例によって例の如く、目に留まった格安、激安。今回はクラブツーリズムのミステリーバスツアー、売り切れご免の5000円ポッキリです。
高速バスやツアーバスが価格競争の結果、大事故を頻発させてから、安全対策のためのコストが上乗せされ、かつてゴロゴロあった4980円とか6980円と言った日帰りのバスツアーはほとんど姿を消しました。それ自体は文句のつけようもない正しい事ではありますが、昔を知っていると、ついつい安いツアーを懐かしがってしまいます。
そんな中、今どき日帰りでも1万円近くかかるのは当然なバスツアーが5000円ってどうよという怖いもの見たさで行ってみる事にしまして、毎度おなじみの旅仲間二人と、もう一人、忘年会や暑気払いメンバーの優雅な奥様にお声を掛け、二人掛けx2シートで横浜駅界隈からしゅぱ〜つ進行!

高速バスやツアーバスが価格競争の結果、大事故を頻発させてから、安全対策のためのコストが上乗せされ、かつてゴロゴロあった4980円とか6980円と言った日帰りのバスツアーはほとんど姿を消しました。それ自体は文句のつけようもない正しい事ではありますが、昔を知っていると、ついつい安いツアーを懐かしがってしまいます。
そんな中、今どき日帰りでも1万円近くかかるのは当然なバスツアーが5000円ってどうよという怖いもの見たさで行ってみる事にしまして、毎度おなじみの旅仲間二人と、もう一人、忘年会や暑気払いメンバーの優雅な奥様にお声を掛け、二人掛けx2シートで横浜駅界隈からしゅぱ〜つ進行!

私もやっちゃいましたが、ミステリーツアーというと、いったいどこへ行くのか、前もって突き止めたくなってしまいます。最初のヒントが絶品メロンパン。
この時点で、私も海老名サービスエリアと思い、友人の一人など、職場でわいわい言いながらあてものごっこをして楽しんだそうで、同じく海老名サービスエリアの回答だったそうです。
・・・が外れました。ミステリーなんだから言っちゃいけないですよね。別のサービスエリアのメロンパンでしたが、どかっと大きく、かなり美味だったので、11時くらいなのに食べちゃいました。
そしてバスはとある県のとある古刹のそばにあるドライブインへ。ここでの売りは松坂牛とブランドポークの陶板焼き。 私、以前、湖東三山の紅葉バスツアーでほとんど1万円だったのに、ランチの「近江牛」が向こうが透けて見えるという以上に、脂身ばかりで、とても食べられず全部残したにが〜い経験から、向こうが透けて見える肉を覚悟しておりましたが、量は少なくとも、ちゃんとした肉で、優雅な奥様も「文句いいっこなしよ」でした。

投じ蕎麦の系統なのか、煮崩れる事のないなべ焼き(?)蕎麦。

量的には壮年男性、青少年には物足らないでしょうけれど、ほとんど中高年主体のツアーだったので、まずまずです。
ドライブインの道路へだてた向かい側には古刹が。境内が広くなかなか立派なお寺さんです。



この古刹、割と高頻度で戦国時代を舞台にしたドラマにも登場するのですが、未だ参拝したことがなくて、来られて良かったです。惜しむらくは、毎度のことながら、時間に追われるバスツアー、名僧作庭の名園を含む拝観コースをカットせざるを得なかったこと。
そして、次は移動時間10分強にある(ドライブインへ来る時に通って来た)ハーブ庭園へお立ち寄り。

まず、みんなが歓声をあげたのがおしゃべりが面白い従業員さんに率いられて入った温室にある胡蝶蘭の富士山。素晴らしい。

ハーブやら見事なポインセチアのツリーやら、早咲きのチューリップなどが植えられて、なかなかきれいな温室でした。
なお、ポインセチアを長持ちさせるコツは水やりにぬるま湯を使う事らしいですよ。(^-^) クリスマスを過ぎると直ぐ枯らしてしまってもたないので、長年ご縁がないポインセチアですが、この先、自宅に来てくれたら、試してみたいと思います。


