こんな本が話題になっているようです。


  共働きが一般的になっても、日本では女性ばかり家事負担が大きく、男性の家事参加度が著しく低いというのは数字の上でも、当事者の実感でも間違いないようです。この本は諸外国に比べ、日本の家事に求められる水準が高く、それを結局は女性がやることが多い訳だから・・・という論を展開するようです。

 まだ手に取っていないので、ぜひ借りてみたいと思います(買えよな、ぢぶん、図書カード貰ったんだから👊)。

  増してや専業主婦家庭では、家事分担する夫は少数派。多数派の常套句は「仕事が忙しい」でした。

  断捨離ブーム以降、川柳ではコメディタッチでうたわれ、水面下では結構シリアスに言われているのが、断捨離したいのは夫!だそうですね(私も思う事、ままありますぞ💦)。  

  ご家庭ごとに様々な理由があると思いますが、夫を断捨離したい!が世の中で流通しているのは、やっぱり日本の女性の家事負担をはじめ、建前と実態が乖離していて、男女不平等だからではないかと、この本の紹介を読んで思った次第です。


  ホント、今の家事水準を維持して、福祉予算削らなきゃだから、介護もなるたけ家で頑張れって言われて、働き手と納税額が増えるのを期待して「女性活躍!」って言われたら、下手したら、女性の過労死多発だよね。もしかして、近未来の医療費や高齢者福祉費用の削減のためそれ狙ってる? 女房と畳は新しい方がいいと思ってる?(←ぞっとしつつも結構真剣に想像してます(;^_^A)

 少子高齢化を真面目に真剣に考えている国ならば、正しい手抜き方法簡略化を普及させて、家事を誰でも出来るもの、したくなるものにしていかないとだと思うんですよ。

 女性が強くなったのがえげつないと古めかしい既得権を懐かしがったり、財力のおかげできめ細かいサービスを買えるような政財界のお偉いさんの「家事かくあるべし」「女性かくあるべし」な発想を逆転しなくちゃ。

 そして、売らんかなのために、本当のところは、要らないサービスや商品を家庭に持ち込まなくちゃというのをやめたらいいんです。


  ご飯ごとなんて、あったかいご飯と味噌汁、良質なタンパク質とたっぷりのお野菜があればいいんだから、毎日バラエティ豊かなご飯を作らなくちゃいけない!って思うから辛いのだ。バラエティなくてはと思うから、外食やコンビニに頼り過ぎちゃうんだ。

  埃では死なないは程度問題で、あまりにひどい環境だと死ぬリスクはあり得ますが、さりとて、過度に清潔を求め、除菌、殺菌って言うのもなんでしょが。

  
  掃除の手を抜く時間を短縮するためには、やっぱり物が少ないのが1番だ。ガラクタ、死蔵品は家に入れない、放出すべし! →これを1番言いたい。wwwww

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