先週の木曜、すなわちネモフィラバスツアーの前日は手ぬいレッスン日でありました。
手ぬいレッスンは4月、10月が開講月で、当月はだいたい一度で出来る小物をつくる!
のですが、レッスン時間内に仕上がる事は、私の場合、まずありえません。
ネモフィラバスツアーでは、眼福や口福で、お天気も快適だったのに、ツアー終了後、実は結構バテて、家まで徒歩で帰れないでバスに乗るていてらく。これって、本当は暑かったのに、感受性が鈍ってたって事かしらん💦
なもので、手ぬいの課題も放置、市民図書で借りた宮部みゆきさんの「この世の春」に耽溺しつつ、ダラダラした週末を過ごしていました。
そして、週明けの本日、接骨院から帰宅後、あとちょっとの「この世の春」の下巻を読み終えて、はたと気付き、いったんはしまい込んだシュクダイを取り出して、チクチク開始。
途中、ながーい並縫いにめげそうになりつつも、何とか頑張りました。
チャームポイントはレッスン時間内に作ったくるみボタンのブローチ。今は便利なキットがあって、かなり簡単に作れるんですね。
裏側はこんなふうにシンプル。
しかし、縫っているうちに、このポシェットを使う場面のイメージが浮かびまして、一日乗車券やお店のハウスカードを入れられる外側ポケット、あったら便利だよね〜、となりまして・・・
くるみボタン用の小さな布のはぎれでちびポケットをつけました。覗いているのは縦に入れた使用済の京都市営地下鉄の一日乗車券ですが、実際は横に寝かせて入れる事になります。
さあ、使い勝手はどうでしょうか?
実はかなり以前に、まっすぐ縫っただけのリネンのジャケットの布を表に、裏は小鳥柄の綿で、ポシェットの本体を無手勝流で作って放置していたのですが、何と、このポシェットとほぼ同じサイズだったのです。
贈答品に使われていたしっかり&きれいなグログランリボンを肩紐にするつもりでしたが、長さをどうすべきか?で固まってしまい放置した次第です。
このポシェットの使い勝手がわかったら、放置ポシェットも完成させますぞ!