で、この温室で、まずは皆さん葉っぱちぎってね、それを掌でパンと叩いてから食べてみて・・・であま〜い草の実演説明がありました。これ、ステビアだよねと思ったら、あったり〜!
次いで、スタンドに何本もささった美人草と呼ばれるローズゼラニウムを使った化粧水のお試し。美人草の美肌効果、アトピーへの効果などの説明がありました。
もっと花みたいよと思いつつ、夜はイルミネーションがきれいだろなぁと思われる今はまだ冬の風情でフクジュソウやビオラくらいが咲いている庭を通って、本館へ。こちらの入り口では付けた化粧水を拭き取ってとめいめい熱いタオルお手拭きを渡されて、ぬぐってからずいっと進むと、ローズゼラニウムのとろっとしたクリームのご説明。さくらももこさん絶賛との事で、ここは皆さん特別にお越しいただいたので、本来はかくかくしかじかのお値段がここまでにします!とのお言葉。
この時点で友人1名、お買い上げ〜。確かにつるっと効果は感じた化粧水、何故か手と足にプリティー♪というCMを思い出す状態で手のひらの角質がぽろぽろ出て来たクリームに惹かれるものはありましたが、何しろワタシャ、未だに宇津木式実践中なので、誘惑から逃れることが出来ました。(^-^)
その後、老眼、飛蚊症、ドライアイにすごく効くという9種類のブルーベリーをぎゅっと詰めたおいしいドリンクの試飲。まとめると重たいから、代引きでもいいですよ、特別に今回お越しの皆さまには送料も負担というありがたいお言葉に心は揺らぎましたが・・・微妙に甘いのと、いちいち計って飲むのが面倒くさいわ、サプリメントあるしさ、で却下(かわいくね〜(-_-)/~~~ピシー!ピシー!)。
こちらの見学を終えた後、車内に配られたお楽しみがこちら。信玄餅飴(あ、これで行先の某県バレバレ(;^_^A)、イチゴ2種食べ比べ(と言っても、どっかのハウスでお買い物という展開にはならず、どちらが何だかもわからず、甘いのと甘酸っぱいので終わった)、そして、夕食のお弁当が早々と配られました(あと、最後にミネラルウォーター500mlも1本!)。


思い起こしてみましょう。お正月お年玉500円引きでも、総額7090円した秩父の日帰りバスツアーとお弁当のボリュームはそんなにものすごくは違いませんぜ。(^_-)
イチゴはとっとと食べましたが、飴は持ち帰り、弁当は帰路で。
ハーブ園の後は打順がごちゃごちゃになりそうですが、キムチの製造直売の店、トルマリンの医療的効果をうたう宝石店と回りました。
よくスーパーなどに置かれたチラシで応募する懸賞に当選すると当たる一人だけ無料のバスツアー(実は私も昨年、デパート内の書店で応募して、1月の分の当選という事ではがきは来ましたが、スルーしちゃいました)では、怪しげな宝石店やらなんちゃら店に90分くらい釘付けされて、売られているおススメ品も最低で10万円レベルらしいですが、それから思うと、宝石店のおススメのトルマリン入りのシーツと枕カバーのセットのこの場の特別価格は上等なリネンのシーツと枕カバーのお値段くらいで、ぼったくりとは言えないお値段でした。
という訳で、5000円という格安価格の秘密は、観光バス慣れしていそうな、こういうお店とのつながりにありそうですね。(^-^)
最後に行ったのが、新日本三大夜景に選ばれたというスポット。確かに眺望良いです。

それが、悲しい事にツアーならではの事情ですな。ブラック労働にならないためには仕方ない事ですが、今は乗務員さんの乗務時間の規定とかちゃんと守らねばで、あと5分滞在出来たら・・・というとっぷり日暮れ前の状態での夜景でした。


この夜景観賞スポットである高台から下る道で見る灯がなかなかきれいでしたね・・・昨秋見た函館山からの夜景とつい比べるてしまいますが、あれとこれ、掛けるコストを思ったら、これも南関東人にはなかなかのものですよ。◎
かくして、少々、あれれもない訳ではありませんでしたが、5000円ポッキリで往復バス代込で、ちょぼちょぼプレゼントやらお楽しみもあって、なかなか楽しい1日が過ごせました。
今度は、自分時間で、名刹〇〇寺を再参拝したいなぁ〜。
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この時点で、私も海老名サービスエリアと思い、友人の一人など、職場でわいわい言いながらあてものごっこをして楽しんだそうで、同じく海老名サービスエリアの回答だったそうです。
・・・が外れました。ミステリーなんだから言っちゃいけないですよね。別のサービスエリアのメロンパンでしたが、どかっと大きく、かなり美味だったので、11時くらいなのに食べちゃいました。
そしてバスはとある県のとある古刹のそばにあるドライブインへ。ここでの売りは松坂牛とブランドポークの陶板焼き。 私、以前、湖東三山の紅葉バスツアーでほとんど1万円だったのに、ランチの「近江牛」が向こうが透けて見えるという以上に、脂身ばかりで、とても食べられず全部残したにが〜い経験から、向こうが透けて見える肉を覚悟しておりましたが、量は少なくとも、ちゃんとした肉で、優雅な奥様も「文句いいっこなしよ」でした。

投じ蕎麦の系統なのか、煮崩れる事のないなべ焼き(?)蕎麦。

量的には壮年男性、青少年には物足らないでしょうけれど、ほとんど中高年主体のツアーだったので、まずまずです。
ドライブインの道路へだてた向かい側には古刹が。境内が広くなかなか立派なお寺さんです。



この古刹、割と高頻度で戦国時代を舞台にしたドラマにも登場するのですが、未だ参拝したことがなくて、来られて良かったです。惜しむらくは、毎度のことながら、時間に追われるバスツアー、名僧作庭の名園を含む拝観コースをカットせざるを得なかったこと。
そして、次は移動時間10分強にある(ドライブインへ来る時に通って来た)ハーブ庭園へお立ち寄り。

