朝ごはんのバイキング、しっかりいただきました。
お宿は11時チェックアウトだそうですが、オプショナルツアーで、おさるが温泉につかるのを見に行くというのを選びました。地獄谷野猿公苑という志賀高原の一部らしいエリアまでの往復運賃が500円、あとは公苑入園料を各自払うと言う極めてリーズナブルなツアーです。
私はフィギュアスケート全日本の降雪の長野、そして札幌でも履いた雪道対応のトップドライのブーツだったので、不要でしたが、友人たちはレンタル長靴を借りました。こちらも500円なり〜。 同じツアーの方の多くがレンタルされていました。
その上に、ゴムの滑り止めまで履いたのに、またしてもこけたトホホな奴でしたが(油断大敵、バスを降りた直後につるり!)、すぐに持ち直し、片道2キロという公苑まで歩きました。
お宿は11時チェックアウトだそうですが、オプショナルツアーで、おさるが温泉につかるのを見に行くというのを選びました。地獄谷野猿公苑という志賀高原の一部らしいエリアまでの往復運賃が500円、あとは公苑入園料を各自払うと言う極めてリーズナブルなツアーです。
私はフィギュアスケート全日本の降雪の長野、そして札幌でも履いた雪道対応のトップドライのブーツだったので、不要でしたが、友人たちはレンタル長靴を借りました。こちらも500円なり〜。 同じツアーの方の多くがレンタルされていました。
その上に、ゴムの滑り止めまで履いたのに、またしてもこけたトホホな奴でしたが(油断大敵、バスを降りた直後につるり!)、すぐに持ち直し、片道2キロという公苑まで歩きました。
前もって、おみ足の悪い方は参加を見合わせた方がご無事ですと、ホテルの方から説明もあったので、覚悟はしていましたが、途中人がすれ違うのもやっとな細い道が雪で真っ白なところを通るのですが、転ばないように、滑らないようにと歩くので、ふだん使わない気と筋肉を使いました。
おまけに寒いの。途中で風花というのでしょうか、雪が舞って顔に冷たい粉がかかるし、もともと特異体質と言っていいほどの末端冷え性だから、雪道を25分ほども歩くと、足が冷える事。
やっとこさっとこ(これ、雪がないなら、たぶん半分か、少なくとも2/3の時間で済んだと思われます)入園口に達する手前くらいから、おさるさんの姿が見え始めました。
村落部分ではぱん!と花火がなりますが、こっちに来ちゃダメという威嚇の音のようです。はぐれ猿が村の作物を荒らすんでしょうね。
ポルカドットならぬ猿ドットと言いたいほどの猿が、雪の白に点在し、いよいよおさるの里に来たんだなぁと思うと間もなく入園ゲートでした。
温暖地域に住むのが定番の猿が、寒さ厳しき雪の山に住み、しかも温泉に入るというのが外国人観光客に大うけとはニュース等で見ていましたが、1月末の平日、これといって日本ではイベントない時期だし・・・たぶん、しょぼい人出だよね、もしかして、私たちだけ?と思いましたが、とんでもない。 既に先客多数あり。 そして、外国の方がすごく多い。英語圏以外に、アジア圏、フランス語圏など、色々な国の人たちが、来られていて、日本人の方が少数派みたいでした。
肝心な温泉は・・・がら〜ん。どなたさまもお入りになっていないではないか・・・とみんなが温泉を取り囲んで、おさるさまを待つと、しばらくしてやっと1頭ご入浴、さらにしばらくして、小さな子がやって来て、どうやらこの2頭は親子みたいで、寄り添って、端っこにひっそりと入っていました。
そう言ってはなんですが、旭山動物園のペンギンパレードみたい。その心は人の方がお目当ての動物よりずっと多い・・・・。💦
その後、何頭か現れましたが、みんな温泉池のヘリに座って、湯に顔を付けて、どうも飲水しているみたい。湯に顔を付ける都度、真っ赤なお尻がこちらを向くのはご愛敬でした。
何しろ、往復にえらく時間がかかる。帰りは下りだから、行きよりさらに慎重にならざるを得ないだろう。そこは団体旅行の悲しさで、出発時刻に合わせて早めに切り上げでした。
たいがいは、行く時より帰る時には、慣れているし、時間が短く思えるものですが、この細い雪道に関しては、全然短く思えませんでした。ふ〜、さぶい。
ちょっと時間があるので、集合地点の手前にあるおしゃれなカフェ猿座(えんざ)でひと休み。渋温泉でも、外人向けのお宿の看板を見たり、店頭に英語ほか外国語の案内が並ぶのを見て、インターナショナルじゃと思いましたが、こちらのカフェ、まず案内してくれた店員さんが白人のお姉さんでした。そして、日本人も外国人も次々に立ち寄ります。
冷えた体に大きなマグにたっぷり入った飲み物がおいしかったぁ! キャラメル味のミルクでほっこりしてから集合場所まで戻り、横浜じゃ考えられないような見事な腕前の運転で安心して雪道を下り、ホテルに戻りました。
ひと休みしてから、善光寺に向けて出発。
善光寺は御開帳の時に来ているし、そのちょい前に全日本で来ていて、今回が子どもの時から含めて4度目。友人たちはかなり間が空いているので、記憶が薄れている分、感動も大きかったようです。
何しろツアーの悲しさで、時間が圧倒的に足らないのですが、ご戒壇めぐりをする時間はありました。野猿公苑の大賑わいを見て、もしやご戒壇めぐりも行列で時間不足で無理かもと思っていましたが、空いていてよかった!
