ちパターンって、袖無し若しくはキャップスリーブ以外だと、幅が140cmないと厳しいんですね。

  しかし、出来たら袖が欲しいオバハン。えーい、適当でいいや!と、ここはただで入手した布なので、大胆素敵(これ、私の造語のつもりで、かつて葉山の師匠に受けましたが、既出かもですね)を目指しました。

  今まで作ったものの型紙を百均で調達したクリアフォルダに入れて保存していますが、その中のオリジナルスタイルより袖が短くなり、裾もわずかに寸足らずのようですが、構わん!

  白い綿レースはバイアステープも取れないぎちぎちなので、これまた百均であらかじめ買っておいた白いバイアステープで、襟ぐりなどの始末をする事にしました。

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  まず左右に二つずつ、前後ろ二カ所で合計8ヶ所のタック縫い、衿を縫って、ここで一休み。

  なんてのんびりしてはいられず、接骨院に往復です。家を1時40分頃に出て、早めに並び3時からの治療のトップバッターになるべく頑張って、4時前に戻り、作業再開!

  脇を袋縫い、寸足らずの裾は本来三つ折りにすべきところを、これもまた残りの百均バイアステープで始末。

  はい、出来ました!

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 オリジナルの型紙を作った3年くらい前は躊躇なくLサイズだったのが、最近激しく迷うくらいなので、ややだぶだぶ感ありますが、昔風のごっつい、もといしっかりした厚手の綿レース生地なので、風通しが良いし、肌に張り付かなくて良いにちがいない!と開き直ってしまいましょうね。

  白地だけに、洗わないと消えない青のチャコペンの線が目立ちます。一度水を通さないとですから、乾きにくい今の時期、今日作って明日着るは甚だ怪しいですが、一応出来上がり!\(^○^)/

  ちなみに洗わないと消えない線が引ける青のチャコペンと、時間が経つと自然に消える線が引ける紫のチャコペンがあります。

  絶対に短時間で縫い上げる自信がないので、そうなったら、線が消えると悲惨なので、やはり青のチャコペンを使い、縫い代だけ紫を使っています。

 紫のチャコペンは、テキストの付録の型紙に印をつける時に使うと良いですよ、とレッスンで教わりました。なるほど〜!

  それまで、私は文房具店で買ったフリクションシリーズのラインマーカーで色分けしていましたが、消えちゃうペンを使えばゴシゴシしないで済みますね。特に、同じ型紙を自分以外の方も使う場合は便利そうです。