自分一人では絶対思いつかない弾丸ツアー。

  長男が「有馬温泉なら楽勝!」とモーニングの最中にネットで直通バスの予約をしてくれて、急遽有馬温泉初訪問の運びとなりました。

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 本日はハーブ系のおされカフェ「タンタンドル」のモーニング。これも長男が探し出しました。
 自宅だと、手軽に行ける距離におされカフェなぞなくて、全国チェーンばかり。それも坂を下り、帰りは上りと思うだけで面倒になります。逆ならよかったけど、財布の紐が緩んだかもだから、子育て世帯にはよかったのかな?

  モーニングの後、一旦戻り、長男アドバイスで我が家宛てで、宅配便に手荷物預けました。これも私一人だと1500円弱の費用をケチり、重たい荷物を持ってうろつくか、ロッカー探しに四苦八苦かもです。

  阪急バスの有馬温泉行きは梅田から直行の特急と、新大阪、千里中央経由の急行とがあり、行きは梅田から、帰りは新大阪までで予約。小1時間で大都会から緑深き有馬温泉郷に着いてしまうんですね。それも、往復三千円程度で。

  吉野の桜が全然だったので、温泉地ではもしや?と期待しましたが、やはり日ごろの行いのせいなんだが、山深い土地は遅いのか、川沿いのしだれ桜一本以外、見事に空振りでした。

  のんびり出発で、遅めのランチはミシュランに掲載されたという「くつろぎ家」にて釜飯をチョイス。

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  普通なら、かんぱーい!ですが、あまりお酒が強くないコンビなので無し! 鯛の釜飯、おいしかった!

  その後、ちょっくら散歩。風情のある温泉街。

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  湯田中−渋温泉もそうでしたが、古くからの温泉地は小路が雰囲気がありますね。

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 源泉の一本、温泉せんべいの原料にもなっているという炭酸泉、飲めます。結構パンチが効いてる!

  金の湯はバスターミナルや街の中心に近く、赤い湯だし、名前に中国の方々が大好きな「金」を冠しているので、混むであろう、とちょっと奥まっていて、インパクト大な赤い湯に比べ、地味目な無色透明な銀の湯に入ることにしました。

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 結果、大正解。わずかな時間ながら貸し切り状態の瞬間もあり、ドライヤー待ちも無しで、脱衣所も悠々でした。

  風呂上がりのひとときは温泉練り込みワッフルと和菓子の店でお茶。落ち着いた雰囲気でした。

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  花が見られないなら、せめても桜餅くらいは食べるぞ! 季節限定に弱い奴です。

  平日の有馬温泉の個人商店は夜が早いのですね。5時には閉店だそうで、あのぅ💦・・・とお声がかかりました。見ると、他にもいくつも片付けしているお店がありました。

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  有馬温泉リピーターの長男のアドバイスでいかにも温泉地なスポット撮影をする頃には吹き降りの雨。それでも、一本だけでも桜が見られよかったです。

  バスターミナルで残り時間をつぶし、帰りのバスは所々で軽い渋滞はありましたが、まずまずの所要時間で新大阪着。長男と別れました。

  その後ですよ。すぐにエクスプレス予約すれば早めの新幹線に乗れたのに、優待券使おうと列に並び、乗りたい列車より20分も後のになり、しかも得したの300円だけ。

  JR東海の株主優待券って、新大阪→横浜市内にならず、新大阪→新横浜という訳で、エクスプレス予約と同条件なんですね。2本逃し、自由席でも座れたかも知れない新大阪始発に指定席で乗って、あんまりおいしくなかった!


  と、自分基準では(あくまでも日頃超渋ちんの自分基準で、です)、すこぶる金離れのよかった4泊5日の最後に渋ちんが戻って来ました。そうです、新幹線に乗ってる間に日常モードにシフトチェーンジ!

  
蛇足✳こどもと一緒だと、ついつい財布の紐が緩みますね。これが孫のためになるともっと緩み、年金生活黄→赤信号になる訳ですね。尤も、長男が全部抱っこにおんぶではなくて、さくらライナーや有馬温泉往復きっぷなど、結構持ってくれたのも、ヨッシャ!につながりましたです。

第二蛇足✳今回、どこの観光地でもトイレがきれいになっているのは嬉しい想定外でした。昔ならしょぼいトイレだっだろうなと言うようなスポットで、暖房洗浄便座が着いてたり、女性用が大幅に拡大(これ、嵯峨野トロッコ列車の駅)してあまり待たなくて済んだり。それもこれもインバウンド観光客の皆様のおかげかと思います。日本にお越しいただき、ありがとうございます。_(._.)_

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