年年歳歳、書いたり、読んだりして判断することが面倒くさくなっています。情報社会、これが苦も無く出来るか、面倒くさく感じるかで、かなり節約度に開きが出てくるのですが、読み書き判断は加齢とともに物理的にも心理的にもむずかしくなるもんだなと・・かつて親からいろいろ書類関係を頼まれて思っていた事ですが、今や実感中です💦。

 それはともかくとして、以前にも書いたように、何故か年末のあわただしい時期が自動車損保の更新時期になっている我が家。これは家人が最初に車を購入したのが年末だったからなんでしょうね。

 今を去る事ん十年前ですから、もちろん、当時の自動車損保は車を購入した店などで勧められたものに加入していた筈ですが、インターネットが盛んになってから、ネット通販系の損保がずいぶんお安い!という事で、切り替えてから10年以上になります。

 全部ネット画面で作業を行うので、セールストークに惑わされる懸念もない代わり、確認すべきは自分でしっかり確認しないと後で泣きを見ることになります。

 ネット通販と言ってもコールセンターがあるので、問い合わせれば「家族限定の範囲は?」なんて事ならば答えてくれます。
 ちなみに家族限定の家族に「未婚の別居の家族」は含まれるそうですが、そこに年齢制限がさらにかかるのかどうか、21歳未満、26歳未満、35歳未満のお子さんが「独身」で別居していて、たまに帰宅してハンドルを握る可能性があるという方は、保険会社にきちんと問い合わせをなさってくださいね。

 我が家の場合、運転免許を持っているのは長男だけ。損保会社の基準は26歳で区切られていたので、年齢的に問題ありませんが、別居の子の場合「独身」であることが絶対条件。一度結婚して、別れてシングルアゲインならいいか?というと、これはいけないんだそうです。 別居のお子さんが籍を入れないで事実婚なんて場合はどうなんでしょうね? それも気になる方、該当する方は損保会社に問い合わせてくださいませ。

 どうせ保険を更新するなら、見積もりサイトでプチ小遣いいただかなくちゃ!という訳で、セルフアフィリエイトになるようなところを選んでせこく見積もっています。やみくもな見積もりではダメみたいで、ちゃんと「前回から何か月は経っている」などの条件が付きますよ。

 私、今回見積もりをしたのはこちらからです。複数サイトを調べて、一番割が良かったのです。



 こちら、例えば旅行などの申し込みもこちらからすると若干のキックバックがありますよ。クラブツーリズムのツアーなんぞはプチプラお土産買える位になりますので、最近クラツーに手玉に取られてる感のある(失礼!)家人にも勧めました(笑)。

 おっと脱線です。

 こちら経由で見積もりを依頼したところ、何社からか連絡がありました。提示されている全部の会社からは来ないんですね。年齢とかもろもろの条件があるようです。

  そして、今ごろ気付いた驚愕の事実!?

  年金年齢のシニアは昨今の高齢ドライバーの重大事故増大に伴い、保険料がじりっとアップしているんです。

 それは分かっていましたけれど、それ以上にありゃ〜と思ったのは、昨年までは使用用途で保険料が異なっていたSBI損保ですが、年間走行距離数が導入されました。え〜! めんどくさい。

 検索をかけて「走行距離を導入していない損保」というのをチェックしましたが、どうもデータが古いです。検索をかけると上位に上がるサイトの不正確性が今さらながら問題になっていますが、損保関係も最初に出てくるのは、アフィリエイト収入目当てのサイトばかりです。

 一見してガイダンスを装っているのですが、そこに貼られたリンクやバナーをクリックすれば、サイト管理人にキックバックが戻る仕組み。なので、どうしても、キックバック額の多いところを推薦するという恣意的なものが感じられるのですが、まぁ、情報を教えていただくのだから仕方ないとは思うのですが、それだけに情報はしっかり更新して欲しいです。

  最初に出て来た、その手のサイトで走行距離制限なしと書かれていたのがSBI損保ですから。 では、と、そこで紹介されていた三井ダイレクトの見積もりをしてみたら・・・なあんと、ここでも走行距離導入されていました。 あ〜、めんどっちぃ。

