今日は思い立って、ラ・ラ・ランドを見るために久々に繁華街に出ました。って横浜駅西口。

  周囲の鑑賞済みの人たちから好評価の作品、懐かしのミュージカル仕立てで、そこに80年代ヒット曲を織り込んだりして、老いも若きも楽しめる構成です。

  
  ほろっとする場面も多い映画の中で、一番笑えたのは、プリ公の宣伝状態でした。

  プリ公って、プリウスのことで、私は子供の頃から家の車に名前を付けていたので、とりあえずプリ公と若干の誇らしさと愛情込めて呼びますが、ヒロインのミアの愛車のプリ公、アメリカでもすごい利用者が多いんですね。パーティー会場で駐車した車の鍵預かりで、トヨタのロゴ付けたキーがダーッと並んでました。

  毎度お馴染みの脱線ですが、総戸数50 戸足らず、全世帯が車持ちではない我がマンションで、プリ公を数えたら、なんと7台もいましたよ。

  エンドロールで、目を凝らして、協力企業としてTOYOTAの文字がないかと見たつもりですが、動体視力が悪いのか、はたまた本当になかったのか、見つかりませんでしたが、あれだけ、はっきりプリウスと車名も出たし、なかなかの宣伝になっていました。(´▽`)

  対する男性主人公、セブの車がいかにもガス喰いな典型的なコンバーティブルのアメ車。カーマニアならばあの車はあれ!と言えるのでしょうけれど、残念ながら私には車種は分かりませんでした。

  現実的な女性と、夢見がちな男性の違いが車種で現されていました。

  この二人、ミアは女優、セブは好きなジャズを演奏できる場が欲しい、と互いに芸能関係の夢を持ち、カフェでアルバイトをしながらオーディションに落ちまくったり、自分がスタイルで演奏すればクビになり、本音では演奏したくもない曲を弾いたりと、思うに任せぬ日々を過ごしており、最初の出会いはお互いろくな印象は抱かず、反感を表しつつ、でも次第に惹かれていくというミュージカルのあるある設定。
  
  実写部分は天文台だけだけど、ジェームス・ディーンの「理由なき反抗」が出て来て、その天文台がまだ外見は同じであるのかと、何でも壊す日本との違いを感じつつ、年配者へのサービスを感じ、群舞ではミュージカル「ウェストサイド物語」を思い出させ(年代により、グリースだったり、ほかのミュージカルかも?)、「カサブランカ」のロケに使われた窓を出してみたり、オープニングとエンディングも、古きよき映画へのオマージュたっぷりでした。

  ネタバレになるので、詳述しませんが、「シェルブールの雨傘」を彷彿とさせる場面もありました。

  猛特訓を経て、吹き替えなしと聞いたセブ演じるライアン・ゴズリングのピアノ演奏も素晴らしいですが、私はミアを演じるエマ・ストーンのチャーミングな猫目に射抜かれましたよ。 目がぱっちり、小顔、うらやま〜! そして、きれいな鎖骨が見えるボートネックがお似合い!


   帰り、何と、横浜そごうに寄り、無印のオーガニックコットンのボートネックTシャツを買ってしまいました。

   建前は昨晩縫ったボートネックのチュニックの重ね着用ですが、目に焼き付いたミアの鎖骨が影響しているのは間違いなさそうです(似ても似つかぬ、猪首のオバサンですが💦)。


  本当に久々の下着靴下以外の買い物でした。あとは一目散に帰途で、財布の紐は相変わらずのかたさです。


  そごうで使えるミレニアポイントと先日ゲットのUCギフト券を使い、税抜き1500円のボートネックTシャツの現金の支払いは318円でしたよ〜!

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