八ヶ岳では野菜三昧生活をしています。 自宅ではお値段を考えて、ちびちびと切り分けて使うのに、ここではトマト1個を一人分、一食に使うなんてのが平気でできます。

 結果として、運動不足に気を付ければ、体調上々です。

 世間一般にダイエットは特に中高年と若い女性においては、懸案事項としての優先順位が高めのようで、いろいろな情報が飛び交っております。

 が、よく言われるように、自炊、それも野菜中心の自炊はダイエットに貢献してくれるものと確信しております。そして、もちろん、財布の中身の減り方も少ない。
  お金が溜まらないのに、お肉が溜まる人を見ていますと(失礼!)、いわゆる買い食いが多い。外出先では必ず「期間限定」「地域限定」のB級グルメやデザート等に手が伸びていますね。

 地域振興大いに結構なんですが、もう満腹と言いながら「別腹」と言いつつ手が伸びる。そういう方の中には旅先限定で済む方もいらっしゃいますが、旅先以外でも、デパート行けば物産展、コンビニ行けばスイーツ、などなど、自宅界隈でも必ず何かしら、ふだんの食事に必要な以上の食べ物を買う方も多いようです。

 おおらかで良いと思うのですが・・・・お財布の中身は減るし、一方でお肉は付きやすいので・・・もしも、口先だけじゃなくて、本気で節約とダイエットを考えておられるのなら、ここはぐっと我慢も必要なのでは?

 

 日本で自炊のハードルをあげているのは、何か面倒くさそう!だよねと、先月山の家に一緒に来た友人と話しました。

 フルタイム勤務の彼女、職場の年下の同僚の話を聞いていると、構えてしまうが故に、面倒になって、ついつい買ってしまう傾向を見るそうです。

 各種料理本や料理番組も(結構、食材メーカーとタイアップしていたりする(^-^;)、ありがたい反面、ある意味罪作りだと私は思っております。

 何せ、私でも、この私でも! 料理上手なんだぞ〜と思ってしまうくらい、地域によっては海外の国の料理って単純またはパターンが少なかったりします。

 日本人、凝り過ぎ、日々の料理に対する要求水準高過ぎ! そして、日本人、まじめすぎ! 現状、日本ではまだまだ性別役割分担が強くて、料理は女性、主婦がするものという傾向が強い分、女性の負担感は相当だと思います。だからこそ、何かしらおいしいものを用意しなくちゃとなると、一気にデパ地下惣菜とか、急いでいたらコンビニ弁当に走ってしまうんだと思います。

 ふだんの日のご飯なんて、ご飯が炊けてて、味噌汁と野菜中心の何かしらのおかずと、納豆でもあれば、栄養的には十分です。

 ご飯は外出前に炊飯器に炊き上がり時間をタイマーでセットしておける便利な時代ですし、味噌汁も真面目に出汁を取らず、粉末だしでもいいではありませんか。時と場合によっては、インスタントもありかと(^-^;。

 そして、おかず! あれこれ凝ったことをしなくても、新鮮な野菜を炒めたり、煮たりするだけで十分おいしい。ここにちょこっとお肉でも魚でもあれば満足感高いですし、納豆を足したら、栄養面も向上。

 常備菜と言われるおかずを用意しておいて(要するに、何日かは冷蔵庫でもつ、あるいは煮返しがきくおかず)品数を増やしたら、さらに良いですね。

  あれこれ凝ったメニューを用意しようと思うから、ついつい気が重くなり、買ってしまうんですわ。

 しかし、そういう私も一人二人分用意ということなら、冷凍食品を使うこともありますよ。メインのおかずを作る元気もないほど疲れている時や、料理のできない留守家族が使うというのはありだと思います。何が何でも、冷凍食品や市販のおかずを使うな!という気はさらさらございません。

 要するに頻度の問題。

 毎日毎日を買って用意していたら、金額的に相当なことになります。

 自炊していて1番気付くのは、外食で使われている材料、特に野菜の量の貧弱さではないでしょうか。外食のお値段と自分で用意した野菜の値段と量を見たら、相当ギャップがある、これは健康面からも経済面からも、自分でやらなくちゃ!と思えてくるのでは?

 加えて、外食や買ってくるおかず、弁当などは、中には配慮しているものもありますが(そういうのは一般的にお高い💦)、添加物が多かったり、材料がよくわからなかったり、塩分、カロリーなど、健康面でも常用はどうだろうというのが多いですしね。

 
  職業や居住形態によっては自炊が厳しい方もいらっしゃいましょうが、その場合、スイーツにまで手を伸ばさないで、例えば箱入りのお菓子を買って、一日では食べきらないでちびちび分散するなど、オーバーカロリー、オーバー消費にならないようにと思います。

 自分にご褒美は大事だし、疲れた時のスイーツはホッとしますが、毎日毎日は過剰かと思います。本当に頑張った! すごい疲れた、以外の日々の生活では、豪華にし過ぎないことが健康にも節約にも貢献することと確信しております。


  以上、えらそ〜に書きましたが、財布を開くことが大変に少ない八ヶ岳生活でますます実感しております。(^^ゞ


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