今日も秋晴れ。ホテルをチェックアウト後、直ぐに春の高山祭の神様のおわします日枝神社にお参りしました。

  
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 秋の高山祭の櫻山八幡宮が宮川朝市に近く、中心部からのアクセスが良いのと比べると、徒歩ではちょっときつい距離にあるので、三回目の高山訪問にして初めてのお参りとなりました。

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  中心部から離れている分、昼なお暗き木立に囲まれ、静かで厳かな空気が満ちている境内で、天然記念物の檜の大木や、飛騨匠の彫刻が美しい琴平宮社などが見事でした。

  もうじき七五三で賑わう事でしょう。

  そこから来たのと反対方向に戻りますが、せっかく好天気だから、上高地に寄ろうという事になりました(前回の訪問の時のことはこちらに書いてあります)。

  沢渡の駐車場に車を留めて、どなたか相乗りしてくれる二人組がいらしたらとしばし待ったら、感じの良い中年カップルがいらして交渉成立。上高地までは定額料金なので、四人以上集まれば、大正池までならバスより割安にな)ります。しかも、確実に座れるし。

  相乗りは下車時の運賃精算がちょっと心配でしたが、タクシーの運転手さんがテキパキと定額の半分ずつを各組から徴収してくれるのでよかったです。

  実際のところ、揉めるようなタイプの方ではなくて、運転手が折半してくれなくても、全く大丈夫でしたが。

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 どこを切り取っても絵になる上高地。澄んだ水、流れの音、私のスマホカメラではうまく捉えられないけれど、周辺の低山ではところどころが美しい赤が入り、さながら緑の地に赤のポルカドットのようでした。

 そして、こちらも外国人観光客の方達がドドーッといらしてました。皆さん、あちこちで足を止めたり、水際で休んだり。

  賑やかでは、日本人のおじさんおばさんグループも負けていませんでしたよ。(^-^)

  さすがに初めて訪問した時の仰天するほどの感動はありませんでしたが、ものすごく美しい場所なのは間違いありません。

  暮れる前に山の家に入りたいので、明神池は今回も行かず、次回以降のお楽しみに残しました。

  帰りのバスは長蛇の列だけど、沢渡の駐車場と違って相乗りしてくださる方がなかなか見つからない、仕方ないからバスに乗るかなと思っていたら、何とラッキーな事に往路ご一緒して下さったカップルと遭遇。またご一緒出来てよかったです。

  今回、印象的だったのは、相乗り待ちをタクシー運転手さんたちが積極的に進めてくれている感じだったのと、乗車中のトークや写真を見せて説明してくれるなどのサービスでした。

  また、バスも往復割引があり、交通費面でのハードルがちょっと下がりましたが、これ、嬉しいし、大事です。
 
  上高地からは一気に松本インターに向かい、長野自動車道から中央自動車道に入った諏訪湖を見下ろすサービスエリアで休憩しました。

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 こちらも外国人観光客が大勢で賑わっていましたが、なぜかレジ対応が一人だけで、土産物購入は行列。時間がかかり、大変そうでした。

  無事山の家に到着。

  実は朝はフリーズドライの甘酒に紅茶とあられ菓子、昼はトップバリューのザクザク携帯食とみかん半分というていたらくで、おおいに節約(外食続きだと胃もたれで食べられなくなるので、胃休めでもあります)したので、夜は毎度お馴染みの店でがっつりご飯を食べました。

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  まだ山の家も寒くありませんが、明日の午後から気温が下がるとか。
 
  怒涛の観光三昧でしたが、楽しい三泊三日(初日は高山に夜に到着だったので使い物にならず)でした。