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  開花宣言後、冬に逆戻りの冷え込みで、横浜の桜便りは続報が聞こえて来ません。昨日、今日と続けての氷雨で、温暖な我が家界隈も、早咲き品種のみで、ソメイヨシノは音がしません。 
 
  午前中は気分下がりつつも、FMを聞いて、少し元気を出して、工作開始。そして、午後は食べると喋るが楽しみで、作るは二の次、三の次の(?)ご近所手芸カフェに参加。

 上記は友人作のティラミス。その後ろにいる私らしからぬバラ柄が、本日の課題のペタンコポーチですが、縫い付けた紐の位置が悪かったみたいです。 帰宅してから、おさいほうボンドを使って、アイロン圧着して、抜けそうなのを押し込み、何とかごまかさないといけない感じです。

「お試し用!」裁ほう上手 17g入 コニシボンド 裁縫上手 05476 (ネコポス不可・ゆうパケット可)
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 何てたって、主催の友人から朝のうちに「今日はティラミスです」とメールが来て以降、頭ん中はティラミスの事ばかりで、紐付け位置など、きちんと注意を払わなかったという毎度おなじみのパターンです。

  アイスボックスで運ばれてきたひんやりティラミスをいただき、情報交換を兼ねたおしゃべりを楽しみました。

  そして、帰宅して、朝の工作の続きを再開。

  朝はこんな事から始めました。

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 そうです、この本を見て、おもむろに作りたくなってしまった、友人のご実家の整理時に「もってけ!」状態だった断捨離布。




  断捨離布は、断捨離布だけあって、今どき主流の横幅110センチ以上の物と違い、かつての90センチ幅なので、高橋先生のデザインを含め、一般的な袖付の服を縫おうとすると、幅が不足してしまうのです。この布、いただいてから、色々考えたのだけれど、真夏用のブラウスくらいしか縫えない感じだったので、それにしては長すぎるで放置しておりました。

  夏のブラウスの裾をず〜っと伸ばせばいいじゃん!というところですが、私にはそういう技術というか能力(山梨弁で言うところの「ずく」です)がないのです。が、この本のデザインならいけるぞ!と書店で手に取った瞬間から思いました。

 で、午前中は布に直接、線を引いて裁断し、襟ぐりにバイアステープを当てようかと待ち針を刺したところまででおしまいにして、手芸カフェに出た訳で、帰宅してからは、夕食の支度、食事、片付けなどを間に挟んで、しこしこと縫いました。

  直線なので、脇と裾はミシンで縫った方が早いとは思うのですが、ミシンの糸調子だけでものすごい時間がかかるし、ミシンと道具を出してしまうと、後片付けがなかなかに面倒なので、私にとっては、手ぬいの方が効率が良いです。

 登山訓練に出かけた栃木県の公立私立高校の生徒さんと引率の先生が雪崩に巻き込まれて、心肺停止だったのが、8人お亡くなりになったという悲しいニュースを見ながら、出来たのが、こちらの貫頭衣、もといチュニックです。

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  ハンガーに掛けただけだと、本当に頭陀袋という感じでありますが、作品のページ通りに、リボンというかサッシュをつけると、だいぶん雰囲気が変わります。

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 今日はさすがにくたびれまして、また今度ね。製図通りのサイズで作るべきか、残り布を目いっぱい使って、長めで太目のサッシュにすべきか・・・悩んでいるのもありまして、先延ばし。

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  自分はいい年してて、蝶結びがちゃんとできないという事実に直面。(◎_◎;)

 という訳で、ぺたんこポーチも、チュニックも今日作っても明日使えないのですが、チュニックの方は布地自体が夏物の薄手ーやはり時代を感じさせる、今はあまり見ないリップル生地ーなので、今はまだ無理というのがあります。冬に逆戻りはしないな、これから夏に向かうなというのが確信出来たら着てみましょう。そのころにはサッシュも出来てるはずだから!?


 それにしても、いたいけなお嬢さんがむごい姿で発見される悲しいニュースに続き、雪崩事故。このところ、若い人が亡くなる事故や事件が多くて、痛ましいです。 せめても、行方不明の方たちが無事に見つかりますように。

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