 とはいえ、損保会社のサイトのよくある質問を見ると、大ハズレにハズレまくらなかったら、翌年の保険料で調整してくれるようで、例えば、年間1万キロ未満で登録したのに、ちょっとだけ走り過ぎちゃったぞという時にペナルティがあるとか、事故になっても補償が無いという事はなさそうです(※私が見たのはSBI損保だけですので、他社の加入をご検討の方はご自身でしっかり確認してくださいね)。

 最初にオドメーターの数値を記入すべしというのがあって、これは自動車の通算走行距離数を通知している数字の事ですね。ここでごまかしたりして嘘数字を書くと、当然ながら、補償されないという事になります。

  年間走行距離数が実は読めていません。新車購入時は家人が通勤に使っていて、用途「通勤・通学」というのにしておいたのですが、キロ数は結構行ったようですが、年金生活に入ってから、めっきり減っている筈なので、年間走行距離1万キロを基準に上なんだか下なんだか・・・まぁ、八ヶ岳に行く事を考えて1万〜15000円にしておくかな・・と思ったら、家人からクレームが出ました。この1年は1万行ってないぞ!との事です。

  念のため、損保会社の見積もり数字が1万キロ未満で出でいたために、この数字を変えてみたら、パッと見積もりがあがりました。

 そこで、1年間に片手で足りるほどしか帰宅せず、しかも車の運転なんてするひまもない長男を念頭に置いた「家族限定」を外し「夫婦限定」とするとどうなるか・・・かなり下がりました。

 しかし、私、心配性なんですな。 非常に低い確率なのに、帰宅してなんかの拍子に「ちょっと運転させて」と言われたとしたら・・・それが日常的に運転慣れしていないペーパードライバーらしい息子から言われたとしたら・・・でも、保険料安くないと年金生活に堪える。

 そこで調べたら、遅まきながら、今さらながら、ドライバー保険というのがあるんですね。レンタカーを借りると加入するあのタイプです。1日単位で、車両保険を除いた基本的な補償がつくのが500円、車両保険がつくと一気にお高くて1日1500円くらいで、各社足並みがそろっています。

 違いはガラケーで使えるかどうか、登録人数が増えたり(グループで運転を交代しながらレジャーに行くなんて時がそれにあたるわけです)、リピーター割引があるかなどのようです。

 ならば、もしも息子が運転する機会があるのなら、こちらを登録したらいいのだな。携帯電話会社と連携している商品もありますので、乗る!と分かってからちゃちゃっと加入したらよいのは、旅行保険と同じ感じのようです。

  さらに年金生活にとって切実なのは、車両保険を付帯すると5万円台となる一括払いを分割払いで何とかならないだろうか・・・という事でしたが、分割払いが出来る損保会社とそうではないところとがあり、残念ながらSBI損保は非対応でした。

 しかし、対応してくれるところの数字を見ると、そもそもの保険料自体がお安くはないのよね・・・そして、分割払いをすることで当然ながら、全体的に割高になります。世の中そんなものですな。

 要するに自動車なんて運転しなければ保険料はかからないのですが、自動車を手放したなどの、何らかの事情で保険を一度打ち切る時は、必ず中断証明書を損保会社から発行してもらってくださいね。10年間は保険を中止したときの等級をキープ出来るので、10年以内に家族が車を買ったなどという時は、同じ条件で再加入できるそうです。これ申請しなくても出すのが本来だと思いますが、貰えない時は忘れずしっかり請求しましょう!


 なお、損保会社にとって、かつてはドル箱、今や負担という自動車損保の厳しさを物語る事象として、もうひとつ、携行品の補償から、スマホやらパソコンなどのIT物が外されているのも見かけました。こういうところもチェックが必要ですね〜。

 という事が本日の学習事項でした。
 

 あとは明日だ!(ぎりぎりセーフという(~_~;))

 たぶん、また同じところで更新する=分割払い不可なので(クレジットカード会社の分割払いをご利用くださいとのことですが、たぶん、金利高いよね💦)、これからひと月、出来るだけカード払いを控えるようにせねばです。いえ、もちろん、現金払いも控えなくてはね・・・・(;^_^A

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