朝はホテルのモーニングブッフェ。素泊まりなので、別途お支払い。毎度ながらテンコ盛りします。

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  その後、秋の高山祭の主宰となる櫻山八幡宮境内に向かいますが、昨晩の静かな夜を思うと、どこからこんなにというほど、宮川沿いの朝市は混み合っていました。

  こちらの朝市も京都の錦以上に地元向けよりは観光客向けになっているようです。

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  ↑ 宮川 水がきれい。
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  ↑ 逆光なので顔隠ししないで済む朝市風景。
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  ↑ 屋台の格納庫
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  櫻山八幡宮境内に近付くにつれ、ますますの人出。この辺りで家人と別行動開始。

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  ↑ 華麗な屋台の曳き揃え
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  メインイベントのひとつ、櫻山八幡宮の本殿近くに据えられた布袋台のからくり奉納のために、早くから場所取りの方も多数おられましたが、そこまでの元気はなく、街の散策開始。

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  ↑ こちらは宮川と垂直方向の江名子川。春は桜がきれいに咲きそう。
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 ↑ 古い町並み ↓
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  ↑
春のからくり奉納はこの橋の向こうで行われました。[画像:4617c6e7-s.jpg][画像:046a2d20-s.jpg]

 ↑朝ドラ「わろてんか」のヒロインのポスターが貼ってあるよと思ったらコンパクトなNHKがありました。
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  ↑ 高山駅が変わった! きれいになりましたが、前のクラシカルな風情は失われてしまいました。

  ここまでうろつき、ちょっと空腹。連泊なのでホテルに戻り、カロリーメイトもどきを食するべきかとも思いましたが、観光地にしてはリーズナブルな定食メニューが出ていたのに引かれ、駅近くの夜は居酒屋さんという和食店へ。

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 ↑ホウ葉味噌がみそな定食なのです。

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  ↑ 鶏のから揚げ。かりっ!
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  ↑ 食後のプチデザートと珈琲。最近、胃痛気味で珈琲は極力スルーしてましたが、ライトでおいしかったです。

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  その後、飛騨国分寺境内へ。
  
  私の知るところでは、多くの国分寺が遺跡状態になっている中、こちらは小振りな境内ながら、建造物があります。
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  ↑ 樹齢1200年という大銀杏。
  
   ちょっとだけホテルに戻り、タワー式駐車場の操作をしてもらい、昨晩気になっていたポーチが車の中にないかチェックしましたが、ないっ、無い、無い(T_T)

  念のため、昨日立ちよりのスポットのうち、確実にそこまではあったという厚木PAを除く二カ所に落とし物確認の電話をしましたが、ないとの事でした。

  気に入りだっただけに残念ですが、昨日無事に長距離移動出来た事で良し!ですね。高いコスメはいってませんし。
 
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  午後1番に御神幸を拝観。平たく言ってしまえば、神事パレード。葵祭と同じようなものですね。
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  1番感じたのは、老いも若きも参加していて、町の大事な神事である事。そして、次に感じたのは、年輩層と若年層の体格の違い。

  平成生まれは小顔足長が優勢なのに対し、年輩層、つまり私もそっち側に含まれる人たちは大顔短足なんですな。(^-^;
 
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  続いて屋台曳き回し。違う筋を通ります。

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  曳き回しを見終え、大急ぎで櫻山八幡宮境内に移動。本日二度目のからくり奉納を拝観。
  
  途中からでしたが、スケート観戦用に使っているコンパクト双眼鏡のおかげでかなり細かい部分も見えました。春の高山祭のからくり奉納の時も、この双眼鏡お役立ちでした。

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  布袋様の側を小さな唐子がクルクル動くと、歓声があがりますが、まるで鉄棒をしているみたいで、体操がお家芸の日本の基盤は江戸時代から?なんて思ってしまいました(笑)
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  とにかく人が多くて、頭が入ってしまうけれど、じりじり前に進みました。

 終了のお知らせが流れた途端に人がどっと動いたので、流れと逆の布袋台の近くへ。
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  撤収の様子を見ました。

   何事も買う、広げる、増やすなど、派手な方が楽。実は片付けてしまうが1番面倒で地味。

  それがきちんと出来れば伝統は保たれ、組織や家庭も継続するんですよね。

 これ、自分への教訓でもあります。

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 その後はホテルへ戻り、一休み。連泊の良さを感じます。戻る途中の薬局に、朝ドラ「ひよっこ」で売れない漫画家の片割れを演じていた岡山天音君ほかのサイン入りTシャツが飾られていました。「氷菓」という作品で高山でロケしたとのこと。

 宵祭の前に夕食。我が家的にはかなりの奮発で飛騨牛の石焼きとステーキ。

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 ↑ 国分寺通りで見つけた昭和の香りのするカメラ店。

  宵祭で屋台が通る場所に行くと、もう既に巡行が始まっていました。

  2014年の春の高山祭の時に比べ、人がどっと増えています。

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  神事並びに、地元の方達にとって、関係を深めたり、団結したり、思い出ともなる和む良さがあるのは伝わって来ますが、ここまで人が多くなり、高山自体が観光を大事な産業にしているのがわかる状態では、そろそろ祇園祭の山鉾巡行のように、道路の通行方向を決めたり、間延びしないように進行する必要があるかも?と思われました。

  バスツアーで春の高山祭に行った時にわかりましたが、ツアー客は時間制限があり、全てを見終えるまで待てないのです。限られた時間で出来るだけ多くの場面を見たい気持ちはわかります。早く後の屋台が来ないかなぁ、という声が聞こえて来ました。

  参観者が増えるにつれ、アトホーム感満載の良さと、観光としてして求められるものにギャップが生じている、今は過渡期なのかも知れないと思いました。

  ついでに言うと、随所で郵便局の臨時販売が出ていましたが、シールタイプの記念切手だけ販売するより、官製絵葉書を用意して、その場で簡単に書き込んだら、あるいは別途どこかで書いても、風景印を押してくれるというサービスをしたら、私ならば利用しますね。

  コレクションアイテムとしては接着剤が経年劣化でダメになるシールタイプ切手は優れものとは言えないし、コレクターでないなら、その場で手紙に使いたい。いや、旅先ならハガキでしょうか。

  ほかの地域やイベントの出張切手等販売テントでは、その場でささっと書いて、風景印のお願いが出来た事もありますが、高山では残念でした。なので、駅側の本局で通常ハガキを買って、その場でささっと書いて、風景印コレクターの友人と自分に宛てて投函しましたよ。(^-^)