暮れも押し詰まってまいりました・・・という言葉がふさわしい時期。

  今日は思い付きで、小掃除。もはや大掃除という言葉は私の辞書にはございませんも同然。

  今日の小掃除のきっかけは正月を新しい換気扇フィルターで迎えようで始まりました。

  不織布の換気扇フィルターは、ダクトファンを隠す金属の網状フィルターに当たる部分は汚れるのですが、それ以外はあまり汚れないのです。そこを切落して、レンジフードの隅の折り曲げたようになっているところに、ひも状にしてはめ込んでいますが、その部分を取り替えました。

  換気扇フィルターは端にゴムがついていて、金属網を覆うタイプもありますが、私が買うのは小さな磁石付きのもの。使い捨てはしないので、溜まっていきます。 それを使って、ひも状にはめ込んだ不織布がコンロの上に落ちたりしないようにしっかり留めました。

 ついでに言うと、この磁石をそのまま針箱に入れて、針集めにも使っております。裁縫箱の中にさえ、針があれば、ここに集まってくれます。

 また脱線しましたが、フィルターもギトギトになる前に取り替えるので、油掃除だ!とか言って、ダクト周りの汚れをこすり落とします。もう30年近く使っているファンなので、新品同様のぴかぴかになるのはとても無理なので、まっ、いっか〜です。油が染みた不織布で拭くと、油汚れが取れるんですよ。
 そして、おもむろに、コンロ下の鍋を突っ込んでいるところから始め、敷き紙を変えました。

 敷き紙に使っているのが古いカレンダー。今敷いているのを取り除いて、水拭き。場合によってエタノールスプレーで拭く。そして、去年のカレンダーを引っ張り出して新たな敷き紙にします。

 使っているカレンダーは毎月破り捨てるタイプではなくて、リングノートみたいに丈夫にリングがついていてめくるタイプです。日付のない裏面は白く、いい紙なので、ちょっと写真撮るときなどにも使います。何年越しかで同じカレンダーを家人親戚から貰っているので、備蓄があり、去年のは手付かずで残っておりましたので、心置きなく取り替え。

 結局、流し台の下をはじめ、システムキッチンと言われる部分の腰から下の収納部は全部取り替えましたが、ついでに不用品を取り出したので、少しすっきりしました。

 大した作業量でもないのですが、出す、拭く、しまうの繰り返しは結構疲れまして、夕飯を食べた後、バクモンの国立印刷工場の大量の紙幣(印刷工場段階では紙幣ではなくて、納品を待つ製品なんだそうな)のオモシロ情報を見ているうちに睡魔が襲い始めました。

  風呂に入って早々に寝てしまいましたが、立派な紙のカレンダーは捨てないで取っておくと、何かと役に立つものです。 立派じゃないカレンダー、びりっと破くタイプは毎月メモ紙に転用しています。大き目サイズのままだと、特に手紙の下書きには重宝します。

 換気扇フィルター用不織布ならびに同梱のミニ磁石の使いまわしもなかなか楽しいですよ〜。

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