数日前の大雪が落下の危険があるからと、山門まわりが通行止めになっており、山門をくぐって参詣出来ないのは残念でありました。
案内してくれたお土産物屋さんに寄って、お焼きを食べて、しゅっぱ〜つ。
善光寺の後にもう1か所、お蕎麦屋さんのドライブインに立ち寄りましたが、そこは八ヶ岳の兄がしばしば送ってくれた茅野のそば屋さんだと判明。親近感が湧きましたし、昨秋松代に行った時にも見かけた建物でありました。
こちらではミニお焼きと珈琲160円なり〜で、またひと休みして、先ほどのおやきとこれとで、試食のおそばで本日のお昼はあがり〜。
あとは高速道路を経緯して、トイレ休憩をしつつ、行と逆の打順で帰途につきました。いつの間にか日が長くなったものです。
上信越自動車道の東御、小諸あたりから見る八ヶ岳は、どうも浅間山に比べ、見栄え的に分がよろしくないです。地域的には八ヶ岳のすそ野でしょと思われる地域なのに、心は浅間山文化圏なのは、この見栄えのせいかなどと一人でぶつぶつ言いながら通過しましたが、私はやっぱり八ヶ岳や信州が大好きなんだなと改めて自覚した次第です。
暮れなずむ景色を見たり(三日月がきれいでした)、時々とろりんとしたりしつつ、無事に到着。 一人の友人はご主人がおかずを買ってくれてるというので、速攻で帰りましたが、もう一人とはサイゼリヤでお手頃夕食。ありがたいことにご主人がお迎えに来てくださって楽ちんの旅の終わりでした。
観光がてんこ盛りの団体旅行も楽しいですが、割とあっさり目で、町を歩いたりする時間がある、今回みたいな団体旅行もなかなかですね。
特に雪道は普段雪に慣れていない地方の人間にはものすごく難易度が高いですから、往復バスで移動出来るってとっても楽でありがたく、そういう点でもお得感がありました。
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おまけに寒いの。途中で風花というのでしょうか、雪が舞って顔に冷たい粉がかかるし、もともと特異体質と言っていいほどの末端冷え性だから、雪道を25分ほども歩くと、足が冷える事。
やっとこさっとこ(これ、雪がないなら、たぶん半分か、少なくとも2/3の時間で済んだと思われます)入園口に達する手前くらいから、おさるさんの姿が見え始めました。
村落部分ではぱん!と花火がなりますが、こっちに来ちゃダメという威嚇の音のようです。はぐれ猿が村の作物を荒らすんでしょうね。
ポルカドットならぬ猿ドットと言いたいほどの猿が、雪の白に点在し、いよいよおさるの里に来たんだなぁと思うと間もなく入園ゲートでした。
温暖地域に住むのが定番の猿が、寒さ厳しき雪の山に住み、しかも温泉に入るというのが外国人観光客に大うけとはニュース等で見ていましたが、1月末の平日、これといって日本ではイベントない時期だし・・・たぶん、しょぼい人出だよね、もしかして、私たちだけ?と思いましたが、とんでもない。 既に先客多数あり。 そして、外国の方がすごく多い。英語圏以外に、アジア圏、フランス語圏など、色々な国の人たちが、来られていて、日本人の方が少数派みたいでした。
肝心な温泉は・・・がら〜ん。どなたさまもお入りになっていないではないか・・・とみんなが温泉を取り囲んで、おさるさまを待つと、しばらくしてやっと1頭ご入浴、さらにしばらくして、小さな子がやって来て、どうやらこの2頭は親子みたいで、寄り添って、端っこにひっそりと入っていました。
そう言ってはなんですが、旭山動物園のペンギンパレードみたい。その心は人の方がお目当ての動物よりずっと多い・・・・。💦
