お役所仕事と呼ばれる事の代表的な現象に「部署が違いますから」のたらいまわしがありますが、残念ながら、未だに生きながらえているようです。窓口でイライラするレベルならまだしも、昨今の児童相談所と関係各所の連携不足で、助かる幼い命が失われてしまったなどというニュースを聞くと、胸が痛みます。
その一方で、効率を重んじる民間ではお役所仕事的な事はない筈という思いを抱きますが、実際はそうでもないよね、と今朝の電話問合せで感じました。
相手はカード会社! 金融機関の一種ですね。
この日記にも書いたように、楽しみにしていた10月の時代祭に行く予定が、台風襲来で粉砕されてしまい、ツアーを前日キャンセルしました。危険が予想される大型台風のためという特別な事情で、当方に非はなく、全額返金という事でしたが、JR東海ツアーズの担当者の言う通り、先に引落がありました。これ、返して貰えないと泣くもんね〜。
さて、昨日、当該ツアーに使ったセディナ(エクスプレスカードの発行元)からの正月明けの引落請求明細が届きまして、見たら、ありゃ〜、二重請求じゃんかぁという状態。
先月到来、今月初旬引落の請求明細には9-27JR東海ツアーズ通販の文字と共に請求金額118200円(3人分です(^^ゞ)が打たれていましたが、届いたのにも、同じことが書かれていて、その下の段にマイナスをつけて、同じものが打たれています。 そして、請求金額は0円。
え?何? これってどういう事。もしかしたら、1182000円の超過から、当方のお買い物を引いていき、そちらがプラスに転じたら、初めて請求金額の欄もプラスになるって事? え、すぐに返して貰えないんだ〜。(ノД`)・゜・。(既に1か月の貸しだっちゅうのにぃ。カード会社は低金利時代に、結構お高い金利のローンやってるってのに、こっちは貸しても利子なしかよ〜・・・ブツブツ)
と思ったので、電話をかけて問合せしたのですが、まずもって、ハードルが高い。最初に「なかなかつながらないからおかけ直しください」の録音アナウンス。次に振り分けられた先でカード番号を入れますが「ただいま電話が大変混み合っております」の録音が何度も流れましたが、フリーダイヤルだから、気長に待つことにしました。じゃ、パソコンでも立ち上げて、無料ゲームでもしようかと思ったら、すぐつながる・・・だいたい人生ってそんなものですね(笑)。
当方の姓名、生年月日で本人確認というこの手の問い合わせでおなじみの儀式のあと、本題に入りましたが、結論は「118200円から、当月利用を引いた差額は引落日にお返しします」! わ〜いヽ(^o^)丿
しかし、請求明細を見る限り、どこにも全くそんな事は書いておらず、請求明細書の一番上にある、ご請求額は0円、ご利用案内の表の中にある当月ご請求額は-70554円。これじゃ、私程度の頭脳の持ち主ではさっぱり訳わからん。(^-^;
「後日、お振込みの書類が届くと思いますが」との事。え〜、一緒に入れてよ! こんなの非効率だし、分かりづらいからって問合せも来るじゃないと、電話応対のお姉さんには気の毒ですが、ぶつくさ言うと「部署が違いますので」というお言葉が。
出た〜! お役所の専売特許に近いフレーズが。
このフレーズを多発したあげく、市民にそっぽ向かれて、それじゃいけないと、かつて松戸市が「すぐやる課」というのを作ったのは、今や懐かしい歴史のひとこまであります。昔のお役所って、往々にして、黒澤明の名作「生きる」みたいな感じもありだったんですよね〜。(^^;
なのに、未だに生きてる、しかも、民間企業で。
確かに請求するのと、送金するのは部署が違うんだろうとは思いますが、カード会社の請求の仕組みを知らない私みたいな利用者としては、見ればすぐにわかる請求明細書類にしてくれるか、せめても請求明細と振込通知を同封してくれたら、今朝の電話はしなかったと思います。もしかしたら、私以外にも、大型台風で旅行をキャンセルするなど、マイナス処理をされた方がたくさんいらして、同じような疑問を抱かれたかも?
部署が違うのは分かりました。けど、乞う改善です。その方が、御社としても、別途送る振込通知の郵送料、オペレーター人件費、フリーダイヤルの通信費など、浮くと思うんですけど、いかがでしょうか?
