お誕生月半額クーポン(もちろん私の分だけの適用ですが)に家人が激しく釣られ、私も好奇心があり、8月最終日泊でも半額適用か確認、いざ小諸へ!

  夜はバイキングなので、昼は軽く!

  で、佐久市の新幹線停車駅でもある佐久平のイオンにより、はなまるうどんです。ここまで来て全国チェーンのスーパーの同じくファーストフードかよ、ですね。

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 しかし、安い! 二人で460円なり〜!

 そして、あまつさえ百均にも寄りました。何か買わなきゃ、と思いながら行くと思い出せない百均ですが、山の家で不便をしていたものを少々。

 その一つがこれ。五月末のソラマチのダイソーで見付けた時に買わず後悔したので、色が好みじゃないけど買ったのが画面左側。日本製で千数百円したのが右側のオリジナル。この形のツボ押し、欠かせません。山の家用にゲット。あ、足が・・・(^^ゞ

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  毎度ながら、前フリが長くなりました。

  伊東園ホテルズ、格安と引き換えにキャンセル料が早くからかかるので、当日の体調と天候で、空室ありと表示されふホテルから選び、行き当たりばったりで行く事にしてました。

  朝、ネットを見たら、戸倉上山田温泉の宿以外、全部空室ありは、さすが八月最後の平日で、選択肢が多いのがかえって悩みの種に・・・

  口コミ以上に「どうせなら、徹底的に安くあげる」がポイントで、有料道路無しで行ける小諸になった次第です。

  小諸グランドキャッスルホテル。懐古園と目と鼻の先でした。小諸を通る毎に見てても、日帰りなので、意識していなかった建物でした。

  伊東園ホテルズは毀誉褒貶激しく、特に信州のお宿は口コミもピンキリ。なので、正直おっかなびっくりです。

  最後の一室のツイン。喫煙室しか空いていませんでしたが、覚悟していた程の臭いはなく、ベッドサイドの棚に消臭スプレーの用意もあり、問題無し。

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  西日がきつくブラインドも遮光の薄手カーテンもなく、厚手カーテンのみで、午後からは窓の外の景色を見るどころではないのは大変残念でした。

  ちなみに朝方はこんな感じ、懐古園側でテラス無し室。連れ合い曰く、かつては安いグレードだったに違いない・・・でも、懐古園側って、桜、紅葉の季節はテラス側より眺めが良さそうですよ。(^-^)

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  荷物がぐっちゃですが、部屋の造りを見ると、かつては結構いいグレードのホテルだったのがよくわかります。
  
  ただ、そこは伊東園ホテルズのこと、清掃や安全に関わる基本的メンテナンスはしているけれど、美的リニューアルは皆無、古いまんまです。いわゆる古色蒼然。
 
  そこは1月に利用した熱海のニューフジヤホテルと同じですが、居室階のエレベーターホールのカーペットなんかほつれてて、ニューフジヤホテル以上に相当年季が入ってます。💦

  でも、きれいで機能的だけど、商売っけのない四季倶楽部と違い、ショップの製品PRのお茶請けがあるのは嬉しいO(≧∇≦)o

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  部屋のチェックの後はバイキングのためにお腹をすかせるべく、少々散歩。

  懐古園と布引観音と駅前のほんの少ししか歩いた事が無かった小諸市中心部ですが、北国街道の名残を留める通りもあり(改修にあたり助成して、町並みを揃えているようです)、思いのほか風情がありました。

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 そして、何より人情味がありました。

 山に滞在中、手ぬいしようと布や裁縫道具は持ってきたのに、芯になるテープを忘れたので、昔っぽさ満載の手芸品店に入ると、ご友人と語りつつ店番のアイス片手のオーナーさんが、買わないで、こうこうこうして済ませなさいとアドバイスをくださり、感激です。

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  ちょうどピッタリの商品が無かったからのありがたいアドバイスなんですが、横浜辺りのバイト店員ならば、こんな親切アドバイス無しで、ありません、だろうなぁ。

  徳川家康の御母堂の供養のためのお寺もありました。光岳寺といいます。

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  こじんまりとした町中のお寺ですが、小学生が通っていたり、愛されている感じが漂っていました。

  最後に立ち寄った本陣主屋(移築建築)でハンドメイド品を作りつつ販売していた方もとても親切で、店じまいの時間にも拘わらず、快い対応をしてくれまして、夫は町並み建築の冊子にえらくお買い得絵葉書セット、私は風景印コレクターの友人宛てお便り用に絵手紙の葉書を買いました。

  さて、お楽しみバイキングの前に温泉。

  こちらは露天風呂はないこじんまりとした温泉ですが、市のオンデマンド交通の立ち寄り場所にもなっており、立ち寄り湯にもなっていて、混み合う時間帯は避けるべし、と伊東園ホテルズのヘビーユーザーさんの口コミにもありました。

  天井ガラス張りの内湯、よーく見るとガラスのひびにテープが貼ってあったり、一部透明波板トタンになっていたり、ですが、清掃もされていて、洗面器や椅子などは清潔感がありました。立ち寄り湯あるあるのPR品ですが、シャンプー始めケア製品も揃っていました。

  参ったのは突然、洗い場の蛇口が断水状態になったこと。

  どうも、温泉ブームになってから、客寄せに後付けで作られた温泉ではないかと思われます。掘ればどこでも温泉と言われる日本ですが、湯量、水量に厳しいものがあるのかもです。

  親切な誰かが番台にあたるカウンターのおねいさんに言いに行ってくださり、しばしの後におねいさんが現れ、お詫びのあとに復旧、もう一度来られ、何とか事なきを得ました。

  お客さんたちも、自分も含め、ちょいぶつくさは言いましたが、騒ぎ立てる人もいなくて、のんびりムードで良かったです。

  私は熱海とここと、まだ二カ所しか泊まった事ない伊東園ホテルズですが、この小諸グランドキャッスルホテルも、従業員さん達が対応が良くて、お値段考えたら、かなり頑張っていると思います。

  さて、いよいよバイキングタイム!

   熱海がどうだったか忘れてしまいましたが、こちらはチェックイン時に夕食時間を指定、それにより大混雑を避けています。一組90分飲み放題付き、大人数ならわかりませんが、数人までならば十分な時間ですね。

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  もともとレストランだったスペースで、ホテル自体の規模も違いますが、ダンスホールが食堂だったニューフジヤホテルと比べ、落ち着きます。

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  皿もニューフジヤホテルとか、柿安三尺三寸箸とかハーベスト等でよく見たタイプで、ポリカーボネート製品のようです。

  柿安等との違いは、食器はグラス以外、ほぼプラスチック製品というところでしょうか。

  材料は豚、鶏で、牛肉は別料金になるようです。

  冷凍枝豆の解凍が不十分だったり、コストカットのためにあれこれしてるのはよーくわかりますが、この値段で文句言うなよ! 文句言うならホテルオークラでも帝国ホテルでも、或は星野リゾートでも行きなさい!

  私は己の分際を知り、いつもよりちょい多めでうっぷー!でしたが、食い意地の張った家人は食べ過ぎをやらかし、なかなか寝付けなかったようでした(笑)。

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