蜂が姿を見せていたなら油断しなかったと思いますが、朝のゴミ出しの後、玄関に入って一呼吸した途端、電光石火の痛み。

  ポケモンで、電光石火ってあったよね、などどポケモンGO騒動で、ポケモン第一世代のこどもたちが小さかった頃を懐かしく思い出していたばかりですが、まさか、こんな電光石火の一撃が来るとは思ってもいませんでした。
 蜂に刺されたら、まず毒を搾れというので、小さな赤い傷を見つけて、絞りました。そのあと、流水で流さなきゃらしいですが、家人オススメのタイガーバームを塗ってしまいました。
 
  犯人ならぬ犯虫はどこだ? すぐに玄関ドアを開けたけれど、まだ家の中にいたらたまりません。

 と・・・・

 玄関のはめころしの(バブルのころ流行ったライトコートっていう奴です)曇りガラスにそいつがいましたので、一撃!と丸めた折り込みチラシで報復したら、姿が消えました。

 と、金魚鉢の下で半分失神してるので、ちり紙に包んで身動き出来ないようにして観察。

 私の皮膚に針は残っていないようでしたが、そいつはお尻から時々短い錐みたいな針を出してクルクル回転させているように見えました。いや、回転してなかったのかもですが、恐怖でそう見えただけかも?

  かわいそうとは思ったけれど、踏ん付けた、しかし、後ほどクリニックに持参して種類を特定していただこうと拾いに行ったら、なんとまだ虫の息どころではない意気揚々ではありませんか。何ともすごい生命力。で、再びムギュッ!(ごめん (。-人-。))

  夏休みの皮膚科に行くのは、激混みを想像して、いささか恐怖でしたが、ネットで調べると、大方が医者に行くべしでした。私は学生時代にちびっこい蜂に刺された記憶もあるので、念のため、行くことにしました。

  皮膚科、それなりに患者さんはいて待ちましたが、ほとんどが私くらいから上の年代で、すこしは小さなお子さんもいましたが、同じような季節に、こども達を連れて行った時の泣き声やら何やらの大にぎわいとは打って変わって、少子高齢化を感じる待合室でした。

  ずっとご無沙汰していた間に先生も相応にお年を取られていました(お互い様)が、腕と蜂をご覧になり、痛みは今日で引き、明日から痒みに襲われるのが定番、刺したのはアシナガバチで、スズメバチに比べれば、次回刺されてもアナフィキラシーが起きる可能性は低いとの事でほっとしました。

  塗り薬とアレルギー用のお薬を処方され、何かあったらまたどうぞ、の一発放免で、よかったな♪

  アレルギー薬の説明によれば、鼻炎にも効く薬です。この2、3日グスグスしてて、今朝、小青竜湯を試しに飲んだばかり。ちょうどいいや。

  ただし、運転禁止の眠たくなるお薬たそうで、これもちょうどいいや。

  
   午後から手芸カフェの予定で楽しみにしていたのですが、会場が前回から変わり、遠くなり、歩いて行って到着するころには半分以上終わっていそうです。手先の器用さが必要なつまみ細工だといいますから、不器用な私が半分ウトウトして、めちゃくちゃやらかすより、家でノンビリが良さそうとあきらめました。

   皆さま、電光石火の一撃を食らわす蜂にご用心。

  特にポケモンGOに夢中になっている方は、さらにさらに注意してくださいね。画面に夢中で、ゲットー♪と言って、別方向から一撃されてたら笑い事では済まなくなりますからね。