まず、みんなが歓声をあげたのがおしゃべりが面白い従業員さんに率いられて入った温室にある胡蝶蘭の富士山。素晴らしい。

ハーブやら見事なポインセチアのツリーやら、早咲きのチューリップなどが植えられて、なかなかきれいな温室でした。
なお、ポインセチアを長持ちさせるコツは水やりにぬるま湯を使う事らしいですよ。(^-^) クリスマスを過ぎると直ぐ枯らしてしまってもたないので、長年ご縁がないポインセチアですが、この先、自宅に来てくれたら、試してみたいと思います。


で、この温室で、まずは皆さん葉っぱちぎってね、それを掌でパンと叩いてから食べてみて・・・であま〜い草の実演説明がありました。これ、ステビアだよねと思ったら、あったり〜!
次いで、スタンドに何本もささった美人草と呼ばれるローズゼラニウムを使った化粧水のお試し。美人草の美肌効果、アトピーへの効果などの説明がありました。
もっと花みたいよと思いつつ、夜はイルミネーションがきれいだろなぁと思われる今はまだ冬の風情でフクジュソウやビオラくらいが咲いている庭を通って、本館へ。こちらの入り口では付けた化粧水を拭き取ってとめいめい熱いタオルお手拭きを渡されて、ぬぐってからずいっと進むと、ローズゼラニウムのとろっとしたクリームのご説明。さくらももこさん絶賛との事で、ここは皆さん特別にお越しいただいたので、本来はかくかくしかじかのお値段がここまでにします!とのお言葉。
この時点で友人1名、お買い上げ〜。確かにつるっと効果は感じた化粧水、何故か手と足にプリティー♪というCMを思い出す状態で手のひらの角質がぽろぽろ出て来たクリームに惹かれるものはありましたが、何しろワタシャ、未だに宇津木式実践中なので、誘惑から逃れることが出来ました。(^-^)
その後、老眼、飛蚊症、ドライアイにすごく効くという9種類のブルーベリーをぎゅっと詰めたおいしいドリンクの試飲。まとめると重たいから、代引きでもいいですよ、特別に今回お越しの皆さまには送料も負担というありがたいお言葉に心は揺らぎましたが・・・微妙に甘いのと、いちいち計って飲むのが面倒くさいわ、サプリメントあるしさ、で却下(かわいくね〜(-_-)/~~~ピシー!ピシー!)。
こちらの見学を終えた後、車内に配られたお楽しみがこちら。信玄餅飴(あ、これで行先の某県バレバレ(;^_^A)、イチゴ2種食べ比べ(と言っても、どっかのハウスでお買い物という展開にはならず、どちらが何だかもわからず、甘いのと甘酸っぱいので終わった)、そして、夕食のお弁当が早々と配られました(あと、最後にミネラルウォーター500mlも1本!)。


思い起こしてみましょう。お正月お年玉500円引きでも、総額7090円した秩父の日帰りバスツアーとお弁当のボリュームはそんなにものすごくは違いませんぜ。(^_-)
イチゴはとっとと食べましたが、飴は持ち帰り、弁当は帰路で。
ハーブ園の後は打順がごちゃごちゃになりそうですが、キムチの製造直売の店、トルマリンの医療的効果をうたう宝石店と回りました。
よくスーパーなどに置かれたチラシで応募する懸賞に当選すると当たる一人だけ無料のバスツアー(実は私も昨年、デパート内の書店で応募して、1月の分の当選という事ではがきは来ましたが、スルーしちゃいました)では、怪しげな宝石店やらなんちゃら店に90分くらい釘付けされて、売られているおススメ品も最低で10万円レベルらしいですが、それから思うと、宝石店のおススメのトルマリン入りのシーツと枕カバーのセットのこの場の特別価格は上等なリネンのシーツと枕カバーのお値段くらいで、ぼったくりとは言えないお値段でした。
という訳で、5000円という格安価格の秘密は、観光バス慣れしていそうな、こういうお店とのつながりにありそうですね。(^-^)
最後に行ったのが、新日本三大夜景に選ばれたというスポット。確かに眺望良いです。

それが、悲しい事にツアーならではの事情ですな。ブラック労働にならないためには仕方ない事ですが、今は乗務員さんの乗務時間の規定とかちゃんと守らねばで、あと5分滞在出来たら・・・というとっぷり日暮れ前の状態での夜景でした。


この夜景観賞スポットである高台から下る道で見る灯がなかなかきれいでしたね・・・昨秋見た函館山からの夜景とつい比べるてしまいますが、あれとこれ、掛けるコストを思ったら、これも南関東人にはなかなかのものですよ。◎
かくして、少々、あれれもない訳ではありませんでしたが、5000円ポッキリで往復バス代込で、ちょぼちょぼプレゼントやらお楽しみもあって、なかなか楽しい1日が過ごせました。
今度は、自分時間で、名刹〇〇寺を再参拝したいなぁ〜。