その後、何頭か現れましたが、みんな温泉池のヘリに座って、湯に顔を付けて、どうも飲水しているみたい。湯に顔を付ける都度、真っ赤なお尻がこちらを向くのはご愛敬でした。
何しろ、往復にえらく時間がかかる。帰りは下りだから、行きよりさらに慎重にならざるを得ないだろう。そこは団体旅行の悲しさで、出発時刻に合わせて早めに切り上げでした。
たいがいは、行く時より帰る時には、慣れているし、時間が短く思えるものですが、この細い雪道に関しては、全然短く思えませんでした。ふ〜、さぶい。
ちょっと時間があるので、集合地点の手前にあるおしゃれなカフェ猿座(えんざ)でひと休み。渋温泉でも、外人向けのお宿の看板を見たり、店頭に英語ほか外国語の案内が並ぶのを見て、インターナショナルじゃと思いましたが、こちらのカフェ、まず案内してくれた店員さんが白人のお姉さんでした。そして、日本人も外国人も次々に立ち寄ります。
冷えた体に大きなマグにたっぷり入った飲み物がおいしかったぁ! キャラメル味のミルクでほっこりしてから集合場所まで戻り、横浜じゃ考えられないような見事な腕前の運転で安心して雪道を下り、ホテルに戻りました。
ひと休みしてから、善光寺に向けて出発。
善光寺は御開帳の時に来ているし、そのちょい前に全日本で来ていて、今回が子どもの時から含めて4度目。友人たちはかなり間が空いているので、記憶が薄れている分、感動も大きかったようです。
何しろツアーの悲しさで、時間が圧倒的に足らないのですが、ご戒壇めぐりをする時間はありました。野猿公苑の大賑わいを見て、もしやご戒壇めぐりも行列で時間不足で無理かもと思っていましたが、空いていてよかった!
数日前の大雪が落下の危険があるからと、山門まわりが通行止めになっており、山門をくぐって参詣出来ないのは残念でありました。
案内してくれたお土産物屋さんに寄って、お焼きを食べて、しゅっぱ〜つ。
善光寺の後にもう1か所、お蕎麦屋さんのドライブインに立ち寄りましたが、そこは八ヶ岳の兄がしばしば送ってくれた茅野のそば屋さんだと判明。親近感が湧きましたし、昨秋松代に行った時にも見かけた建物でありました。
こちらではミニお焼きと珈琲160円なり〜で、またひと休みして、先ほどのおやきとこれとで、試食のおそばで本日のお昼はあがり〜。
あとは高速道路を経緯して、トイレ休憩をしつつ、行と逆の打順で帰途につきました。いつの間にか日が長くなったものです。
上信越自動車道の東御、小諸あたりから見る八ヶ岳は、どうも浅間山に比べ、見栄え的に分がよろしくないです。地域的には八ヶ岳のすそ野でしょと思われる地域なのに、心は浅間山文化圏なのは、この見栄えのせいかなどと一人でぶつぶつ言いながら通過しましたが、私はやっぱり八ヶ岳や信州が大好きなんだなと改めて自覚した次第です。
暮れなずむ景色を見たり(三日月がきれいでした)、時々とろりんとしたりしつつ、無事に到着。 一人の友人はご主人がおかずを買ってくれてるというので、速攻で帰りましたが、もう一人とはサイゼリヤでお手頃夕食。ありがたいことにご主人がお迎えに来てくださって楽ちんの旅の終わりでした。
観光がてんこ盛りの団体旅行も楽しいですが、割とあっさり目で、町を歩いたりする時間がある、今回みたいな団体旅行もなかなかですね。
特に雪道は普段雪に慣れていない地方の人間にはものすごく難易度が高いですから、往復バスで移動出来るってとっても楽でありがたく、そういう点でもお得感がありました。