今朝の事例はセディナですが、他カード会社はどのような処理をしているのだろなぁ。気になります。
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その一方で、効率を重んじる民間ではお役所仕事的な事はない筈という思いを抱きますが、実際はそうでもないよね、と今朝の電話問合せで感じました。
相手はカード会社! 金融機関の一種ですね。
この日記にも書いたように、楽しみにしていた10月の時代祭に行く予定が、台風襲来で粉砕されてしまい、ツアーを前日キャンセルしました。危険が予想される大型台風のためという特別な事情で、当方に非はなく、全額返金という事でしたが、JR東海ツアーズの担当者の言う通り、先に引落がありました。これ、返して貰えないと泣くもんね〜。
さて、昨日、当該ツアーに使ったセディナ(エクスプレスカードの発行元)からの正月明けの引落請求明細が届きまして、見たら、ありゃ〜、二重請求じゃんかぁという状態。
先月到来、今月初旬引落の請求明細には9-27JR東海ツアーズ通販の文字と共に請求金額118200円(3人分です(^^ゞ)が打たれていましたが、届いたのにも、同じことが書かれていて、その下の段にマイナスをつけて、同じものが打たれています。 そして、請求金額は0円。
え?何? これってどういう事。もしかしたら、1182000円の超過から、当方のお買い物を引いていき、そちらがプラスに転じたら、初めて請求金額の欄もプラスになるって事? え、すぐに返して貰えないんだ〜。(ノД`)・゜・。(既に1か月の貸しだっちゅうのにぃ。カード会社は低金利時代に、結構お高い金利のローンやってるってのに、こっちは貸しても利子なしかよ〜・・・ブツブツ)
と思ったので、電話をかけて問合せしたのですが、まずもって、ハードルが高い。最初に「なかなかつながらないからおかけ直しください」の録音アナウンス。次に振り分けられた先でカード番号を入れますが「ただいま電話が大変混み合っております」の録音が何度も流れましたが、フリーダイヤルだから、気長に待つことにしました。じゃ、パソコンでも立ち上げて、無料ゲームでもしようかと思ったら、すぐつながる・・・だいたい人生ってそんなものですね(笑)。
当方の姓名、生年月日で本人確認というこの手の問い合わせでおなじみの儀式のあと、本題に入りましたが、結論は「118200円から、当月利用を引いた差額は引落日にお返しします」! わ〜いヽ(^o^)丿
しかし、請求明細を見る限り、どこにも全くそんな事は書いておらず、請求明細書の一番上にある、ご請求額は0円、ご利用案内の表の中にある当月ご請求額は-70554円。これじゃ、私程度の頭脳の持ち主ではさっぱり訳わからん。(^-^;
「後日、お振込みの書類が届くと思いますが」との事。え〜、一緒に入れてよ! こんなの非効率だし、分かりづらいからって問合せも来るじゃないと、電話応対のお姉さんには気の毒ですが、ぶつくさ言うと「部署が違いますので」というお言葉が。
出た〜! お役所の専売特許に近いフレーズが。
このフレーズを多発したあげく、市民にそっぽ向かれて、それじゃいけないと、かつて松戸市が「すぐやる課」というのを作ったのは、今や懐かしい歴史のひとこまであります。昔のお役所って、往々にして、黒澤明の名作「生きる」みたいな感じもありだったんですよね〜。(^^;
なのに、未だに生きてる、しかも、民間企業で。
確かに請求するのと、送金するのは部署が違うんだろうとは思いますが、カード会社の請求の仕組みを知らない私みたいな利用者としては、見ればすぐにわかる請求明細書類にしてくれるか、せめても請求明細と振込通知を同封してくれたら、今朝の電話はしなかったと思います。もしかしたら、私以外にも、大型台風で旅行をキャンセルするなど、マイナス処理をされた方がたくさんいらして、同じような疑問を抱かれたかも?
部署が違うのは分かりました。けど、乞う改善です。その方が、御社としても、別途送る振込通知の郵送料、オペレーター人件費、フリーダイヤルの通信費など、浮くと思うんですけど、いかがでしょうか?
今朝の事例はセディナですが、他カード会社はどのような処理をしているのだろなぁ。気になります。