昨日は雨粒の大きさが分かるほどの雨音で目覚め、これはいかんかと思いましたが、気象情報が午後から晴れというので、八ヶ岳へ移動しました。

  見事に当たり、本当に晴れて、道中の雨上がりの木立は美しかったです。

  で、今日は晴れている午前中に家人が薪準備したり、私は家事のあと野菜買い出しに出たりで、午後、雲が多くなってから出かける事になりました。
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 俳優の柳生博さんが主宰の八ヶ岳倶楽部の界隈は紅葉が毎年見事です。

 平日だったので、駐車場に空きがありましたので寄り道。

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 家人がプチ買い物後移動したのが、毎度お馴染みの赤い橋。ところがガスが多く、山が全然見えませんでした。展望所の周辺の楓だけは綺麗に色付いていましたが。

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 そして、8月に友人が連れて行ってくれた清里フォトアートミュージアム再訪。

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  前回はインドをテーマの写真でしたが、今回はブラジル移民の暮らしを暮らしをテーマの作品。もとは趣味で写真を撮りはじめた移民一世の大原治雄氏の家族に向けるあたたかい眼差し、苦労して開墾した農園が飛行場に接収される間際の農園や近隣の写真などが展示されています。

  楽しみのために撮っているというのが伝わる欲のない写真という新聞評が掲示されていましたが、人物と風景中心のわかりやすい作品で、時に昆虫の大写しや何かの幼虫が丸まって前衛絵画みたいに見えるのを撮っていたり、アートな作風もありました。

  日系移民としての苦労より、働く喜びや家族愛が感じられ、ほのぼのとする写真で、家人も喜んでおりました。

  このミュージアム、なかなか素敵です。モノクロの写真って、本当に綺麗ですね。改めて感じ入りました。

  最後に高原大橋の駐車場に車を止めたものの、雲の多い夕暮れ時で、ぼやけたモノクロ写真を見ているようなもので、外気温も6度とかそんなものなので、とっとと帰宅しました。

  明日は文化の日、さぁ、どうしますかね?