ホテルは素泊まり。ホテル内の朝食はバイキングらしいですが1500円なり〜。それを思うとのむらの550円はめっちゃ嬉しいので、奮発して200円プラスして湯葉丼にしてみました。

　そして、食後はのむらでは200円で珈琲が飲めますが、ここに寄りたかったのよん、の六角堂スターバックス。



　京都に来て、初めて見たまとまった桜の花を見ながらの爽やか系紅茶にしました。この席、超人気らしいですが、京都の桜いまいち報のせいか、空いていてよかったです。



　都会のお寺さんですが、コンパクトな境内の桜は見ごろで、まさに都会のオアシスという感じです。しっかりお参りもさせていただきました。

　　ホテルに戻り、チェックアウト。荷物を預かってもらい、地下鉄の一日乗車券600円なりを買って、少し迷いましたが、二条城はまだらしいので、朝のNHKの中継を見て、かなり花が開いて来たらしい醍醐寺へ。

　　醍醐寺のある駅付近は新興住宅街、京都のベッドタウンという感じで、普段は静かなんでしょうけれど、もちろん人がいっぱい。この機を活かそうと、コミュニティーバスのアピールも盛んでした。



　山門前は人、人、人でしたが、桜のピンクも見られます。拝観券購入も長蛇の列。

　　こういう時に悪知恵がまわる、もとい、亀の甲より年の功な私なので、霊宝館前の殆ど並んでいない売り場でさっさと買いました。この時期の醍醐寺、1500円で三宝院、霊宝館、五重塔のある境内の三ヶ所拝観券しか無いんですよ。

　　三ヶ所見た中では、今日のところでは一番桜が美しいのもしだれ桜系が植えられている霊宝館でした。三宝院は一番手前な事もあり、激混みなんですよね。対して五重塔のある場所は少し山よりで気温が違うらしいのと、なぜか今年はしだれ桜より遅いソメイヨシノ系なので、花盛りの手前でしたので。



　さて、せっかく一日乗車券があるんだから、ここはどうか確かめてやるっ！（あんたが確かめる事はないだろーと内心ツッコミつつ💦）と大好きなインクライン立ちよりのために蹴上下車。

　　京都新聞の桜情報チラ見ではいまいちでしたが、大変あたたかなので、もしやと思いましたが、やはり、蕾がほころび始めていました。



　インクラインもかなりの賑わいで、アジアンカップルの今年の11月18日のご結婚の前撮りかなぁ（ハートをいっぱい付けて日付のついた飾りをお持ちだったので想像）という光景も見ました。大切な記念写真に日本の桜を入れてくれて嬉しいですね💝。

　　夕方飲み会という長男から鍵を渡して貰うという約束があり、まだまだ見きれない京都！と思いつつ、ホテルに戻り大阪に向かいましたが、またまた悪知恵が働き、ホテル最寄の阪急烏丸駅から乗ると座れないぞ！乗り換えが二度になるか、一度で済ませるならごちゃごちゃの梅田駅なのもやだ！と地下鉄に乗り三条京阪まで行き、三条駅から京阪に乗りました。

　　小豆色の阪急も悪くないですが、京阪の特急の座席、ボックスシートでふかふか。何と二階建て車両までありました。別途料金不要ですごいですね。もちろん、座れました。

　　一旦長男宅に行き、鍵を渡してもらい大阪城公園の分かる場所まで連れていって貰ってから登城！？　昨年のマイ真田丸ブームの総仕上げみたいです。

　　　さすがに大阪城はデカい！石垣が超立派で江戸城に負けていません。



　　遅かった桜も今日のあたたかさに花が進んでいるようで、まだまだな木もありましたが、満開に近い木もありました。




　
　　ヘロヘロしつつも頑張って、広大な城内を天守閣のそばまで行きましたが、午前中の醍醐寺に注力の結果、昼ご飯食べそびれ、結構ヘロヘロ。大阪城天守閣は以前登楼したことあるからいいや！とスルー。いや、高いところから街を見たい気持ちもありましたが、展望スペースに溢れている人を見て、やめとこになったのが真実です。人いきれは醍醐寺でたぷーりでしたからね。

　　公園を出ると５時過ぎていたので、早夕飯をどこかでと思いましたが、空腹過ぎるとかえってお腹が空かないみたいで、長男が教えてくれたパン屋で四つ（どこがお腹が空かないんだ👊な数）、ローソン100で野菜系ジュースを買って、長男の部屋でまたーりと食べました。



　　スタバのご当地マグ、名古屋は金の鯱ほこですね。

　　今回、京都で鴨川見ない、四条通りほぼスルーという珍しいパターンでした。

　　それもこれも京都の桜が余りに遅かったから。醍醐寺にリベンジに行かないならば、鉄道博物館見たかったんですけどねぇ。それに、おしゃれな福祉系ショップにもよりそびれました。またまた宿題が出来た京都です。

　　一方で、こんなふうに融通無碍に予定変更出来るのが、京都の魅力なんだなとも思います。